毎年夏休みに大学近くの戸塚第一小学校で行われる「防災キャンプ」も今年で?回目を迎えました。
いつ大地震が起こってもおかしくない東京…。
地震が起こったら危ない場所って?
避難所生活ってどんな感じ?
防災訓練って何をすればいいの?
そんな疑問や不安も、このキャンプに参加すればスッキリするはず。
今年は20人もの小学生が参加してくれました。
プログラムは以下の通りです。
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☆防災ゲーム☆
班対抗で伝言ゲーム。
火事が起こったり人が倒れている場所、その状況などを正確に伝えるのって、
意外と難しいものです。
☆防災体験☆
煙が充満した部屋に入ったり、応急処置の練習をしたり、水消火器を使ったり。
消防団の皆さんの協力もあって、1日で様々な訓練が出来ました。
☆まちあるき☆
班ごとに学校の周辺や学校内を歩き、防災設備や災害時に危険な場所をチェックして回りました。
帰ってきたら、大きなマップにまとめてみんなの前で発表です。
情報は共有が大切ですよね!
☆食事☆
地震で巣ガスが止まってしまえばご飯を作るのも一苦労…。
今回は空き缶を使ってご飯を炊きました。
この調理法には子ども達も興味津々。
ふっくら炊けたご飯においしいカレーのルーをかけて、みんなでいただきます♪
☆紙芝居☆
台風や地震といった災害が起こったとき、私たちはどんな行動を取ったらいいのでしょう?
可愛いイラストの紙芝居で子供たちにも分かりやすく説明しました。
☆体育館でお泊り☆
体育館にマットを敷いて、みんなで横になって眠ります。
何十人もが生活する空間。
周りの人たちへの気配りが必要ということが、子供たちにもよく分かったのではないでしょうか。
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一夜明けて、朝食を食べ、ゲームを楽しんだ後、一人一人に修了書が手渡されました。
最後には、防災キャンプ代表を囲んでハイチーズ!
みんな、このキャンプで学んだことをずっと忘れないでね☆
(原田 由莉)