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2次元3次元にこだわらず『今が旬!』のオンナの子達の話題を中心に、面白おかしく、しかも真剣に語ったブログです。

『咲 -Saki- 第19局 “友達” の疑問点』

2009-08-16 00:06:02 | 咲-Saki-
『原作』と『アニメ』とを並行制作した影響なのか、
下記、2点の疑問が発生…。

1.<点差>

南三局で“咲”が親の倍満を和了した時点で、
“天江 衣”…155,900点
“宮永 咲”…111,800点

南三局一本場で“衣”が海底で自摸和した点数は
タンヤオ(一飜)・3色(一飜)・赤3(三飜)・海底撈月(一飜)
 …合計六飜(12,000点)+一本場(300点)

“天江 衣”…155,900点+12,300点=168,200点
“宮永 咲”…111,800点-6,100点=105,700点

その差62,500点のはず…。

しかし、『アニメ』では63,500点差と言っている…。
(※これだと最後、ギリギリ500点差での逆転!)

もし、そうだとしたら…、
“加治木”か“池田”が立直して、
そのリー棒を“衣”に供出していることになるが…。

2.<四筒>or<五筒>

オーラス南四局、『原作』での“咲”は…、

一一一二二二二三三三三四五
筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒

の<一筒><四筒><五筒><六筒>の四面待ちで
聴牌状態になっている…。

しかし、『アニメ』では…、

一一一二二二二三三三三四四
筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒筒

の<一筒><四筒><五筒>の三面待ちで
聴牌状態になっている…。

ここで、“衣”が運命の<一筒>を自摸切りする…。

ここから『原作』では…、

<一筒>を<大明槓>
※もし、ここで<栄和>しても<清一色>六飜12,000点のみ

  ↓
嶺上牌で<四筒>を自摸
※もし、ここで<自摸和>しても
<清一色>五飜+<嶺上開花>一飜=12,000点のみ

  ↓
<嶺上開花>で和了せず<二筒>4枚を<暗槓>

  ↓
嶺上牌で<四筒>を自摸
※もし、ここで<自摸和>しても
<清一色>五飜+<嶺上開花>一飜=12,000点のみ

  ↓
<嶺上開花>で和了せず<三筒>4枚を<暗槓>

  ↓
嶺上牌で<赤五筒>を自摸和…合計13飜32,000点

一方、『アニメ』では…、

<一筒>を<大明槓>
※もし、ここで<栄和>すれば
<清一色>六飜+<二盃口>三飜+<平和>一飜
=十飜16,000点のみ

※ここでポイントとなる“透華”のセリフ
『“ハネマン”は当然和了らないにしても…』
そう、これは『原作』のままのセリフ…。
しかし、『アニメ』では“倍満”状態だから不適当…。

  ↓
嶺上牌で<五筒>を自摸 …これで『原作』と同じ手牌状態に
※もし、ここで<自摸和>しても
<清一色>五飜+<嶺上開花>一飜=12,000点のみ

※ここでポイントとなる“国広”のセリフ
『“12000”なら最初にロンしても同じだよね…』
これも『原作』のままのセリフ…。
よって、『アニメ』では“倍満16,000点”状態だったから不適当…。

  ↓
<嶺上開花>で和了せず<二筒>4枚を<暗槓>

  ↓
嶺上牌で<四筒>を自摸
※もし、ここで<自摸和>しても
<清一色>五飜+<嶺上開花>一飜=12,000点のみ

※ここでポイントとなる“吉留”のセリフ
『また四筒で嶺上開花…』
これも『原作』のままのセリフ…。
この場合…、
『原作』での“また”は“四筒”に係るが、
『アニメ』での“また”は“嶺上開花”に係る…。

  ↓
<嶺上開花>で和了せず<三筒>4枚を<暗槓>

  ↓
嶺上牌で<赤五筒>を自摸和…合計13飜32,000点

結局、『原作』も『アニメ』も…、

二二二二 三三三三 四四四 五五 : 一一一一
筒筒筒筒 筒筒筒筒 筒筒筒 筒筒 : 筒筒筒筒

清一色(五飜)
対々和(二飜)
三暗刻(二飜)
三槓子(二飜)
赤五筒(一飜)
嶺上開花(一飜)

合計13飜の<数え役満>32,000点の形には違いないが、
そのプロセスが違うため、
『アニメ』の方が<四筒>と<五筒>の作画を間違えてしまった…。
って、コトになってしまったみたいです…。

これは…、

大将戦・前半の
『東一局三本場』(正;『東三局一本場』)

“加治木”のセリフ
『県予選では一度海底を和了っているが』(正;『二度』)

と一緒に、
DVD版では手直しされるのかな…?

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