みなさまこんにちは、もれをです。
先日7/20に、早稲田にある高田牧舎で「ワセメシ大学」という企画を行いました。
「ワセメシ大学」とは、早稲田のまちの『老舗』にスポットを当てた企画です。
老舗を支える店主と、老舗を愛する先生をみんなで囲んで、
『老舗』にしかない『物語』をひもといて行こう、という試みでした。
今回一緒に食卓を囲んでくださるのは、高田牧舎の4代目店長である藤田智紀さんと、
学区制時代から早稲田に通って40年、藤田さんを個人的にもよく知る佐藤能丸先生。
まずはおふたりの対談から企画は始まります。
おふたりとも真摯にご自分の思い、体験を聞かせてくださり、
もれをはぐっと来たり考えを刺激されたりと濃密な時間を過ごしておりました。
個人的に感慨深かったのは、藤田さんがお話ししてくださった、
高田牧舎でやった卒業式の話。
震災で中止になった早稲田の卒業式の代わりに、牧舎で教壇や赤白幕を持ち込んで、
みんなで卒業式をした、という話は以前一度聞いていたにも関わらず、
じーん、としてしまいました。
(詳しくは、一度牧舎に行って藤田さんご本人から聞いてみてください♪)
おふたりの対談が終わった後は、みんなでいただきますをしてフリートークタイムです。
メニューは高田牧舎名物ハヤシライス!
(率直に言ってハヤシライス、うまいです。濃厚で歴史を感じる味。)
(あと高田牧舎高いと思ってる学生の方!このハヤシ大盛り無料でドリンクついて770円です。ラーメン食うよりコスパも満足度も高いよ!って勝手に宣伝をば。)
*
この企画をやって印象深かったことは、最初に掲げた「『老舗』のなかの物語をひもとき、魅力を知る」というコンセプトの実現だけでなく、単純に、ふだん出会うことのできない人たち同士が、一緒に食卓を囲み、言葉を交わす、というのは楽しいものだな、ということでした。
普段は「店主」であり「教授」であり「客、もしくは学生」という立場に収められてしまうところから、そこを超え、フラットな関係のなかで話をする、というのは、なんだか不思議で楽しいものだな、と改めて今思います。
この辺りはまた、別の機会に企画のかたちでみなさまにご提示できれば、と思う所存です。
*
この担当を任せてもらってから約2ヶ月、この企画が終わって1週間経って振り返ると、
ほんとうに手探りだったな、と思います。
チームプレーのやり方を考えること、自分で企画を決断し、スケジュールどおりに進めていくこと、すべてが怒涛のようで、正直リーダーとしてへばったことは何度もありました。
まっちメンバーの支えなしに、こんな軽薄で薄情な野郎が企画をやりとげることはできなかったな、とつくづく思います。
次にやるときは今回以上に、関わってくれるひとを大事にしたいな、と思うもれをでした。
そのときは、これを読んでくれているあなたとも一緒にごはんを食べることができたらな、と思います。
もれを
先日7/20に、早稲田にある高田牧舎で「ワセメシ大学」という企画を行いました。
「ワセメシ大学」とは、早稲田のまちの『老舗』にスポットを当てた企画です。
老舗を支える店主と、老舗を愛する先生をみんなで囲んで、
『老舗』にしかない『物語』をひもといて行こう、という試みでした。
今回一緒に食卓を囲んでくださるのは、高田牧舎の4代目店長である藤田智紀さんと、
学区制時代から早稲田に通って40年、藤田さんを個人的にもよく知る佐藤能丸先生。
まずはおふたりの対談から企画は始まります。
おふたりとも真摯にご自分の思い、体験を聞かせてくださり、
もれをはぐっと来たり考えを刺激されたりと濃密な時間を過ごしておりました。
個人的に感慨深かったのは、藤田さんがお話ししてくださった、
高田牧舎でやった卒業式の話。
震災で中止になった早稲田の卒業式の代わりに、牧舎で教壇や赤白幕を持ち込んで、
みんなで卒業式をした、という話は以前一度聞いていたにも関わらず、
じーん、としてしまいました。
(詳しくは、一度牧舎に行って藤田さんご本人から聞いてみてください♪)
おふたりの対談が終わった後は、みんなでいただきますをしてフリートークタイムです。
メニューは高田牧舎名物ハヤシライス!
(率直に言ってハヤシライス、うまいです。濃厚で歴史を感じる味。)
(あと高田牧舎高いと思ってる学生の方!このハヤシ大盛り無料でドリンクついて770円です。ラーメン食うよりコスパも満足度も高いよ!って勝手に宣伝をば。)
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この企画をやって印象深かったことは、最初に掲げた「『老舗』のなかの物語をひもとき、魅力を知る」というコンセプトの実現だけでなく、単純に、ふだん出会うことのできない人たち同士が、一緒に食卓を囲み、言葉を交わす、というのは楽しいものだな、ということでした。
普段は「店主」であり「教授」であり「客、もしくは学生」という立場に収められてしまうところから、そこを超え、フラットな関係のなかで話をする、というのは、なんだか不思議で楽しいものだな、と改めて今思います。
この辺りはまた、別の機会に企画のかたちでみなさまにご提示できれば、と思う所存です。
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この担当を任せてもらってから約2ヶ月、この企画が終わって1週間経って振り返ると、
ほんとうに手探りだったな、と思います。
チームプレーのやり方を考えること、自分で企画を決断し、スケジュールどおりに進めていくこと、すべてが怒涛のようで、正直リーダーとしてへばったことは何度もありました。
まっちメンバーの支えなしに、こんな軽薄で薄情な野郎が企画をやりとげることはできなかったな、とつくづく思います。
次にやるときは今回以上に、関わってくれるひとを大事にしたいな、と思うもれをでした。
そのときは、これを読んでくれているあなたとも一緒にごはんを食べることができたらな、と思います。
もれを