ますたあの遊び部屋

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ロールベール グローブ

2023年09月24日 | 仕事関係

フォークリフトでロールベールを挟んでも持ち上げるアタッチメントの名称を

ランプではなく、ロールベール グローブもしくはベールグラブにします。

説明されたときに、この方がイメージしやすいでしょうからね。

 

このベールグラブを設計するのに、初めに考えたのは、マジックハンドの要領で

複数の交差するパンタグラフ状の先にロールを挟むグラブを付ければ

ロールの自重が掛かることにより持ち上げることができるだろうと。

 

図面に起こしていくと、ある事に気が付いた。

ロールを挟んで持ち上げて、積み上げる

ここまではすんなり行くと思われます。

ロールグラブをさらに下げれば引っかかっているグラブは外れるでしょう。

しかし、外れたグラブを引き抜くときに

再度ロールに引っかかってしまって積み上げたロールを崩してしまうのではないかと。

 

ロールをグラブから放したときにグラブが開いたままにならないか

それには下げたときに自動でロックが掛かり

グラブが開きっぱなしにできる仕組みを考えなくてはと。

 

最初に考えたのがフックのような形状のものが下がったときに

カギに引っかかって止まるのはどうか

でも、固定されていないフックでは確実にカギに引っかからないと考えられる。

 

次に考えたのが、丸い形状の回転板の中心をわざと外して

上から降りてくる固定棒が回転板を押し下がり

押された回転板がズレて

固定棒がさらに下がったときに回転板が元の位置に戻り

固定棒をロックして上がらないようにするのはどうだろうかと。

これで図面を書いたら、いい感じになりましたので

これで決定!

 

でっ、この記事を書いてて思いつきました。

逆に付けれた方がもっと上手くいくだろうと。

いずれにしても、この自動ロックの仕組みがロールグラブの成否の文字通りカギを握っています。

 

実際の使用に際しては、ロールを挟むときにロックを外してグラブで挟み込み

持ち上げて、積み上げる。

積み上げたらグラブ全体を下げてロックをかける

ロックが掛かったらグラブを引き抜く。

再度、ロールを挟めるようにグラブを合わせて。

ロックを外して、グラブでロールを挟む。

こんな感じをイメージしています。

 

 

 

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