東京都市大学等々力中学校・高等学校同窓会

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大倉山高校からの先生紹介 その⑤古川先生

2008年06月03日 17時24分14秒 | Weblog
 古川明美先生を紹介いたします。

 教科は家庭科で専門は衣服です。
 横浜出身で東横学園大倉山高校の卒業生です。
 大学は家政学部服装学科に進学され、教員として母校に戻られました。

 高校時代は生徒会長として、活発に活動をなさっていました。
 生徒会委員は毎週月曜日の始業前、全校生徒を校舎の屋上に集めて整列させ、生徒だけで校歌を歌い朝会を始めたそうです。
 何と統率がとれた素晴らしい行動でしょう。
 校歌を歌い終わった頃に、職員朝会が終わった先生方がいらして、一緒に全校朝会が始まりました。

 教員以外の職業では看護士と保育士を検討されたそうですが、当時話題になっていた腰痛などの職業病が心配で教師を選択されたそうです。

 大学時代は9時から5時50分までのハードな授業の連続で、更に180分の実習が週に2回あり、それはそれは厳しく多忙な学生生活だったそうです。
 なぜ大学で? と思うほど宿題に追われる日常だったとの事です。
 しかしこの苦労があったからこそ現在がある、とも言われました。
 実習は製作する作品のデザイン起こし、型紙作り、完成までを言います。
 教職科目を履修する学生は7月に集中講義があり、8月だけの夏休みも宿題に明け暮れた・・・とか。

 ご家族はJRにお勤めのご主人、社会人のお嬢さんと息子さんの4人暮らしで、学童保育士の娘さんとは教育の話をなさるそうで、明るいご家庭が目に見えるようです。ご両親も同じ横浜にお住まいです。
 ご主人の出身地は熊本で、ご両親は亡くなりましたが姉上が3人熊本にいらして、年に一度の先生家族の里帰りを心待ちにしていらっしゃる様です。
 熊本では親戚20数名の大宴会で盛り上がります。
 昔はブルートレインでしたが、近頃は横須賀から大分迄をフェリーで24時間の長旅を楽しんでおられます。

 等々力に移動後、太鼓同好会を指導されています。
 今年8月の等々力祭りに出場予定です。
 太鼓は大倉山で長く続けておられ、文化祭でも披露されています。
 和太鼓への思入れは強く、以前夏休み中に角館まで習いに行かれた程熱が入っています。
 昨年は教員と保護者の方、一昨年は生徒だけでエイサーを発表なさいまた。
 エイサーとは沖縄の盆踊りの事です。
 揃いの衣装を着け太鼓を左手に、右手にバチを持ち叩きながら踊ります。
 今年の文化祭では、大倉山の保護者の方々も一緒の大掛かりなエイサーを実現させるべく、楽しい計画がありそうです。

 文化祭にはもうひとつ楽しみがあります。手作り布ぞうりを出品してくださいます。古いTシャツや洋服の布を裂き、わらじの様なぞうりを布を編んで作ります。
 趣味は他に南京玉すだれです。

 まあ何と多趣味で行動的な先生でしょう。今後のご活躍をお祈りしています。

 

 


 
 


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