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まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

JC「市長選挙公開討論会」 現職田辺市長に対抗するために天野氏と林氏はもっと作戦を練る必要を感じた

2019年03月21日 | 市政

JRに乗るや哲学カフェ事務局の佐野昌代さんに遭遇。日詰静大教授コーディネーターによる3氏の討論会を一緒に傍聴し意見交換。最初に○✖️方式で少子高齢化、SDGs、国際都市について参加者含めた意思表示。その後に人口減少、国際化、健康長寿テーマの討論。現職の強みを感じざるを得なかった。ただ、天野氏にはパワー、林氏には新鮮さがある。天野氏発言に拍手が4回、林氏に1回、当然ながら田辺氏にはない。天野氏の「きれいごとの前にやれることがあるだろう」スタンスは受ける人には受けるのだろうが「昭和」を感じさせてしまう。アメリカ・サンダース手法を真似て「人生100年時代の政治家像」を意識したらずいぶん印象が変わると思うがひょっとしたらトランプ的を目指さしているのかもしれない。討論の中で「海洋文化都市施設」を巡って田辺市長のミスと思うが「水族館」限定発言にすかさず「清水に水族館は必要か」の批判発言はさすが。林氏は、健康長寿に絡めて「健康維持にコミュニティの果たす役割は大きい」と生涯学習交流館料金負担問題を取り上げたがうまく噛み合わなかった。また、人口減少問題に絡めた若者の雇用環境の改善や貧困格差問題から給付型奨学金の必要性に踏み込んだが、公契約条例や実際の奨学金数値を紹介した上で改善施策を示せないと一般論で終わってしまったのは残念だった。林氏からは天野氏への「カジノ誘致」質問がなされ天野氏は「30年後の市民の選択」でかわしたが防戦的状態だった。24日から選挙戦だが天野氏、林氏からの田辺市長批判テーマの整理が必要だと感じたのは「議員」故かも知れない。