赤ちゃん牛の防寒対策は、ついつい過保護気味になってしまいます。
冬場だと、生まれてから10~14日は舎内で暖房しています。
特に生まれて直ぐのいわゆる濡れ子(羊水が乾いていなくて濡れている)の状態のときは
暖房を強くして、ダメージから早く回復できるようにしています。
もちろんリッキング(母牛に舐めさせる行為)は毎回。
寒くなると、どの時点でカーフハッチデビューをさせるかにいつも悩みます。
次が生まれてくると玉突きで出さざるを得ないんだけど(舎内は3頭まで)。
そこで、防寒対策でカーフジャケットを着せています。
余りに低温になるとジャケットのポケットにホッカイロを入れて対策強化。
今日、気温はそこそこでしたが風が強くて体感温度はかなり寒かった。
通常、朝気温が上がってきたらジャケットを脱がせて汗をかかないようにするんだけど
今日は寒かったので、脱がせないで、、、
ちょっと過保護だな~と我ながら...。^^;
カーフジャケット1
カーフジャケット2
やろうとさえすれば至れり尽くせりの対策ができますが...。
いつの時代でもそうですが、
最後はやっぱり愛情でしょうね。^^
様子わかります。カーフジャケットなどないから、稲わらの
柔らかいもので包むようにして寒さから守っていました。