東京都市大学等々力中学校・高等学校同窓会

東京都市大学等々力中学校・高等学校同窓会の公式ブログ

母校開催の ますみ会総会

2010年12月25日 00時03分27秒 | Weblog
 平成23年6月12日(日)母校でますみ会総会が開催されます。

 平成23年6月12日(日)午前11時~ますみ会総会式典 新校舎5階「つばさホール」
                正午~昼食歓談しながら懇親会 新校舎5階ラウンジ

 懇親会では、お世話になった懐かしい恩師のテーブルを囲んで、自由にご歓談頂きます。

 4月に発行郵送される予定の「ますみ会会報」をご覧になりお申し込み下さいませ。

 男子生徒が大勢入学し、共学となった活気ある現在の母校をご覧下さいませ。

 大勢の卒業生の皆様のご参加をお待ちしております。

 

期末テスト

2010年12月14日 18時12分00秒 | Weblog
 毎年12月は2学期の期末テストのシーズンです。
 今回は12月8日から11日まで行われました。
 13日(月)がテスト返却、本日14日(火)に担任への成績報告が行われました。

 そして20日に終業式が行われ、翌21日(火)から26日(日)まで冬期講習が行われます。
 その後冬休みに入り、1月8日が始業式です。

 さて我が母校は、年明け1月から入試が始まりますが、受験生が大幅に増える見込みです。
 毎回行われている学校説明会には、予約が必要なほど入学希望者が集まっています。

 母校が発展して行くのは本当に嬉しいことです。

 

新しくお迎えした先生 ②石田温則先生

2010年12月01日 05時40分06秒 | Weblog
 平成22年度4月、教務顧問として着任された石田先生を紹介いたします。

 大学でのご専門は言語学でした。
 
 人間は生まれながらに言語が決まっている。
 つまりこれは、出生した国・地域によって決まっている言語(=文化)を出生時点では選べないと言う意味です。
 そして「言葉は人間のあらゆる活動=文化によって変わる。」と言われました。

 言語は文化活動の所産であって、同時に生き物であり、その「言語発達学」を研究されました。

 専門の言語学と関連するとも言える「芝居」に明け暮れた大学生活を送られましたが、スタートは高校時代に10名ほどで活動されたクラブ活動の「演劇部」でした。

 大学での芝居は中心的に活動する10名に加えて、1回毎に内容を理解と賛同した役者を10名ほど選んで公演しました。
 年に2回ほどの公演は、当時流行っていた築地小劇場からの新劇に対し、アンチ新劇とも言えるものでした。

 豊富な資金があるわけではありませんので、50席~100席の劇場への支払いは大変な苦労でした。
 ですからテント小屋公演もありました。
 資金調達はすべて学生役者のアルバイトでしたから、勉学よりもアルバイトの方が忙しかったかも知れません。

 公演内容は外国もの、日本ものどちらもありました。
 入場料は当時無税だった99円でした。
 現在も3000円以上の入場料には税金が1段階多めにかかりますが、当時は入場料を無税の99円にして経費削減と観劇し易さを図っていました。

 しかしある時、ご自分と他メンバーとのある芝居を巡っての意見の違いから芝居を離れる事になりました。
 東ヨーロッパを舞台にした芝居でしたが、1組の男女を題材にした政治劇を目指した先生に対して、出来あがった芝居はベタベタのロミオとジュリエットになってしまったからです。

 しかも主演の男女が本物の恋愛関係に陥り、リアルなラブラブ芝居として大成功に終わったので、失意のうちに芝居から離れざるを得ませんでした。

 高校を卒業後、故郷の福島を離れ東京の大学でひとり暮らしをされた先生が、大学卒業後に就いたお仕事は塾の教師でした。
 その塾の方針が数年後、次第にご自分の考え方と変化をして来るのを感じられ、お辞めになりました。
 その後ご自身で塾を立ち上げられましたが、やはり方向性の変化に気づかれ他の方にまかせて、手を退かれました。

 その後都市大等々力で先生と巡り会う事ができるのですが、現在もお忙しくマルチな活動を展開中でおられます。

 都市大等々力に出校されない日は、NPOが運営する小学生と中学生が在籍する施設で指導をされています。
 ここでの指導には専門の免許を必要とし、日曜日には午前9時から19時まで1対1の真剣勝負の指導が行われています。
 先生の熱心な指導を受ける事ができる幸運な生徒達の頭脳に知的な物が増えると、表面に出る障害が段々と少なくなって来るそうです。

 何と素晴らしいことでしょう。

 さて、次に先生の趣味についてお聞きしました。
 お仕事を兼ねての2泊くらいの京都旅行です。
 先生にとっての京都は、大変に気持ちが落ち着く場所で、ホットなさる所になっている様です。

 毎年春季、夏季、冬季講習の時期に大阪の塾で講師を熱く指導されています。
 その折にお気に入りの京都まで足を延ばしお疲れを癒し、体調をリフレッシュされパワーを貯めて東京にお戻りになられます。

最後にお気に入りの作家についてお聞きしました所、アメリカの男性 探偵小説家のロバート・B・パーカーと言う名前が返ってきました。

 是非私も読んで見たくなり、図書館を探して見ましたら置いてありませんでしたので、申請を出しました。

 大変に温厚なお人柄の先生で、私達教員をより良い方へ導いて下さる有り難い存在です。



 
 




 


 
 






 

新しくお迎えした先生 ①戸室亮子先生

2010年12月01日 05時36分58秒 | Weblog
 平成22年度から着任された戸室亮子先生を紹介いたします。

 「こんにちは、今年度からお世話になっている戸室です。世界史を担当しています。」
 大学1年2年生の時は、ご両親と弟さんが住む埼玉のご実家から2時間半かけて横浜まで通学されていました。
 3年生からは横浜で一人暮らしが始まりました。

 「高校時代からヨーロッパ史が大好きで、大学でもドイツ、イギリス近代史を研究していました。」
 運動が大好きな先生は高校時代はソフトボール、大学では5人サッカーのフットサルで汗を流されていました。

 「趣味は読書と旅行です。今年は年末にスペインに飛び立つ予定です。まだヨーロッパとオーストラリアしか訪れたことはありませんが、これから世界中の歴史遺産を見て回るのが夢です。」
 読書は幅広く読まれるそうですが、トルストイの「アンナ・カレーニナ」が愛読書だそうです。趣味の旅行はドイツ、ケルンのゴシック建築の大聖堂や、イタリア、ローマのコロッセオ等がお気に入りとの事です。

 「等々力を 活気ある面白い学校にする一助となればと思います。」
 この様な、頼もしい言葉を頂ました。