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鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オジロワシ2023 4/17 風の強い日でしたが 一二郎が顔を出す

2023年04月17日 | オジロワシ
2023/4/17 月曜日

4/14の日に カンムリカイツブリと オオハクチョウファミリーを見ているのですが
(まだ記事にはしてません…(*'ω'*))

きょうもまた カンムリカイツブリを探しにモエレへ向かいます
昨日は雨が降っていましたので出かけなかったので
あまり天気も良くはなかったのですが出かけたものです

モエレに到着すると 中の橋の上は風が強く 今日は随分と風が冷たいです…
指先が冷たくなってしまいますが 風を避け公園の道路を歩いてゆきます
風が強いせいか 水の上にはカモたちの姿はほとんど見かけません

しかし公園の道路をいつものポイント辺りに到着したとき
何処にいたのかわからなかったカモたちが草の中から一斉に飛び立ちました

どうやらオジロワシが現れたようです
急いで上空を探すとオジロワシの姿を発見しました
そこからのお話となります



公園の道路の上空 曲がり角付近まで来たとき松林の陰からその姿が現れます


オジロワシの成鳥ですが









ボロボロの尾羽を開かないで飛ぶのは おそらく一二郎です
どういうわけかこの一二郎は 尾羽を開かないで飛びますね
この時期は尾羽もポロポロで擦り切れているのですが
この特徴が一二郎であることを物語ります



風にあおられながら 上空を素早くスライドしてゆきます
すぐ木の陰に隠れて見えなくなってしまいますが 何度もまた姿を現します



今度は逆から







道路の上空に現れて



こちらへ向かって

飛んできます










風にあおられて よろけながらの撮影となりますが
天気がよくないので暗いです…










やはりこの顔はもう飽きるほど見た一二郎の顔ですね










暗いのであまり頭は白いようには見えませんが 間違いなく一二郎になります
まだこの辺りにいるようですね













頭の上近くをスライドしてゆきます
随分と顔が近いです










魚を獲りに来たのか 散歩に来たのでしょうね












  











どアップになります



そしてまた松林の陰に

消えたのち



今度はいつものカラスを引き連れて




巣のある方へと飛んで行きました。





上空をカモメが飛んで来たのですが

尾羽に黒い縁が見えます



くちばしの先に黒いものはなく

かすかに赤い小豆大の豆が見えるようです



そうしますとこのカモメは




カモメでもウミネコでもなく
大型カモメのセグロカモメなのかと思います
風が強いといろんな鳥が飛んできますね


この日はカンムリもオオハクチョウも見かけませんでしたが
(風が強いので上の橋の方へは行ってません…)
もういないのかもしれません



下ノ橋の近くで




カワウ




コガモを見ての終了となりました
そんなモエレの様子になります

オジロワシは今は沼に降りてはくれませんので 上空を飛ぶのを見るだけとなりますが
それを知らせてくれるのがカモたちとカラスたちになります
オジロワシが現れると 襲う気もないのにカモたちは大騒ぎをして飛び回ります
そこが狙い目となるようです

そんなお話  それでは また
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オジロワシ2023 4/1 オジロワシの若鳥とカンムリカイツブリ

2023年04月04日 | オジロワシ
2023/4/1


4月になって初めてのモエレとなります
この日はカンムリカイツブリの姿を見ることになりました
例年は4月の終盤か 5月になってからしか見なかったカンムリカイツブリになりますが
今年は4月の頭だというのにその姿を現します
成鳥で夏羽のカンムリカイツブリになりますが その姿を追っていた時にオジロワシがやって来ました
とても風の強い日でしたので 風にあおられながらの撮影となりました



こちらがそのカンムリカイツブリになりますが見事な夏羽となっています
去年もここへ来た個体なのかもしれませんが 定かではありません

このカンムリカイツブリを追っていた時にオジロワシがやって来ました
ここは中の橋の上となります
風が強いのであおられながらとなりました


トビと争っています







獲物は持っていませんが仲がよくないようです


 









尾羽にまだ黒い縁が残っている若鳥になりますが
翼下のラインはほぼ消えております
くちばしの先にはまだ黒い名残が残っておりますが
なんとなく見たことがあるような顔立ちとなります



橋の東側を低く飛んでかけまわります




向こうに見える高い鉄塔の前で




右から左へと通り過ぎ







下を見ているようですが目つきは厳しいです



土手の上の木の少し上を駆けまわります









お腹には白いマダラが少し残っておりますからライン系の若鳥のようです
オオワシ模様の名残が右翼角のところに残っているようです
ですからもっと若い頃はオオワシ模様のある幼鳥だったと思われます
顔つきも勘九郎辺りに似ているようにも思えますが定かではありません
















おそらく以前必ず見ているように思いますが……



一度水に足をつけたのですが魚は獲ってはいません
でもそのつもりはあるようです




背中側は

消えかかった2本のラインが少し残っているようですが三列風切の辺りが少し白いです
















そして東の空に消えてゆきましたが
傷のほとんどない綺麗な若鳥かと思います

それではまた
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オジロワシ2023 3/29 3羽のオジロワシの成鳥が空を飛ぶ

2023年04月03日 | オジロワシ
2023/3/29

沼の氷も例年より1週間早くなくなったモエレですが カモたちを見にモエレに行きます
でもこの時期は氷が溶けても様子を見にオジロワシはやって来ます
なんやかやで 4月いっぱいはオジロワシがまだ顔を出します


下ノ橋の近く オオバンがいました










ルビー色の虹彩が印象に残ります



公園の道路をA-中洲まで歩いてくると
中洲の脇を

コガモが左先端へと泳いでゆくのが見えます



ハシビロガモもいて 中洲の上で

休んでいたのですが



中洲の向こう側にももう1羽いて



中洲の脇を泳いでいますが



メスもいて

右の方から泳いできます


そして中洲の上にいたのも水に降り
3羽仲良く

右へ泳いでゆきました



B-中洲あたりには




ミコアイサのペアも見えます


この時期特有の

カワウの成鳥が中洲に姿を見せます




この時期はたくさんカワウも見られます



ここで道路の上をオジロワシが飛んで行きます
カモたちが騒ぐのでわかったのですが


高いところを







旋回しています
頭が白いオジロワシの成鳥になりますが
尾羽も真っ白くきれいで 一二郎とは違うのがわかります
一二郎はこの時期尾羽は汚れていて 飛行時に尾羽を開きませんね






顔つきは一二郎に似てはいますが違います
先日見た五六蔵によく似ていると思うのですが 翼指に傷もなく五六蔵とは違うことがわかります
(先日の五六蔵は翼指に欠けがありました)



このきれいなオジロワシは

右翼中ほどに傷がありますので一郎を思い出しますが
これだけではよくわからないです
それにしても尾羽がオオワシのように随分と白くきれいです
これが1羽目のオジロワシとなります


高いところを旋回しながら公園の松林の方へと消えてゆきましたが
そのおよそ10分後に またオジロワシが公園の方から出てきました


そちらがこちらになりますが







こちらも頭が白い成鳥になりますが
尾羽がまるで違いますね
こちらの成鳥の尾羽は開いておらず ややくすんだ色をしています
そうです このオジロワシはまさしく一二郎になります

顔を見れば一二郎であることがわかりますが少し遠いです
先ほどのオジロとは別の個体でした



オジロワシに驚いてカモたちが飛び回りますが
中の橋の近いD-中洲の中からもたくさんカモが出てきました
その中で目を引いたのが


こちらの







オナガガモになります



見るからにオナガの成鳥という感じです




メスの成鳥も

出てきて上空を見ていますね



オナガは中洲の沿って西の方へ泳いでゆきますが
  
だんだん数が増えてゆき



よく見ると







沼の中ほどでみなが集合しました
7羽ここでは確認出来ます



誰がリーダーなのかよくわかりませんが







綺麗なのはオナガガモです




ここでまたオジロワシが飛んで来たのですが 上空高いところを旋回しています







今度もまた成長のオジロになりますが
頭も白く尾羽も最初の鳥と同じように白くきれいです
ただ最初のオジロの方がもっと大きかったように思えます(尾羽)

またこちらのオジロの右の翼の次列風切中ほどに傷が見えませんので
やはり最初のオジロとも違うようです
このオジロ左翼指2枚目に小さな傷が見えるのですが
今年の場合は桃次郎にもそんな傷があったように思いますが
こちらのオジロは首が短く見えず濾しずんぐりしているように見えますので
全く別の鳥なのだと思われます


素性がわかったのは2番目の一二郎だけになりますが
3羽のオジロワシの成鳥がやって来たことになります
いずれのオジロも上空を飛んだだけになりますが
それでも嬉しくなってしまうものです…(^^♪







この成鳥も何度も高いところを旋回しながら姿が見えなくなってしまいます







橋の東側には パンダアイサが見えます



キンクロハジロも

同様です


ヒヨドリが






光りの中でじっとたたずんでいました
そんなこの日のモエレとなります
それでは また
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オジロワシ2023 3/25 雪のすっかりなくなったモエレですが一二郎だけが飛んできます

2023年04月02日 | オジロワシ
2023/3/25 

沼の氷もすっかり溶けてしまったモエレです
オジロワシの降りるところはなくなってしまいましたが まだオジロワシはやって来ます
といっても下に降りるわけではなく上空を旋回するだけになります
そんな雪解け後のモエレの様子になります


中の橋からのスタートとなります
橋のそばの

キンクロハジロになりますが 沼にはキンクロハジロの姿もたくさん見られます



10時過ぎのことになりますが カモたちがたくさん飛び回りますので
もしやと思って上空を見あげると オジロワシの姿がありました








オジロワシの成鳥になりますが 頭は白さが目立ちます
飛行時に尾羽をあまり開かないのが特徴で 尾羽もすす汚れているのがわかりますが
この特徴はいこの時期の一二郎になります

左側尾羽の上部の黒い毛がほつれているのも一二郎の特徴でした










顔を見れば一二郎であることがすぐにわかりますが
散歩か沼の様子を見に来たのだと思われます

公園の松林から出てきて 上空を何度も旋回しまた松林の中へ消えてゆくのですが


旋回してまた同じように







上空に現れ
最後はまた



見えなくなってしまいます。



何処でいつ魚を獲っているのかは窺い知れませんが
まだ巣にはいてこの辺りで生活しているようです




雪解けで水量の上がった沼の中を

ヨシガモのペアが泳いでゆきます




オオバンも数は少ないですが その姿を見せます




パンダアイサ



ヒドリガモとなります
この日はここですぐに退散しました。
そんなお話 それではまた
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オジロワシ2023 3/23 漁場の終焉 あっという間に終わってしまいました…

2023年03月30日 | オジロワシ
2023/3/23

前日はまだ数日かかると思われた漁場の終焉は いきなりこの日をもって完遂となってしまいます
夜中でも8℃以上の日が続きましたので 一気に解凍が進んでしまいました
オジロワシの出入りは淋しいものでしたがその顛末を簡単に……。



中の橋まで行くと 橋の東側もかなり解凍が進んでいて カモたちがたくさん泳いでいます
前日はまだ氷がほとんど張っていたのですが一気に解凍が進んだようです


橋の東側 公園側に近いところにはカモたちがたくさん泳いでいます
昨日は全くいなかったカモたちになりますが


コガモがたくさんいて










とても分かりやすいです この時期の特徴ですね




沼の中ほど過ぎまで氷が溶けているのですが
その辺りを



カモメがたくさん飛んでいます



氷が溶けた水の中から魚を探しているようで
氷の上には

たくさんのカモメが降りています



キンクロハジロもたくさん群れでいて




この橋の東側に集まっていますね


氷の上のカモメが




忙しそうに飛び回りますが キリがないのでいつもの漁場に向かいます



そうしますと 氷の上に1羽だけオジロワシを発見します
まだ朝8時前の時間となります









頭の白い成鳥のオジロワシになりますが
一二郎ではありませんね
この目つきは見覚えがあって 五六蔵の目つきになります
実は前日に見てすぐに飛んで行ったオジロワシになります

昨日の記事では志乃介ではないかと書いたのですが
どうもこの顔つきを見ると 五六蔵の間違いだったようです
後でわかりますが 前日のオジロと全く同じ個体ですので
実は五六蔵と志乃介は同一個体だったのかもしれません



この胸の白いふっくらとした毛が特徴でもあり
目が三角形のように見えるのも五六蔵の特徴になります
胴体脇のまだら模様も白黒のコントラストが強いです

一二郎とも親しく 一郎とも親しい間柄になり
一郎の兄弟なのかと考えていますね
この五六蔵 右足の爪が長く出ているのもその特徴になります

五六蔵と歌子がツガイの関係で
志乃介と瞳もツガイの関係かと考えていましたが
もしも五六蔵と志乃介が同一個体であるならばおかしなことになってしまうのですが
あるいはまた別の個体がいるのかもしれません
しかしこの個体は五六蔵であると思われます



じっと漁場を見つめていた五六蔵になりますが






場所を少し移動して
 






また辺りを眺めます



少し後にまた飛び上がり 水辺の上を一回りした後 また別のところに

降りて


辺りをじっと

見つめていますね



こちらも場所を移動してゆきますが
沼の東側にいたカモメが

やって来て 水の上を飛び回ります



漁場はかなり広がっており 一カ所で見ていてもラチがあきません
そこで 気になる下ノ橋の方へと行ってみることにします



途中で五六蔵が見えるのですが




A-中洲の手前にいるのが見えます
下ノ橋と漁場の中間点辺りから見ています




下ノ橋の南側はもうすっかり氷が溶けており(一部は残っていますが…)
橋の南側の氷の溶けたところに





カワアイサがたくさん泳いでいます


その中にミコアイサもいて







メスとオスのペアが


仲良く

泳いでゆきます



こちらはカワアイサのメスになりますが




ミコアイサと




すれ違ってゆきます







近いんだけど逆光気味でした



オジロワシは姿がありませんのでまたいつもの漁場へ戻って行きますが
まだオジロの姿が

確認できました



漁場付近に着くと
さっきの五六蔵は

飛び上がって



沼の東の方へと飛んで行きますが
この尾羽の●●は昨日の個体とまったく一緒です
また翼上面のまだら模様もまったく一緒ですので昨日見た個体と全く同じであることがわかります



五六蔵は飛んで行ってしまったので仕方がないのでまた中の橋へ向かうのですが
C-中洲あたりのカモたちが







実はオナガの群れでした



この時期のオナガはわかりやすいです


中の橋に着くと 雪解けもまた進んでいて見る見る間に氷が溶けて水が広がっています
そのずっと奥の氷と水の境目辺りに見えたのが




五六蔵になります



ずっとこんな感じで魚を獲るわけでもありませんが




誰かが来るのを待っているのかもしれません…
この五六蔵はすぐにまた消えてしまいます……・。



もうお昼近くなっていますがここでまた漁場付近に引き返しますと


カラスが

魚を引き上げたようです




真っ赤な大物になりますが
赤いのはまだ凍っているのだと思われます









30分くらい時間が経つと




黒味が戻ってきています



とても大きな魚でよく見ると

80㎝くらいはある コイのようです
とても大きな鱗で覆われていますね



オジロワシがこれを見つけてやって来るのではないかとじっとここで待っていたのですが
残念ながらオジロは現れませんので
退散することにしたのですが


中の橋から沼の東側は

もう凍りもほとんど溶けており



土手の橋の付近から漁場方面を望むと

手前側と下ノ橋の辺りはまだ氷が残っているものの
中洲を含めほとんどが水没しているのがわかります



手稲付近を望むと

この様になりますが
さっきのカラスたちがまだ集まっているのがわかります



このまま土手の上を下ノ橋まで向かうのですが
さっきとは反対側からカラスを眺めると




まだ足元には魚が見えます
あっという間の漁場の終焉になりますが
オジロワシもほとんど現れず淋しい限りです……

そんなモエレとなります
それでは また
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オジロワシ2023 3/22 一二郎と あと2羽は…

2023年03月30日 | オジロワシ
2023/3/22 

前日からずっと暖気が続いていますので 漁場の氷もかなり解けています
一気に雪解けが進んでいるようですが まだ沼の東側はようやく溶けかかってきたところに感じます
そんなモエレの様子になります


中の橋の上から漁場方面を覗くと




氷の上に1羽だけオジロワシの姿が見えます
頭の白いのが目立ちますので一二郎でないかと思われます
すぐそばにカラスが1羽じっと寄り添っているのもそう思わせます


遠いのではっきりしませんが

顔つきはいちじろうにみえません…
でもやはりよくわかりませんね…。
なので急いで漁場へ向かいます



しかし漁場へ着いたときにはすでにオジロワシの姿はなく

広がった水の中で

カモたちの姿しか見えません…
これはキンクロハジロの集団です たくさんやって来たようです



相変わらずミコアイサも

姿が見えますね



その時カモたちが飛び上がりましたのでよく見てみると
左の方からオジロワシがやって来ました






こちらのオジロワシになりますが




頭は白いのですが 一二郎には見えません…
中の橋の上から見たオジロワシなのかもしれませんが
このまま立ち去ってゆくようです



手がかりがないので翼と尾羽をよく見るのですが








翼上面のマダラはたくさん入っているようで
大雨覆い 中雨覆いに白黒のマダラが目立ち
尾羽の●●は やや小さめのが2つ少し離れて見えます

これだけで判別するのはわかりかねますがヒントはあります
顔つきは五六蔵 志乃介によく似て見えます
尾羽の●●も 両者によく似ていますが どちらかというと志乃介によく似ています

問題の翼上面のまだら模様ですが どちらかと言えば五六蔵よりも志乃介に似た感じかと思います
詳しいことはこちらのプロファイルを見比べていただきたいのですが
すでにもう3年がたちますので少し変わっているかもしれません
ただ尾羽の●●はほとんど変わらないようですが
オジロワシプロファイル⑨2020~

あくまで参考ということになります
ただ一二郎とは違うようですね



このままこのオジロは 豊平川方面に消えてゆきました



それから少しして オジロワシも見えませんので
少し下ノ橋の方へ向かって移動してゆきますと
沼の氷の上に別のオジロワシの姿がありました


そちらが

こちらのオジロワシになります
頭はあまり白くないです



しかしその右側にもう1羽いるのが見えます
この辺りは灌木が高いところがあって隙間からしか見えません…
そちらのオジロは

こちらになり随分と頭が白いです
おそらくこの段階で このオジロは一二郎だと思うのですが
最初に見たのも一二郎だったのかもしれません
漁場に来たときに飛んで行ったオジロはそれとは別だったのかもしれませんね



両者は少し離れて

雪の上に見えますが



やはりこちらは



一二郎で間違いがなさそうです



もう1羽が問題ですが







黒目が大きく見えますね
そして眉班に白いのが目立ちます
くちばしはあまり黄色くはありませんね

胴体脇のまだら模様が気になりますがどちらかと言えば鱗太郎によく似た大雨覆いをしているようです
しかし鱗太郎はもっと頭が白かったし白い眉班はこのように目立つわけではありません


すぐに右の方へ飛んで行ったこのオジロになりますが
その時には一二郎は消えてしまってます
右の方へこのオジロを追いますと





カラスと一緒にこのオジロの姿が見え







なんとも見覚えのある顔つきになりますね
参考としては
オジロワシプロファイル⑪ 2021~
こちらの中に 鱗太郎も載っておりますし
この私がそうではないかと考える 四郎が載っております
あの時まだ尾羽に黒いところが残っていた四郎が 2年経ち成鳥になったように思われます
なにせ顔つきが全くそのままですし白い眉班も目立ちます
頭のあまり白くないところもそう考えると納得します



おそらくその四郎は
水辺に近いところで




遠くを眺めていましたが




右を見ていきなり







飛んで


すぐ近くに




降りるのですが木の陰で見えなくなってしまいます



場所を移動してみた時には
そこからすぐ飛び上がって








水辺の上を東の方へと飛んで行き



このまま見えなくなってしまいます…



さっき四郎がいた辺りには

カラスが複数羽集まっていますから
多分あの足元にはお宝が寝ているのかと思われます



漁場は広がりを見せ 水門のずっと左側までも水辺が

伸びてきています



真ん中の

水門の辺り



そして一番右端の

学校の前の辺りで水辺は終わっております
ここらあたりから中の橋まではまだ氷は溶けておらず
漁場の終焉にはまだ時間がかかるのかと思っておりましたが

明日の段階で氷がすっかり解けてしまうことになるとは
予想できませんでした…

去年より1週間近く早い漁場の終焉となったようです



四郎も飛んで行ってしまいましたので
このまま下ノ橋まで歩いて行きますと
S-中洲のところには

アオサギの姿が見えます



そして遠く漁場方面を望むと
真ん中の雪の上に

またオジロワシの姿がありました
白い眉班が見えましたので先ほどの四郎かと思いますが
またやって来たようです

この四郎の右の奥には 先ほどのカラスが複数羽氷をほじくっているのが見えたので
この四郎はカラスがそれを掘り起こすのを待っているように見えました
頭の良い四郎の考えそうなことです
ここでこの日はお終いとなります

それでは また
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オジロワシ2023 3/20 顔を見せたのは春恵だけ…

2023年03月23日 | オジロワシ
2023/3/20

相当雪解けが進んできているのですがいまだに午前中は氷が張っています
何時雪がなくなってもおかしくない状況ですが漁場に活気はありません…
この分では終盤の賑わいは期待できそうにもない現実でしょうか


10時ころ漁場の前で待っていますと
オジロワシは来ませんが オオハクチョウが飛んで行きます
漁場は氷が張っていますので通り過ぎただけになりますが

水門のずっと後ろの方から




2羽のオオハクチョウが飛んで行きます







首が少し黒ずんでいますので 以前ここへ降りた 少し汚れのあるペアかと思いました


しかし今回は水が開いていませんので
漁場を通り過ぎて 沼の東側の方へと飛んで行きます






こちらと



こちらのペアになります



それから20分ほど経ったときにいきなりオジロワシが現れました






いつもの水門の前の木の枝にとまりましたので一二郎か春恵かと思われますが
頭がずいぶん白く見えましたので一二郎かと思ったのですが…


よく見ると翼上面のまだら模様が春恵と一緒です


すぐに前かがみになり

翼を広げますと
おしりの脇の白いマダラがはっきり見えますので春恵に間違いがないようです



春恵は




飛び込むそぶりを見せますが…



やはりすぐに







飛び降りました!


しかし下の水面には氷が張っていますね
そしてその目は下ではなく右の奥を見ているように見えます



春恵はそのまま飛び込むのではなく




水面ぎりぎりを









右へ低く飛んで行きます
こんな時は 右の奥辺りでカラスが何かを見つけたのを奪いにゆくパターンでしょうか



ここからでは




木の陰に隠れて見えなくなってしまったのですが



斜面を下に降りて広く向こうを見てみると
いつの間にか春恵が




何かを食べています
きっとカラスが見つけた魚を奪って食べているのだと思います
今時期は自分で魚を苦労して獲るよりも
カラスが見つけてくれたのをせしめる方が効率が良いようです


全くまともな漁をするわけでもなく

すっかりずるくなってしまったオジロワシですね


あっという間の出来事になりますが
春恵は食べ終えるや否や すぐに巣の方へ帰ってゆきました

その後時間が経ってもオジロワシは姿を見せず
仕方なく1時くらいまで粘ったのち退散することと相成りました
全く活気のないモエレですね
それでは また
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オジロワシ2023 3/17 見たことあるようなヤツとカラスのワンシーン

2023年03月21日 | オジロワシ
2023/3/17

今年のモエレはあまりオジロワシが姿を見せませんがそんな中
面白いワンシーンに出くわします
その顛末をご覧いただきます

漁場は氷も張っておらず ミコアイサやカワアイサが泳いでいるのですが
オジロワシの姿は見えません
しかしようやくオジロワシが1羽降りてきたのですが それが12:25のことになります
そこからのお話となります


降りてきたオジロワシは






尾羽の縁に少しだけ黒いところが見える成鳥になりますが
翼のマダラのコントラストは強いです
しかし全体的に茶色が濃く出た個体で胸や頭の毛は全体に茶色がかかっています
顔つきは見たことがあるような気がしますが思い出せません…

先日見た八郎かとも思いましたがオオワシ模様の名残もありませんのでまた別の個体のようです



カラスがすぐに




寄ってきます


このオジロじっと辺りを眺めているのですが







少し若そうです 準四郎辺りが2年経つとこうなるのかもしれませんが定かではありません
準四郎と思ったのは後で尾羽の●●が映るのですが その感じが似ているように思ったものですから…
しかし定かな話ではありませんので ここでは名無しということにしておきます


 
このオジロワシが降りてきた理由がありました
それが



この

手前に集まっているカラスになります
実はこのカラス雪の中から魚を引っ張り出しておりました
その事は少し前に気づいていたのですが 魚をはっきり見たわけではありませんでした



こちら岸にかなり近いところでカラスは集まっているのですが
丁度中洲のところになりますからかなり近いです
ここがポイントになります



どんどんカラスがたかってくるのですが




それをじっとオジロワシは見つめておりますね



この時ようやく獲物を見たのですが




かなりでかいですこの魚は…


しかも

このゴロンとした頭




カジカのような体つき



お腹には

穴が開いてますので 傷を負って死んだのかと思われますね



そして

体に入っている亀の子模様

賢明な読者の方はもうお気づきでしょうが
これは雷魚になります

おそらく水門前の漁場でオジロワシの爪にかかって傷を負った雷魚なのかと思われますが
そのまま死に絶えてしまったようです

死んでも人気があるのがこの雷魚です
オジロワシがほおっておくはずはありませんが
こちらとの距離が問題です

あまりにも見ているこちらとの距離が近すぎます
なのでオジロワシは警戒して取りに来ないんだと思いました
でもそれに気づいたのはしばらく経ってからのことになります…(-.-)






紛れもなく雷魚ですが ほとんどまだ残っています




カラスの持っている雷魚を奪いたいのだけれど近づけないオジロワシです



恨めしそうにこちらを見ますがどうすることもできません…



カラスに

八つ当たりしながら









後ろを向きますが
この時尾羽の●●が見えるのですが
これが準四郎に似ていると思ったわけです










背中が黒いマダラで覆われた雷魚です



カラスが次々と寄ってきますね

しかしここで 雪が落ちてきます




それが 40分頃のこととなります



オジロワシも雪で

よく見えなくなってしまいます



ここでこのオジロは
  
雪の中を







左の方へと飛んで行きます…
立ち去ったのかと思ったのですがそうではなく
ここからは良く見えない灌木の陰に場所を移動したのでした
一旦は姿を隠すというわけです



雪が収まってきたときカラスをまた見ると






だんだん雷魚が解体されてゆきます



それでもまだ大部分は









残っています


こちらは

離れたところに降りてきたトビですが



オジロワシは向こう岸に近いところで
恨めしそうにこちらを



見てますね



いつ果てるともない

雷魚の解体ショーですが










この時点で 1時20分頃のこととなります
12時25分辺りからカラスが魚を引き上げましたので
ほぼ1時間が経過したことになります



ここでこの私もこの場を離れるのですが
いつまでもここにいるとオジロワシが寄ってこないと思ったこともありますし
いい加減飽きてきたからになります



しかし12分かけて中の橋まで行ったときに
ついにオジロワシが雷魚を取りに来た模様


橋の上から見ると

カラスを蹴散らすオジロワシの姿が見えます



なんとも遠く雪で良く見えないのですが







オジロが魚を足に掴んでいますね


なんとも賑やかな

漁場の前の中洲付近になりますが



オジロは

一呼吸置いたのち



獲物を持って飛び上がります!




足には雷魚が握られているのですが
まだたくさん食べるところが残っているようです




落としそうに見えますが そうでもなく






しっかり掴んでますね




このままカラスたちに囲まれながら







漁場の右横を小学校の方へ抜け



まっすぐそのまま中沼の原野の方へと

獲物をもって消えてゆきました

安心できるところまで運んでゆくのですね
もっと早く気づいてやればよかったです
あまりにも近すぎたということですが
それでも執拗に待って魚をせしめたのは根性がありますね

そんなカラスとオジロのワンシーンでした
それでは また
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オジロワシ2023 3/15 顔を出したのは三四郎か…?

2023年03月21日 | オジロワシ
2023/3/15

天気は良いのですが 夜中の冷え込みがそれなりにあり 漁場には氷が張っています
この氷が溶けるのは昼を過ぎなければかないません…
なので水鳥は姿が見えず オジロワシも姿が見えない状態です
そんなモエレの様子を少しだけ


漁場に着いたのは10時近くになります
漁場には表面に氷が張っていますので水鳥の姿は全く見えません
そんな時遠くの空を飛んで行く鳥の群れがありました








くちばしの根元に白いものがはっきり見えますので マガンの群れだと思われます



何羽いるのかよくわかりませんが



何処へ飛んで行くのでしょうか…
この私には見当がつきません







マガンの群れが遠くを通り過ぎてゆきましたが
漁場に鳥の姿はありません



一二郎の巣を覗くと

一二郎が枝にとまっているのがわかります
春恵は見えないようです…




今度はハクチョウが通り過ぎてゆきます
4羽の群れになりますが


向かって左奥こちらの方へ飛んできて公園の中を横切ってゆくのですが
斜めから近づいてくる顔が見えます



先日のオオハクチョウの2羽とは違ってとてもきれいなハクチョウですが









どうもオオハクチョウには見えません…






ほぼ正面からなのでわかりにくいのですが
コハクチョウなのかと思われます



漁場にはアオサギが現れましたが
漁場には氷が張っていますので 漁にならず




すぐに飛び上がって


西の方へと







飛んで行ってしまいます 場所を変えたのだと思われます




12時ころ ようやく待望のオジロワシが姿を見せました
突然にやって来たのですが
向こう側から降りてきます





頭の白い成鳥になります


 






見たことあるようなオジロですが
左翼指6枚目が欠損しているように見えます








マダラのコントラストがきついですが
大雨覆いと中雨覆いの白い羽の入り方が三四郎を思わせます
あまり魚を獲るところは見たことがない三四郎になりますが顔つきには見覚えがあります
しかし よく調べてみないとわかりません…
最近はあまり出演頻度が高くないので




漁場は氷が張っていますので魚を獲るつもりはないようです
誰かが来るのを待っているようにも見えます









正面から見ると こ~んな顔になります



カラスがやって来ます




馴染みがあるのでしょうか









少しカラスがうるさいのでしょうか
ここでこの三四郎は













飛んで行くのですが カラスが後を追ってゆきます















翼指に傷はありますが
翼上面のマダラがとてもきれいに見えます



同じような写真ばかりになりますが



















公園の中へと消えてゆきましたが
三四郎かと考えました


こちらは






カワラヒワとなります
この後オジロワシは現れず 2時近くに退散しました
天気は良いのだけどね 少し寒い日でした
それでは また
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オジロワシ2023 3/12 以前見たことのある奴と春恵だな…

2023年03月19日 | オジロワシ
2023/3/12 この日のオジロワシ


10時を少し回った漁場にオジロワシが現れます

こちらがそのオジロになりますが
漁場の氷はかなり解けていますがこちらの氷の上にとまるのは
土手の上を人が通るからになります
オジロワシは警戒心が強いので人が近づくのを嫌がります
そうしますと向こう岸を人が通りますのでこの漁場も落ち着いて漁が出来ないのかと思います
この時期はその傾向になりますね



現れたオジロワシは




一目見るなり一二郎であることがわかりますが
カラスも魚を掘り返してはいませんので
すぐに一二郎は













飛び上がり



左の方へと低く







カラスと一緒に



早々に立ち去ってしまいました…。




しかしその15分後にいつの間にか漁場の水の中には




オオハクチョウが2羽降りていました
先日見たものと同じかと思いますが まだ立ち去ってはいなかったようです
この日は暖かく氷も溶けていましたので降りてきたのだと思いますね




その少し後に 漁場の少し左の奥に現れたのが
こちらのオジロワシになります





随分とまだらのコントラストのあるオジロワシの成鳥になりますが
当然一二郎でも春恵でもありません

しかし数年前には何度も見ているオジロワシになります
ギョロ目のじいさんのような顔つきのこのオジロワシですがあまり大きくはありません
以前富江と並んでこの時期氷の上に降りていた記憶がありますが
プロファイルには載せていませんね…
その顔しか印象にありませんのでね


当初は三四郎辺りがそうなのかと思いましたが少し違いますね
胸の毛がずいぶん白く福生りしていますのでそれが大きな特徴になりますが
五六蔵とも違います
そこでハタと思い当たったのは 錦之助になります
アンコ型の正体不明の錦之助に似ていると言えば似ているような気がします

実はこのオジロワシが錦之助だったのかもしれないと思いました 参考程度



このオジロワシ

何するわけでもなく左の方を見ていましたが 消えてしまいます…



しかし入れ替わるように 今度は今いるところからは見えない右の奥の中洲の向こう側に
オジロワシの姿がありました
実はこのオジロ すぐ前に左の影の方にいた錦之助ではないかと思いました
左から右へと移動したのかと思っていましたが



実はこのオジロ







先ほどの錦之助とは顔つきとまだら模様が全然違うことに写真を見て気づきます
どちらかというと 胸の毛はあまり白くなく
胴体脇の翼上面のまだら模様はベタな感じです はて誰なのか…




アオサギが空を飛んで行きますが



今度は近づいて 先ほど右の奥にいたオジロワシをじっくりと見に行きます
そうしますと







お腹には白いマダラがあって 尾羽の縁に少し黒いところが見えますね
なのでさっきの錦之助とは違うのですが







この正面を向いた顔を見てそうだったのか…! と思い当たります



実はこのオジロこそ春恵でありました
いつもは漁場の木の上にしか来ませんでしたので気づきませんでしたが
胴体脇のまだら模様に当たる 翼上面の大雨覆いと中雨覆いに見覚えもありました
大雨覆いの前の方がベタで茶色っぽく
右側中雨覆いの真ん中が特に白が目立つのが春恵でした

また春恵の場合尾羽の縁に少しだけ黒いところが残っており
おしりの脇に幼羽の名残の白いマダラが目立つのが特徴です



この時飛び上がったこのオジロを見るに




尾羽の縁に少し黒いところが残っているのと
おしりの脇の部分に大きな白いマダラが目立ちます
どうやら春恵だったようですね



春恵はこのまま低く飛んで







中の橋の方から中沼の方角へ消えていってしまいます



漁場の




2羽のオオハクチョウはずっとそのままくつろいでいましたが


上空を別の4羽のオオハクチョウが

飛んで行きます



春恵が去った後しばらくして
カラスが
 


大きなフナを穿り出しています



もしこの場に春恵がいたならば カラスの引っ張り出した魚を奪ってしまうのは
いうまでもありません 失敗した春恵となります


巣には一二郎が

戻ってきていました
12時を少し回ったところで引き上げることになりましたが
あまりオジロワシは降りてきませんね 残念な展開となります
それでは また
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