パソコン講習会で参加者の操作を見ていると、意外と右クリックで苦戦していたりします。
右クリックした際に、マウスがずれてしまって
右クリックが右ドラッグとパソコンに認識されてしまう人が多いですね。
かくいう私も年齢が上がってきて、他人ごとではなくなって来たりしています。
以前では考えられない右クリック失敗の右ドラッグになってしまって...。(^^;
じつは、Windows95(それ以前の3.1は不明)が市場に出てきたときに、
その右クリック失敗の対策がとられていました。
キーボードに右クリックと同様のボタン「右クリックキー」を用意しておいたんですね。
キーそのものもほとんど知られていなくて、説明するとそんなキーがあったんだーと。
上図の点線部分(ほとんどのキーボードがスペースキーの右側の位置にあります)が
右クリックキーです。
Windows Machineで付いていないキーボードを見たことがありません。
使い方は、セルなり文字列なり、あるいはオブジェクトなりを選択してから
右クリックキーを押下すると、右クリックと同様のメニューを表示してくれます。
オブジェクトを操作するときなどは結構便利に使えますよ。
そして、若いと思っている人、いつかは高齢になります、
そんな時はこのボタンを使うと失敗が減りますよ。
それから、イラストはスクリーンキーボードをパチリと撮った画像ですが
このスクリーンキーボードも実際のキーボードと同様に使うことができます。
コンピューターの簡単操作に入っています。
分からない人は、スタートボタンをクリックして検索欄にキーボードって入力すると
一覧の中に表示されます。
このスクリーンキーボード、OSによっても表示のされ方が違いますし
キーボードの種類によっても表示のされ方が違います。
実際のボタンを押すのと同様にクリックしてあげれば操作ができます。
もちろん右クリックキーもね。
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