まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

国会論戦と議員立法

2009年10月30日 | ニュース・関心事
鳩山首相の所信表明演説をうけて国会論戦が始まりましたが、民主党質問がありません。「政府と党は一体化している」「ヨイショ質問はしない」も一つの理屈ですが、果してこれでいいのでしょうか。

今日、肝炎患者の方々が基本法制定を求める要請を長妻厚生労働大臣に申し入れました。立ち会った福田衣里子衆議院議員が、「議員立法で進めたいが党として禁止されている」との報道です。

行政刷新会議に新人議員を含め30名を超える議員が、その作業に加わりましたが、「新人議員の参加はまかり通らない」と、結局7人から再スタートとなったとのことです。議員内閣制度の下での議員とは何なのか。

小沢一郎幹事長が考える議員とはなんであるのか、きちんとマスコミも含め党機関紙でもいいと思いますが、説明をしてもらいたいと思います。新人であろうとベテランであろうと対等であるのが民主主義です。

問題は新人議員がどのような経緯を経て、一人前になっていくのか。そもそも、一人前の議員とは何であるのか。確かに、民主党ブームの中で本来的な議員像を理解させないと、と言うスタンスも理解できます。

しかし、それにしても、現在の党運営のままでいいのか、どうか。内部で徹底議論はしていただきたいものです。