どもども。
今回は今年の東北大入試理系数学の第3問をやっていきます~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
問題はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3d/ec7740b4e2a2a24b9f89f362aa2598a6.jpg)
なんだか長くて読むのがかったるい確率の問題です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_lazy.gif)
(1)は,1~4の数字が書かれたカードが入った袋AとBからカードを1枚ずつ取り出して
同じ数字のカードを引いた回数をXとしなさい,X=1,2,3,4となる確率は?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ladybug.gif)
と聞いています。
自分の頭の中では袋A,BではなくてAさんBさんになっていたようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
だから記述の仕方が微妙に変ッ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_inu.gif)
この際なので,AさんBさんということで話を進めましょう~
ではまずは,ごくごく単純に,Aが引いたカードの数字を順にa_k (1≦k≦4),
Bが引いたカードの数字を順にb_k (1≦k≦4)とおくことにします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_right.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5a/54a2e53db0b8634a405d76f312511171.jpg)
(a_1,a_2,a_3,a_4)の組は4!=24通りありますが,
そのうちの1つに固定して考えてみます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/insect_kabuto_s.gif)
(b_1,b_2,b_3,b_4)の組を考えたときに,a_k=b_kとなっているkの個数がXですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/isona.gif)
N=4くらいですと,何も考えず樹形図を描いて考えるのも悪くないです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/zashiki.gif)
X=1のときは,(b_1,b_2,b_3,b_4)=(a_1,a_3,a_4,a_2)のような,
1個のkだけa_k=b_kが成り立っているような組を見つけ出せばOKです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_shy.gif)
どのような(a_1,a_2,a_3,a_4)の組に対しても同じ樹形図が得られます。
なので最後に24倍すればいいですな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/88/58c6252c04a84002e0297d0506dfb9ed.jpg)
数え漏れを防ぐためには,始めに24通りすべての(b_1,b_2,b_3,b_4)の可能性を樹形図に描き出して,
その中からX=1となるものに印をつけていく,というのも有効です。
そこで描いた樹形図をX=2,3,4の場合を考えるときにも利用できますから便利です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0245.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/67/74a778d1484a02a5639c3b3e885fbbbd.jpg)
この6通りなんかは数え漏れしやすそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_lose.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/62/e813a4154d94cad6f0b230f3e03cdf74.jpg)
よくよく考えればそりゃそうね~って感じですがX=3となることはありえません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/7a/72b8b317fc96c7bfbeb8244996ce2c41.jpg)
それにしても,X=1,2,4で,確率を求める式の最初の1/24と最後の×24というのが気になりますね。
相殺されてなくなる運命の項ですが,
もしかして何か無駄なことをやっているんでしょうか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_right.gif)
後でその点について考えてみましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_hitsuji.gif)
樹形図を使わずに今の方針で解いてみたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/teng.gif)
基本的に樹形図を使って解くというのは,手間がかかってめんどくさい!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0060.gif)
という気持ちがありますし,Nが大きかったらますます大変です。
どのkについてa_k=b_kが成り立つか
そのときのa_k(=b_k)の数字は何か
そのときの残りのカードの並び方の可能性は幾つあるか
の観点に基づいて計算します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
(a_1,a_2,a_3,a_4,b_1,b_2,b_3,b_4)の組は全体で4!4!通り。
各X=kに対して条件を満たす(a_1,a_2,a_3,a_4,b_1,b_2,b_3,b_4)の組の個数を求めましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/15/3d09e0fdcd244c949806156ceba538a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b8/ca56c685113f5911963f00a769531f38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/02/c61aa0d281126e7faa33b911bd9c1d7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a5/2e1ccfdcb9d6d3813a6b406ce2ac83bb.jpg)
さて,次はさっきのなんとなく無駄っぽい24の相殺について考えてみます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0250.gif)
最初の解答で,確率の計算式に出てきた×24,これは何を示すものだったでしょうか。
はじめに(a_1,a_2,a_3,a_4)の組を固定して考察したので,
24個全体分をカウントするために24倍したのでしたね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0246.gif)
この考え方は(a_1,a_2,a_3,a_4)と(b_1,b_2,b_3,b_4),両方が変動するという見方をしています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0237.gif)
見方を変えて,(b_1,b_2,b_3,b_4)だけが動くという考え方をしてみます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
Aさんの持ってる1~4の数字が書かれたカード。
各カードにBさんの持ってるカードのどれか1枚をランダムに対応させる。
こういう状況を考えてみましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onigiri_1.gif)
対応の決め方は色々考えられます。
Bの袋からランダムにカードを1枚ずつ引いて,取り出した順にAの1~4のカードに対応させる。
例えばそういうやり方もあるでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stretch.gif)
今回の,2つの袋から1枚ずつカード引いてペアを作る,という操作もまた
ランダムにAの1~4のカードとBの1~4のカードを1枚ずつ対応させる操作になっています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_mi.gif)
従って,Aさんの持つkの数字の書かれたカードに対応するBのカードの数字をx_kとおくと,
x_k=kとなるようなkの個数がXになるわけです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
(x_1,x_2,x_3,x_4)の組は全部で4!通りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/5d440df7540bdf7e83d435bccf8c3769.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7f/5032c306c5d9ac9df810ea4dd37742c8.jpg)
(a_1,a_2,a_3,a_4)にあたる部分が変動しないので計算式が簡単になりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onigiri_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/85/9b7b8e4585c6d8ebf9952cfbc449efdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d6/a8815b53715802e6c76c06f221ac83f8.jpg)
ここで,X=0の場合について一言添えておきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_happy.gif)
X=0とはすなわち,どのkに対してもx_k≠kとなっているということです。
Wikipedia等からの抜粋ですが,
整数 1, 2, 3, …, n を要素とする順列において,i 番目 (i ≦ n) が i でない順列を完全順列といい,
その総数をモンモール数 (Montmort number) という。
これはフランスの数学者モンモールにちなんで名づけられた。1708年モンモールによりn = 13 の場合の問題として提唱された。
一般のnの場合はオイラーによって解決された。
完全順列を求めるような問題をモンモールの問題などと呼んだりします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/korobo.gif)
興味のある方は調べてみてはどうでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rokuro.gif)
あ,(1)はXの期待値も求めなきゃいけないんですね。
では最後にそれを求めてフィニッシュです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/teng.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/582973336103fc9fc5dfbc2d9e3fddbf.jpg)
今回は今年の東北大入試理系数学の第3問をやっていきます~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
問題はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3d/ec7740b4e2a2a24b9f89f362aa2598a6.jpg)
なんだか長くて読むのがかったるい確率の問題です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_lazy.gif)
(1)は,1~4の数字が書かれたカードが入った袋AとBからカードを1枚ずつ取り出して
同じ数字のカードを引いた回数をXとしなさい,X=1,2,3,4となる確率は?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ladybug.gif)
と聞いています。
自分の頭の中では袋A,BではなくてAさんBさんになっていたようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
だから記述の仕方が微妙に変ッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_inu.gif)
この際なので,AさんBさんということで話を進めましょう~
ではまずは,ごくごく単純に,Aが引いたカードの数字を順にa_k (1≦k≦4),
Bが引いたカードの数字を順にb_k (1≦k≦4)とおくことにします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_right.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5a/54a2e53db0b8634a405d76f312511171.jpg)
(a_1,a_2,a_3,a_4)の組は4!=24通りありますが,
そのうちの1つに固定して考えてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/insect_kabuto_s.gif)
(b_1,b_2,b_3,b_4)の組を考えたときに,a_k=b_kとなっているkの個数がXですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/isona.gif)
N=4くらいですと,何も考えず樹形図を描いて考えるのも悪くないです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/zashiki.gif)
X=1のときは,(b_1,b_2,b_3,b_4)=(a_1,a_3,a_4,a_2)のような,
1個のkだけa_k=b_kが成り立っているような組を見つけ出せばOKです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_shy.gif)
どのような(a_1,a_2,a_3,a_4)の組に対しても同じ樹形図が得られます。
なので最後に24倍すればいいですな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/88/58c6252c04a84002e0297d0506dfb9ed.jpg)
数え漏れを防ぐためには,始めに24通りすべての(b_1,b_2,b_3,b_4)の可能性を樹形図に描き出して,
その中からX=1となるものに印をつけていく,というのも有効です。
そこで描いた樹形図をX=2,3,4の場合を考えるときにも利用できますから便利です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0245.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/67/74a778d1484a02a5639c3b3e885fbbbd.jpg)
この6通りなんかは数え漏れしやすそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_lose.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/62/e813a4154d94cad6f0b230f3e03cdf74.jpg)
よくよく考えればそりゃそうね~って感じですがX=3となることはありえません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/7a/72b8b317fc96c7bfbeb8244996ce2c41.jpg)
それにしても,X=1,2,4で,確率を求める式の最初の1/24と最後の×24というのが気になりますね。
相殺されてなくなる運命の項ですが,
もしかして何か無駄なことをやっているんでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_right.gif)
後でその点について考えてみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_hitsuji.gif)
樹形図を使わずに今の方針で解いてみたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/teng.gif)
基本的に樹形図を使って解くというのは,手間がかかってめんどくさい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0060.gif)
という気持ちがありますし,Nが大きかったらますます大変です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/risu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/risu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/risu.gif)
の観点に基づいて計算します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
(a_1,a_2,a_3,a_4,b_1,b_2,b_3,b_4)の組は全体で4!4!通り。
各X=kに対して条件を満たす(a_1,a_2,a_3,a_4,b_1,b_2,b_3,b_4)の組の個数を求めましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/15/3d09e0fdcd244c949806156ceba538a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b8/ca56c685113f5911963f00a769531f38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/02/c61aa0d281126e7faa33b911bd9c1d7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a5/2e1ccfdcb9d6d3813a6b406ce2ac83bb.jpg)
さて,次はさっきのなんとなく無駄っぽい24の相殺について考えてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0250.gif)
最初の解答で,確率の計算式に出てきた×24,これは何を示すものだったでしょうか。
はじめに(a_1,a_2,a_3,a_4)の組を固定して考察したので,
24個全体分をカウントするために24倍したのでしたね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0246.gif)
この考え方は(a_1,a_2,a_3,a_4)と(b_1,b_2,b_3,b_4),両方が変動するという見方をしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0237.gif)
見方を変えて,(b_1,b_2,b_3,b_4)だけが動くという考え方をしてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
Aさんの持ってる1~4の数字が書かれたカード。
各カードにBさんの持ってるカードのどれか1枚をランダムに対応させる。
こういう状況を考えてみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onigiri_1.gif)
対応の決め方は色々考えられます。
Bの袋からランダムにカードを1枚ずつ引いて,取り出した順にAの1~4のカードに対応させる。
例えばそういうやり方もあるでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stretch.gif)
今回の,2つの袋から1枚ずつカード引いてペアを作る,という操作もまた
ランダムにAの1~4のカードとBの1~4のカードを1枚ずつ対応させる操作になっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_mi.gif)
従って,Aさんの持つkの数字の書かれたカードに対応するBのカードの数字をx_kとおくと,
x_k=kとなるようなkの個数がXになるわけです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
(x_1,x_2,x_3,x_4)の組は全部で4!通りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/5d440df7540bdf7e83d435bccf8c3769.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7f/5032c306c5d9ac9df810ea4dd37742c8.jpg)
(a_1,a_2,a_3,a_4)にあたる部分が変動しないので計算式が簡単になりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onigiri_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/85/9b7b8e4585c6d8ebf9952cfbc449efdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d6/a8815b53715802e6c76c06f221ac83f8.jpg)
ここで,X=0の場合について一言添えておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_happy.gif)
X=0とはすなわち,どのkに対してもx_k≠kとなっているということです。
Wikipedia等からの抜粋ですが,
整数 1, 2, 3, …, n を要素とする順列において,i 番目 (i ≦ n) が i でない順列を完全順列といい,
その総数をモンモール数 (Montmort number) という。
これはフランスの数学者モンモールにちなんで名づけられた。1708年モンモールによりn = 13 の場合の問題として提唱された。
一般のnの場合はオイラーによって解決された。
完全順列を求めるような問題をモンモールの問題などと呼んだりします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/korobo.gif)
興味のある方は調べてみてはどうでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rokuro.gif)
あ,(1)はXの期待値も求めなきゃいけないんですね。
では最後にそれを求めてフィニッシュです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/teng.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/582973336103fc9fc5dfbc2d9e3fddbf.jpg)
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