まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

世界で始めての原発震災、東京電力は再開できるのか

2007年07月22日 | その他
 午前中の柏崎刈羽原発行きが中止となり、午前中は報道番組をはしご。サンデープロジェクトでは、いつもの田原節による民主党、共産党、社民党、国民新党、新党日本の党首インタビュー。福島さんが今日の柏崎調査団をアピール。

 午後から、災害対策本部や再度の市中被害の実態、DMATと言われる全国の災害医療チームの本部となった柏崎元気館へ。医師の同級生によると今回は割りとうまくうまく機能、トリアージは3時間程、メンバーは大体が経験者で顔見知り、成程。

 その後、刈羽村の反原発運動のリーダーの一人、武本さんに会いに。丁度、社民党調査団の施設見学が終わった所で、浜岡原発訴訟弁護団の海渡さんや保坂議員とはちあわせ。その後、武本さんの自宅で今後の反原発運動についての意見交換。

 武本さんは柏崎高校の1年先輩、地震と原発論を30年もやり続けてきた活動家。実家に帰るたびに交流を続けてきました。世界で始めての原発震災。電力会社の情報隠しだけでなく、想定外地震が設置許可問題に波及する事など学ぶことばかり。

 確かにS1、S2の耐震値を3倍から4倍も越えたことは、設置許可の前提を大きく覆します。マスコミで「再開に3年以上かかる」との識者発言も有りますが、手続き上、本当に再開は出来るのか。浜岡訴訟への波及必至!明日、静岡に戻ります。