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まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

尖閣列島含めた日中関係を考える!朱建栄氏の講演会

2012年06月09日 | ニュース・関心事
下記にあります講演会を開催します。

尖閣列島めぐる漁船の衝突・ビデオ流失事件から2年の時間も経過しました。中国の経済発展と膨張政策は東アジアにおける新たな緊張関係を引き起こし、一方でアメリカの中国包囲戦略の発動も明確になる中で、東京都知事の尖閣列島購入発言・寄付金の広がり・中国大使のコメント批判など日中双方のナショナリズムは緊張関係はらむ展開となりつつあります。国交回復から40年を経た今、私たちは改めてその原点とは何であったのか、真摯な双方の向き合い方が求められております。
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私たちの団体は今から20年以上前に静岡市の葵区駒形地区で餓死されたフィリピン女性の死をきっかけに発足しました。以来、外国人の生活労働相談、無料検診会活動など継続してきました。年間活動の中に日本に留学するアジア学生による母国料理を囲み、相互に交流し合う「アジアの留学生と語る会」というイベントがあります。昨年度の「語る会」で、日本、中国、ベトナム、バングラディッシュの学生と中国の膨張政策をどう見るべきか、をめぐって活発な議論が展開されました。

そのことをきっかけにして今回のアジアを考える静岡フォーラム総会の記念講演が計画されました。講師の朱氏は歯に衣着せぬ論旨の展開をされる方で、今回の尖閣列島問題について真摯な討論を期待したいとしています。多くの方々の参加による日本と中国の向き合い方について「口角泡を飛ばす」議論ができることを期待しています。

※※ 日中国交正常化40周年 静岡県・浙江省友好提携30周年

東アジア情勢と日中関係

――日本人と中国人の向き合いかた――

■講師:朱 建栄(しゅ けんえい 東洋学園大学教授)

■日時:2012年06月17日(日) 15:00 ~ 16:30

■会場:アイセル21 1階 ホール

(静岡市葵区東草深町3番18号 TEL:054-248-7330)

■入場料:500円

1957年中国上海市に生まれ。82年に華東師範大学外国語
学部卒業(日本語専攻)、84年に上海国際問題研究所付属
大学院で法学修士号を取得、同研究所研究員を経て、86年
総合研究開発機構(NIRA)客員研究員として来日。92年、
学習院大学で政治学博士号を取得後、東洋女子短期大学助
教授。96年4月から現職、東洋学園大学人文学部教授。

その間、2002年は米国ジョージ・ワシントン大学
(GWU)客員研究員、2007年は英国ロンドン大学東洋アフ
リカ学院(SOAS)客員研究員を務める。

日本華人教授会議代表、NPO中日学術交流センター代表
理事などを兼任。

『中国2020年への道』、『中国が変える世界秩序』、
『本当はどうなの?これからの中国』、『中国は先進国
か』、『胡錦濤対日戦略の本音』、『地球企業トヨタは中
国で何を目指すか』等多数の著訳書がある。

主催:アジアを考える静岡フォーラム
共催:中国交流会
後援:静岡県国際交流協会 静岡市国際交流協会
静岡県日中友好協会 静岡市日中友好協会

FAX:054-209-5675 E-mail:hyj@nikka-71.com
お申し込み:6月15日までに下記のFAX或はE-mailにてお申し込み下さい。
お問合せ:アジアを考える静岡フォーラム 電話:054-209-5682

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