『１４歳の金メダル 岩崎恭子』

スポーツ大陸　大逆転スペシャル
『１４歳の金メダル　平泳ぎ　岩崎恭子』を視ました…。

１９９２年バルセロナオリンピック　競泳女子２００ｍ平泳ぎで、
オリンピック競泳史上、そして日本人選手史上最年少で
金メダルを獲得した彼女…。

１９９２年の夏…、
バルセロナオリンピックの決勝レースを
深夜ナマで手に汗を握りながら視てました…。

ラスト２５ｍを切ったところで“アニタノール”を逆転して、
１位でゴールタッチした瞬間の、胸にじ～んときた感動…。

今でも、当時のことを思い出したり、
あの決勝レースの映像がＴＶで流れるのを視ると、
目頭が熱くなります…。

そんな彼女の奇跡的な金メダル獲得の栄光…。

しかし、その後…、
国内で巻き起こった過熱フィーバーと、
それが影響しての苦悩と挫折…。

そして、４年後…、
そんなどん底状態から復活して、
再びアトランタオリンピックに出場する彼女…。

彼女の真価は、
日本中が沸いたバルセロナオリンピックの金メダルより、
決勝に残れなかったけど、
再度アトランタオリンピックに出場したことだと言われています…。

あと…、
“岩崎恭子”が“浅田真央”と同じ次女で、
姉の背中を追っ掛けながらアスリートとして成長し、
その結果、
オリンピックのメダリストになったと言う共通点があります…。

上記状況の中で育つことから、
スポーツ選手は長男・長女より、
次男・次女（または三男・三女）の方が
優秀だと言う説がありますけど、
２人ともその代表ですね…。

しかし、そんな“浅田真央”と“岩崎恭子”の違いは…、
“浅田真央”は騒がれてオリンピックに出場したが、
“岩崎恭子”はまったく騒がれずにオリンピックに出場したこと…。

だから、プレッシャーなんか感じず戦えたのが
金メダルに繋がったのかと…。

じゃあ、なぜ当時、
中学生のオリンピック代表が騒がれなかったと言うと…、
今とは違って、当時は、
“長崎宏子”がモスクワオリンピックで（幻の）日本代表になったり、
バルセロナオリンピックでも競泳女子代表には
“岩崎恭子”以外にも２人の中学２年生がいたように、
女子の競泳選手は中高生が当たり前の状態だったのです…。

女子の競泳選手のピークは高校生だと言われてましたから…。

まぁ、確かに“岩崎恭子”の場合は、
金メダルを獲った時の自身の記録を、
その後一度も越えられませんでした…。

その理由としては…、
女性特有の体型変化から、より水圧の影響を受けるようになり、
記録が伸びなかったと言われています…。

だから、あのバルセロナの決勝の日は、
彼女にとって、アスリートとして
一番最高のパフォーマンスを発揮できた、
奇跡的な日だったのでしょう…。

『圧倒的なチカラの差を見せつけられた“真央”は、これから４年間でどうするの…？』

この４年間で“キム・ヨナ”と“浅田真央”の差は
想像以上に開いてしまった…。

日本国民はそのことをあらためて実感した…。

そんなオリンピックだった…。

さて、このまま２人が次のオリンピックを目指すとなったら、
“真央”が完璧に演技して、
なお且つ“キム・ヨナ”が失敗しない限り
“真央”に勝ち目がない状態が続いてしまう…。

そんな屈辱的なチカラ関係を打破するために
この先“真央”はどうしたらイイんだ…？

と、言うコトで…、
まずは、ジャンプ限定で、
今でもちょっと頑張れば出来そうなコトから…。

１．トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプの進化

ショートプログラムでも、フリーでも、
＜トリプルアクセル→２回転トーループ＞のコンビネーション…。

これでは基礎点が
“キム・ヨナ”の＜３回転ルッツ＋３回転トーループ＞に及ばない…。

そこで…、
＜トリプルアクセル→３回転トーループ＞の
コンビネーションに進化させる…。

２．正確な＜３回転ルッツ＞への再挑戦

踏切りが厳格にジャッジされるようになってから、
正確な＜ルッツジャンプ＞の踏切りがなかなかできない“真央”は
＜ルッツジャンプ＞をプログラムから外すようになってしまった…。

３回転ジャンプで一番基礎点が高い＜ルッツジャンプ＞は、
得点を稼ぐには必須…。

その点、“キム・ヨナ”はショート、フリーとも
＜３回転ルッツ→３回転トーループ＞のコンビネーションを
最大の武器にしている…。

３．加点がもらえるよな
＜３回転フリップ→３回転ループ＞
＜３回転フリップ→２回転ループ→２回転ループ＞を

コンビネーションジャンプはフィギュアスケート最大の見せ場…。
回転不足のない、スピード感溢れる、
流れるようなコンビネーションジャンプは
高得点を稼ぐポイント…。

その点“キム・ヨナ”は、得意の＜トーループ＞をうまく使って、
スピード感満点の見事なコンビネーションジャンプを跳んでいる…。

ってなところが、
まずはこの４年間で“真央”が進化できそうなところでしょうか…。

“キム・ヨナ”だって、この先４年間でまだまだ進化するだろうし、
＜トリプルアクセル＞や＜４回転トーループ＞にだって
挑んでくるかもしれない…。

そうなると、益々“キム・ヨナ”と“真央”の差が開いてしまう…。

正直、“キム・ヨナ”の脚力を活かした
見事な＜３回転トーループ＞を見ていると、
４回転でもできそうな気がします…。

あと、現在のところ強敵は“キム・ヨナ”だけだが、
今は無名の小学生が、４年後には物凄い怪物に進化して
“キム・ヨナ”と“真央”の間に飛び込んでくるかもしれない…。

いつまでも“キム・ヨナ”ｖｓ“真央”の図式だけが
続くワケなんてないのだから…。

最後に…、
この４年間で女子フィギュアの技のレベルは
“真央”と“キム・ヨナ”の影響で一気に上がってしまった…。

この調子だと…、
４年後にはトータル２５０点くらいが
＜金メダル＞獲得の基準になるかもね…。

『“浅田真央”が越えられない“キム・ヨナ”の壁』

“浅田真央”と“キム・ヨナ”…、
この４年間で大きな差が付いてしまった…。

ジャンプだけに限ると
“トリプルアクセル”以外に進化のない“真央”…。

『五輪初！　ＳＰでのトリプルアクセル成功ぉ』
と、世間では騒いでいるが、
結局は＜３回転半＋２回転トーループ＞の
合計５回転半の連続ジャンプ…。

対して、“キム・ヨナ”は
＜３回転フリップ＋３回転トーループ＞の
合計６回転の連続ジャンプで、
基礎点は“キム・ヨナ”の方が上…。

かつて“真央”も
ＳＰでは＜３回転フリップ＋３回転ループ＞の
連続３回転を跳んでいたのに、
２年くらい前から回転不足を厳しく判定されるようになって、
それからは、回転不足を恐れて
＜３回転＋３回転＞のコンビネーションジャンプを
回避するようになってしまった…。

かと言って、
基礎点の低い＜３回転＋２回転＞では勝負にならず、
そこで、“真央”にとっては成功確率の高い
＜３回転半＋２回転トーループ＞の
コンビネーションを取り入れた…。

だから、ＳＰでのトリプルアクセル挑戦は、
実は…、
回転不足と判定される＜３回転＋３回転＞回避の結果で、
基礎点が低い安全策でしかないのだ…。

もし、ＳＰでトリプルアクセルを入れるのならば、
２回転目はループとはいかないまでも
トーループでもいいから＜３回転＞にしなければ
得点が伸ばせない…。

しかし、２回転目が回転不足になる“真央”には、
リスクが大きすぎる…。

その点、“キム・ヨナ”は３回転トーループが得意中の得意…。
だから２回転目の３回転トーループで回転不足の心配がない…。

ここがＳＰで“キム・ヨナ”が得点を稼げるポイント…。

もはや“真央”が完璧に演技をしても、
“キム・ヨナ”が失敗しない限り“真央”に勝ち目がないくらいに、
２人には大きな実力の差ができてしまった感がある…。

もし、“真央”が“キム・ヨナ”に実力で勝つためには、
トリプルアクセルだけでなく、
＜３回転半＋３回転＞や＜３回転＋３回転＞の連続ジャンプを
確実に決められること、
そして、かつて不完全ながら成功した実績のある
＜３回転＋３回転＋３回転＞のジャンプに
もう一度挑むことが必須になってきたのかも…。

これから４年間かけて、
以上のような男子並みのジャンプに挑まないと、
“真央”が“キム・ヨナ”を破るのは難しい…。

『おめでとう！ 豊川高校 高校駅伝連覇』

前評判通りの強さで連覇達成！

昨年４区で１年生ながら区間賞を獲得した
注目の下村環加選手（２年生）は、
残念ながら今年は区間２位…。

昨年にくらべると逆風の影響なのか
２６秒程タイムを落としましたが、
それでも粘りの力走で１位を死守した姿は素晴らしかったです！

さぁ、気は早いですが、来年も勝って、
『高校駅伝３連覇！』の達成を祈っております…。

『“北京オリンピック”も…、残すところあと２日に…。』

２２日の『北京オリンピック』…、
今日で“野球ニッポン代表チーム”も終戦となりました…。

まぁ…、
予選を７戦全勝で通過した“韓国”と、
４勝３敗で、何とか４位で通過した“ニッポン”とでは、
実力に差があって当然…。

まぁ…、
結局、その通りの結果となっただけかも…。

さて、これで３位決定戦の相手は、
この大会、何かと因縁がある“アメリカ”…。

相手は、３Ａの選手中心だけど、
今の“ニッポン”よりは上かも…。

期待の高かった“野球”でも…、
“バドミントン”“卓球”“女子サッカー”同様に、
あと一歩のところで＜銅メダル＞に手が届かない可能性が…。

で、明日の投手起用は、今日投げてない…、
“ダルビッシュ”－“和田”－“田中”―“上原”
で、最後の試合を締めくくって欲しい…。

あと…、
決勝で対決する“韓国”と“キューバ”…。

大方の見かたは“キューバ”有利ですが、
さて、どうなるかな…？


次に…、
“陸上男子４×１００ｍリレー”…。

これぞ、正に…、
『棚からぼた餅が落ちてきたのを見事に掴んだぁ！』
って、ヤツか…。


最後に…、
残念ながら予選敗退した“新体操女子チーム”…。

“陸上”や“野球の準決勝”のウラで、
ＮＨＫに『生放送』をしてもらえなかった“フェアリーＪＡＰＡＮ”…。

大会前には、『ドキュメント番組』まで作って、
あれだけ推していたＮＨＫなのに…。

まぁ、＜メダル＞の期待できない“新体操”では、
視聴率が上がらないから仕方がないかぁ…。

さぁ、今夜は予選後半…、
決勝進出を懸けた運命の“フープ＆クラブ”…。

まずは、ＮＨＫの『ドキュメント番組』で取り上げられた、
“坪井保菜美”と“田中琴乃”のどちらが出るかが注目でした…。

結局…、
“投げ技”が不得手な“田中琴乃”を外して、
“坪井保菜美”で挑んだわけですが…。

しかし！

それなのに…、
最後、その“投げ技”で大失敗…。

彼女たちの北京は、
大いに悔いの残るカタチで終わってしまいました…。

って、コトで…、
“ほっちゃん”お疲れ様でした…。

『“北京オリンピック”もあと３日…。 残す注目種目は…。』

“野球”
“シンクロ団体”
“新体操団体”
“陸上男子４×１００ｍリレー”
“陸上男子４×４００ｍリレー”
“男子マラソン”

くらいか…？

さて…、
『北京オリンピック』２１日夜の
“ドイツ”vs“ニッポン”のサッカー女子の３位決定戦…。

“バドミントン”“卓球”同様…、
やはり、＜銅メダル＞の壁は高くて厚かった…。

まだまだ世界のレベルは“ニッポン”より上…。

そして、同時進行していた
“アメリカ”vs“ニッポン”のソフトボール決勝戦…。

苦労して苦労して獲得した＜金メダル＞…。

『神様、仏様、上野様…。』

決勝トーナメントの３試合は、
エース“上野”の頑張りに尽きるでしょう…。

今回のオリンピック…、
“ニッポン選手団”のＭＶＰは“上野由岐子”選手で決定です…。

尚…、
団体球技で“ニッポン”が＜金メダル＞を獲得したのは、
あのモントリオールオリンピックで、
大砲“白井貴子”を擁して優勝した“女子バレーボール”以来…。

また、この『北京オリンピック』での団体球技、対アメリカ戦、
１０戦目にして初の勝利…。

さすがに…、
１０回やれば１回くらい勝ってもネ…。

これで、目標の＜金メダル＞１０個まで、
いよいよあと１個…。

残す有力種目は“野球”のみ…。

では、あとは順番に…。

１．世界ランク１位相手に奇跡は起こせなかった“福原　愛”

次のオリンピックでは…、
“石川佳純”との“ニッポンゴールデンコンビ”の活躍に期待！

２．陸上４×１００ｍリレー予選で波乱続発！

今大会の陸上競技は、
“女子マラソン”をはじめとして波乱が多い…。

って、コトで…、
陸上４×１００ｍリレーでも、各国がバトンミスを連発…。

“アメリカ”をはじめ、強豪国が消えたことで、
“ニッポン”にも＜メダル＞の希望が出てきた…。

優勝は“ジャマイカ”で決まりでしょうが、
２２日の決勝が楽しみです！

３．“フェアリーＪＡＰＡＮ”予選前半は９位発進

ロープの演技では、
“坪井保菜美”と“田中琴乃”の両方が演技できてよかったネ…。

でも…、
その分、他の１人がリザーブに回されたワケだけど…。

そして、２２日の予選後半の種目は…、
あの『ＮＨＫドキュメント番組』でも題材となった、
“フープ＆クラブ”…。

ＴＶから目が離せません…。

決勝進出に向けて…、
『がんばれ“フェアリーＪＡＰＡＮ”！』
『がんばれ“ほっちゃん”！』

“ＮＨＫ”も期待しているゾ！

『２１日（金）の夜は“サッカー”か…、それとも“ソフトボール”か…。』

『北京オリンピック』２０日夜の
“オーストラリア”vs“ニッポン”のソフトボール３位決定戦…。

決勝戦進出を懸けた両チームの、
オリンピック球史に残る延長１２回の大熱戦…。

まるで“水島新司”が描く高校野球マンガのような、
追いつ追われつのスリリングな試合展開…。

特にエースの“上野”は、
勝利まであと一人のところでホームランを打たれながらも、
最後まで粘り強く投げ抜いた…。

打つ方でも、延長１１回に突き放されても、
そのウラに追いつく執念を見せる…。

しかし、１日で…、
２試合合計２１イニングス３１８球の熱投を見せた“上野”…。

それでも明日の対“アメリカ”の決勝戦…、
もはやヘロヘロ状態の“上野”でも、
彼女に投げさせるしかないだろう…。

“ニッポン”で頼れるのは“上野”だけ…。
もう“ニッポン”は“上野”と心中するしかないのが現状だ…。

ただ…、
『同じ相手と３回もやれば、１度くらいは勝てるんじゃないの…？』
とか、思ったりもするが…。

しかし、このオリンピックの団体球技競技…、
唯一、“女子ホッケー”だけが引き分けただけで、あとの
“サッカー男・女”
“バレーボール男・女”
“野球”
すべて、対“アメリカ”戦は敗れている…。

対“アメリカ”戦…、
０勝８敗１分…。

嗚呼…、
やっぱ、＜金メダル＞は遠いのか…？


次に“野球”…。

予選リーグ最終戦で“アメリカ”に負けて、
準々決勝で“韓国”と戦うことになった“ニッポン”…。

まだ“キューバ”よりは勝てる可能性が高いと思うが、
今大会の“韓国”は強い…。

こちらも厳しい戦いが予想される…。

準々決勝の先発はエース“ダルビッシュ”…。
決勝or３位決定戦の先発は“和田”か“杉内”か…？

継投は、今大会の調子から見て…、
“田中－上原－藤川”が２試合ともフル回転の予感…。


最後に“福原　愛”…。

個人戦の初戦には勝利したが、
明日の４回戦の相手は世界ランク１位の中国選手が相手…。

これで彼女の２回目のオリンピックも終わる可能性が高い…。

が！

もし、北京で奇跡が起こるのなら…、
もうここしかないだろうなぁ…。


追伸）

明日の夜は…、
“サッカー女子の３位決定戦”と“ソフトボールの決勝戦”…、
同時２元中継か…。

ＮＨＫのオリンピックＴＶ放送は
４ｃｈ（総合・教育・ＢＳ１・ＢＳｈｉ）あるから、
『何でもござれ！』状態です…。

こう言う時に２画面同時に見られるＴＶは最高ぉ！

『ニッポン選手団…、もう＜金メダル＞は望み薄の大詰めへ・Ⅱ…。』

想定外の“レスリング男子”で、
９個目の＜金メダル＞獲得かぁ…！？

と、期待したけど…、
残念ながら決勝戦では完敗でした…。

さぁ、そんな１９日の『北京オリンピック』…。

“女子サッカー”の対“アメリカ”戦以上に、
勝てる見込みの低かった“女子バレーボール”の対“ブラジル”戦…。

予想していたとは言え…、
セットカウント＜３－０＞のストレート負け…。

これで、“バレーボール女子チーム”も
北京の地を去ることに…。

今回、“男子サッカー”と“バレーボールの男・女”は、
改めて世界との差を痛感いたしました…。

あと…、
多少なりとも＜金メダル＞の期待もあった
“体操男子”の種目別決勝でもメダル０に終わり、
ほんと、残す競技で＜金メダル＞の期待ができるのは、
いよいよ“野球”と“ソフトボール”だけと…。

とは言え…、
可能性はあまり高くはないですけど…。

それと…、
国別の＜金メダル＞争いの順位でも、
いつの間にか“ニッポン”は“ロシア”に抜かれて８位に落ちているし、
この先もまだまだ順位を落とす予感大でございます…。

う～ん…、
＜金メダル＞の目標１０個に、
限りなく『赤信号』が灯りだしましたネ…。

追伸）

２１日からは…、
ＮＨＫも推している“坪井保菜美”（ほっちゃん）が出場する“新体操”が始ります…。

ＮＨＫのドキュメント番組に主演して、
一躍有名なった新体操フェアリージャパンの“ほっちゃん”…。

ナニかと注目です…。

そう…、

『ライバル“田中琴乃”と、どちらが本番の舞台に立てるのかぁ…！？』

と、言う点でも…。

『ニッポン選手団…、もう＜金メダル＞は望み薄の大詰めへ…。』

“北京オリンピック”もあと残すところ、あと１／３…。

どうやら“ニッポン”の＜金メダル＞数は８個のまま増えない予感大…。

そんな中で始まった…、
『サッカー女子・準決勝“ニッポン”vs“アメリカ”』

かすかな期待を胸に抱き…、
ＴＶの前で観戦した“アメリカ”戦…。

“ニッポン”が先制して、一時は…、

『もしかしたら…。』

と、思ったが…、
やはり“アメリカ”は強かった…。

“ニッポン”が先に１点取ったことで
相手が本気を出してかかってきた…。

何だか…、
『２００６年・ドイツワールドカップ』の対“ブラジル”戦を思い出すような展開…。

“バドミントン”“卓球”…、
そして“女子サッカー”…。

またしても…、
どうしてもブチ破れないベスト４の壁…。

どうしても届かない＜銅メダル＞…。

そして、３日後…、
運命の＜銅メダル＞を懸けた３位決定戦がある…。

相手は強豪“ドイツ”…。

さぁ“なでしこＪＡＰＡＮ”…、
“バドミントン”“卓球”同様に、
＜メダル＞に手が届かないまま北京の地を去るのか…。

それとも…、
北京でのラストゲームで“大和撫子”の意地を見せるのかぁ！

『北京オリンピック あと＜金メダル＞はいくつとれるの…？』

とうとう１７日で、ニッポン期待の種目であった
“女子マラソン”“競泳”“女子レスリング”“ハンマー投げ”
も終わってしまって…、
ここまでニッポンの＜金メダル＞獲得総数は８個…。

これから、目標の１０個に向けて、大会終盤を迎えるわけだが…。

獲得ペースから見ると、このまま１２か１３個くらいまで行きそうだけど、
これから＜金メダル＞の望みが多少でもある競技と言えば…、

“野球”…＜金メダル＞の可能性２０％
“ソフトボール” …＜金メダル＞の可能性３０％
“女子サッカー” …＜金メダル＞の可能性１％

くらいで、
『このまま８個で終わり…。』
って、可能性もかなり高そう…。

現在４強に残っている“なでしこＪＡＰＡＮ”も、
“バドミントン”や“卓球”が、
なかなかベスト４の壁を破れない状況下で、
まずはそのベスト４の壁を突破しないと…。

まぁ…、
ニッポンの“女子サッカー”が＜金メダル＞を獲ったら、
それこそ『北京の超ぉ奇跡！』だけどね…。

あとは…、
バルセロナの“岩崎恭子”ちゃんや、
アテネの“柴田亜衣”選手みたいな、
まったくノーマークの選手が現れることでもお祈りしましょうか…。


それでは…、
北京オリンピック　１７日の注目競技を…。

＜男・女４００ｍメドレーリレー＞

メドレーリレーと言えば競泳競技の最後を飾る、
各国４泳法のスペシャリストを集めた花形種目…。

運動会で言えば…、
クラスを代表する生徒４人が、
そのクラス全体の意地と名誉を賭けて戦う、
全競技の中で一番盛り上がる大トリ種目…。

ますは女子…、
予選では、２００ｍ背泳ぎ決勝に出場する“中村”を温存して、
第一泳者に“伊藤”を起用したニッポンチーム…。

しかし、決勝では当然、第一泳者に“中村”を起用…。

あとは予選とおなじメンバーで…、
平泳ぎは、今大会絶好調の“北川”…。
バタフライは、ベテランの“中西”ではなく、若い“加藤”…。
アンカーは、ニッポン女子自由形全選手の代表“上田”…。

出だし…、
“中村”は自らの予想より遅いタイムで“北川”に繋ぐ…。

今大会１０レース目の“北川”…、
さすがに疲れから予選よりタイムを落として順位を上げられず…。

続く“加藤”“上田”もトップから離され、結局、最終順位は…、
予選の日本記録をわずかながら再度更新（０.３７秒）して、
６位でフィニィシュ…。

さすがに女子は、決勝には残れたものの、メダル争いには加われず…。

尚、“北川麻美”選手…、
これで出場１０レース中、７レースで日本新記録を塗り替えたことに…。

一方、アテネに続いてメダルの期待が懸かる男子…。

オーダーは予選と同じメンバーで…、
“宮下”－“北島”－“藤井”－“佐藤”…。

レースは予想通り“宮下”－“北島”まででトップに立ち、
あとは３位までに逃げきる展開に…。

ここからが問題のニッポンチームだったが…、
ここで頑張ったのがバタフライの“藤井”…。

隣コースのトップを泳ぐ“フェルプス”に食らいつき、
２位で“佐藤”に引き継ぐ…。

そして、運命のアンカー“佐藤”…。

ニッポンのメドレーリレーと言うと…、
第三泳者まではメダル争いをしていても、
ラストの自由形で、逆転され引き離されるイメージが強い…。

でも、ここでも“佐藤”が頑張って粘って、見事３位でゴール！

記録も予選で出した日本記録をさらに１秒６３上回る見事なレース展開…。


＜卓球　男・女団体＞

いいとこまでいっても…、
結局、メダルを懸けた２試合ともに連敗して、
最終的にはメダルに届かなかった男子…。

女子も…、
敗者復活戦を勝ち上がって、
＜銅メダル＞が手の届くとこまでいったが…。

バドミントン同様に、最後の『あと１勝』が難しい…。


＜ハンマー投げ＞

“室伏”撃沈…。

まぁ、最近の記録から見ると優勝は厳しい状況だったけど、
『もしかしたら…、』
の想いはありました…。


＜女子バレー＞

“中国”に完敗したけど、なんとか予選リーグ４位で
決勝トーナメントに進んだ“ニッポン”…。

これで準々決勝はＢ組１位の“ブラジル”との対戦だから、
そこでジ・エンドかなぁ…。