ベジタリアン、という言葉は日本でもずいぶん前から使われているので、そのコンセプトはかなり知れ渡っていると思います。ここサンフランシスコにもベジタリアンレストランが数多くあり、料理もいろいろと工夫されていて美味しいです。
僕はベジタリアンではないのですが、赤身の肉はあまり食べる方ではないので、気がつくとなんとなく野菜中心の料理が食卓に並ぶことが多いですね。
ところで、僕の仲の良い友人のひとり、ジェシーですが、彼は僕以上にヘルシーなことに関心が強く、以前はベジタリアンだったのですが、ここ何年かはそこからさらに進んで「フルータリアン」の食生活を送っています。そう,「フルータリアン」。ベジタリアンが菜食(野菜、果物)主義なら、このフルータリアンはその名の通り果実のみ。ジェシー曰く、フルータリアンの中でもさらに2種類あって、まったく火を通さずに食べる人と、調理をする人がいるのだそうです。
それで、食べてもOKなものは・・・
トマト、きゅうり、柑橘類、ベリー類、ナス、りんご、なし、プラム、ももなど。
その代わり、
キャベツ、きのこ類、ねぎ、ブロッコリー、アスパラガス、もやし、などはNGです。
その違い、分かりますか?
つまりは、果実を摘んでも樹木は残り次の果実をまた生産できるものが前者。後者は食べたらそれっきり、後になにも残らないもの、です。
僕にしてみれば、「フルータリアン」のコンセプトは少しばかりポリティカリーコレクトな傾向が強いな、と思うんですけどね。どうでしょう?
ジェシーが先日うちに来て「フルータリアン」の晩御飯を作ってくれました。
食卓に上ったのは、ナス、トマトなどを煮込んだもの、ズッキーニをグリルしたものなど。もちろん、調味料はなし・・・。味の方は・・・ご想像にお任せします。そして、ダイエットコークを飲もうとしたら、「そういうアンヘルシーでアーティフィシャル(人工的)なものは、ただちにこの場から下げろ」というリクエストですかさず却下・・・。「フルータリアン」ディナー初体験は、まあ、なんと言うか、拷問に近いものがあったのでした。とほほ。
僕はベジタリアンではないのですが、赤身の肉はあまり食べる方ではないので、気がつくとなんとなく野菜中心の料理が食卓に並ぶことが多いですね。
ところで、僕の仲の良い友人のひとり、ジェシーですが、彼は僕以上にヘルシーなことに関心が強く、以前はベジタリアンだったのですが、ここ何年かはそこからさらに進んで「フルータリアン」の食生活を送っています。そう,「フルータリアン」。ベジタリアンが菜食(野菜、果物)主義なら、このフルータリアンはその名の通り果実のみ。ジェシー曰く、フルータリアンの中でもさらに2種類あって、まったく火を通さずに食べる人と、調理をする人がいるのだそうです。
それで、食べてもOKなものは・・・
トマト、きゅうり、柑橘類、ベリー類、ナス、りんご、なし、プラム、ももなど。
その代わり、
キャベツ、きのこ類、ねぎ、ブロッコリー、アスパラガス、もやし、などはNGです。
その違い、分かりますか?
つまりは、果実を摘んでも樹木は残り次の果実をまた生産できるものが前者。後者は食べたらそれっきり、後になにも残らないもの、です。
僕にしてみれば、「フルータリアン」のコンセプトは少しばかりポリティカリーコレクトな傾向が強いな、と思うんですけどね。どうでしょう?
ジェシーが先日うちに来て「フルータリアン」の晩御飯を作ってくれました。
食卓に上ったのは、ナス、トマトなどを煮込んだもの、ズッキーニをグリルしたものなど。もちろん、調味料はなし・・・。味の方は・・・ご想像にお任せします。そして、ダイエットコークを飲もうとしたら、「そういうアンヘルシーでアーティフィシャル(人工的)なものは、ただちにこの場から下げろ」というリクエストですかさず却下・・・。「フルータリアン」ディナー初体験は、まあ、なんと言うか、拷問に近いものがあったのでした。とほほ。
フルータリアンの人って実際にあったことはないですが、話には聞きます。ここまでいくと、健康に気を使ってというよりも、かなり主義主張が入って、やりすぎという感じが...。
もしかしてサンフランシスコにはフルータリアン用のレストランがあったりしますか?
ところで、ジェシーに聞いたらフルータリアンのレストランは無いけど、一軒ベジタリアンのレストランでフルータリアン料理を提供するところがあるそうです。あと、カルロス・サンタナ経営のベジタリアンレストランでも注文すればOKらしいです。
この次のSF旅行の際、いかがです?
僕はフルータリアンどころかベジタリアンですらないので、詳しいことはわからないのですが、このコメントを読んだあとに、ジェシーに電話で聞いてみました。
この記事を書いたころは、ジェシーもベジタリアンからフルータリアンへ移行したばかりの段階だったのですが、今はあなたのおっしゃるように、加熱せずにたべているそうです。彼によると、加熱すると果物の中の酵素が壊れてしまうので、生で食べるそうですね。
というわけで、今は中途半端なことはしてないようです。ご報告まで。
種は植えたら芽が出るので生きていると思うんですけど、その辺フルータリアンの方はどう思ってるんでしょうかね?
ところで、上記のご質問への答えですが、う~ん、どうなんでしょう。と言うのも、僕自身がフルータリアンではないものですから、その辺の細かいこととなると、分かりかねるのです。すみません・・・。とは言え、僕が思うに、いままでに何人かのフルータリアンの人と会いましたが、なんとなくポリティカリー・コレクトっぽさを感じざるを得ない人が多いですね。中にはもちろん、真剣に取り組んでいる方も多いのでしょうが。
種の件は、今度友人に聞いてみます。
ではまた!
昨日のメニューは、
朝: 果物
昼: 玄米とおかず
夜: 生の果物とドライフルーツ
でした。
やりかたを工夫すればいつかフルータリアンになれるかも、と思っています。
果物だけ食べて生活するフルータリアンになれば、台所の器具や容器の数も減らせてシンプルな暮らしができそうです。
僕は真っ赤な生肉の料理が好きな(ユッケとか食いまくりの)肉食動物ですが、
フルータリアンの人は徹底してますね。植物すら殺傷を禁じるという感じでしょうか。
植物の果実は、種を拡散するために動物が食べてもOKという位置づけのもので
最も「罪のない肉」ということでありましょう。
火を通すことも許されないというのは種を殺してしまうから殺傷になる
というとことも関係してるんじゃないかな。種は果肉と違って植物本体ですからね。
(種は飲み込んでも消化されないようにできてるが、火で焼けば死んでしまう)
フルータリアンのひとが心置きなく食べられるものって
メロン、スイカ、リンゴ、ナシ、みかん、いちご、キューイ、モモなどフルーツ全般。
バナナ、アボカド(栄養がありそう)
カボチャ、ナス、トマト、唐辛子、ピーマン(一般的には野菜だろうけど果実だからOK)
ナッツとかクリとか種だけの木の実はNG。クワの実とかヤマボウシの実はOK。
ちなみに、僕は美味しいものはなんでも食べたいと思う口なので、フルータリアンどころか、ベジタリアンの生活も無理そうです・・・。ヘルシーな食生活には興味があるのですけどねぇ。
最後になりましたが、これも何かのご縁。また遊びにいらしてくださいね。
ではでは!!