今夜ひとりのベッドで

　第１回を除いて夫と二人で毎週見ています。
　軽くて、ちょっとおしゃれで。変な誤解や早とちりもなく、登場人物皆、率直な人で。
　楽しんでみています。

　今回、人を愛する、ということだけでなく、自分以外の人間と関わる、ということを考えさせられました。
　それぞれの人間の、成長の過程においての経験の差で、人間との関わり方が変わっていく。

　明之は、１人で生きてきた中で、友という、自分とは違う人間に惹かれて一緒に生きてきたけど、梓という同じタイプの人間と出会って、二重構造になっている自分の心の、深いところに気がついたんだね。

　羽田美智子のお姉さんや、佐々木蔵之介の友人もいいアクセントになってますね。
　登場人物に不愉快な人がどこにもいない。ちょっとおしゃれすぎるし、コミカルに描いてるところもあるけど、どこででも起きそうな、等身大な物語に。
　毎週を楽しみにしています。

　でも、機が熟しているときはあんなに簡単に、書けちゃうものなんだね、離婚届って。驚いたけど、納得も出来た展開でした。

　来週も楽しみです。