映画版では一つのハイライトだった、文化祭での充実感。それもなく、あっさりと卒業して、あれっと思ったけど。
このテレビ版は、そんな一時の高揚感など必要にしていなかったようです。
病気のことなど、ドラマの素材でしかない。このドラマが描こうとしていることは、”人が生きるということ"のようです。
生き続けていくことの絶望を、どうしようもない不安感を、一つひとつ描いていく。家族に麻生くんにどんなに暖かくされても、どうしようもない。やりきれなさが本当によく伝わる。ちょっと、救いようのないくらい。
そうすることによって、麻生くんに対しての最後の手紙も、とても説得力を持つ。
両親の哀しさ、医者の無力感、でも彼らも生き続けていかなければならない。結局は自分自身の生き方に返ってくるということを、このドラマはとても良く描いている。
とってつけたような、結婚式。思いっきり安っぽく、感動的にしようとしたら、あそこで、結婚式のまねごと!みたいにする作り方をする人もいるかもしれない。
これは、それさえもしない。セカチューはファンタジーだものね。
まあ、何という骨太なドラマに、仕上がったのだろう。
卒業おめでとうパーティーは、普通の18の春を描くのが目的にしても、みんなが彼女たちがあんまり無神経すぎて、ありえないでしょう。
とか
おかあさん、仕事やめなっかったんだ!
とか、いろいろ頭には浮かびましたが。
このドラマを通して伝えたいことが、本当にはっきりしていて
そこがぶれていないから、気にならないのです。
ほんとに いいドラマです。
このテレビ版は、そんな一時の高揚感など必要にしていなかったようです。
病気のことなど、ドラマの素材でしかない。このドラマが描こうとしていることは、”人が生きるということ"のようです。
生き続けていくことの絶望を、どうしようもない不安感を、一つひとつ描いていく。家族に麻生くんにどんなに暖かくされても、どうしようもない。やりきれなさが本当によく伝わる。ちょっと、救いようのないくらい。
そうすることによって、麻生くんに対しての最後の手紙も、とても説得力を持つ。
両親の哀しさ、医者の無力感、でも彼らも生き続けていかなければならない。結局は自分自身の生き方に返ってくるということを、このドラマはとても良く描いている。
とってつけたような、結婚式。思いっきり安っぽく、感動的にしようとしたら、あそこで、結婚式のまねごと!みたいにする作り方をする人もいるかもしれない。
これは、それさえもしない。セカチューはファンタジーだものね。
まあ、何という骨太なドラマに、仕上がったのだろう。
卒業おめでとうパーティーは、普通の18の春を描くのが目的にしても、みんなが彼女たちがあんまり無神経すぎて、ありえないでしょう。
とか
おかあさん、仕事やめなっかったんだ!
とか、いろいろ頭には浮かびましたが。
このドラマを通して伝えたいことが、本当にはっきりしていて
そこがぶれていないから、気にならないのです。
ほんとに いいドラマです。
素敵なブログですね♪私は1歳児の母で、酒の肴が多いですが、料理や、子育て、とぼけた夫との会話など、好きに書かせていただいております。これからも是非よろしくお願いいたします。