ここ数日、無理を押して干し草作りをしていました。
昨日、ロールベーラーでロールに丸めて、軽トラック(パワーゲート車)で倉庫に運び込み切りました。
午前中にレーキ(トラクターに装着して集草列を作る機械)で、前日に作った集草列を反転。
ロールベールを作るロールベーラーの点検も午前中に済ませておけました。
これが点検が済んでいるのがでかい。
いざ何かの作業を開始したら途中で故障してしまったってのが怖いんだな~。
特にロールベーラーに関しては、農機具屋さんから私の所では直せませんって言いきられていまして...。(^^;
とにかく回転部分が多い、チェーン駆動の所も多い、この何処かが壊れたら、、、恐ろしいな~。
ですので、グリスを注すところには全部の個所にグリスを、回転部分などに自動給油するオイルタンクをオイルで満たし
給油(オイル)するのに、機械を作動させて動かしながらオイルを注します。
こうしないとチェーンに十分に給油できないんだな~。
ベーラーの外側を取り囲んで回っているチェーンには、脚立を立ててチェーンを回転させながら
スプレーグリスでチェーンの色が変わるまで吹き続けます。
トラクターに軽油の給油もね。
点検には結構時間が掛かるんだよね。
最後に、ロールに巻き付けるネットの残量を確認。
このネットが優れモノで、マジックテープのような構造になっています。
ベーラーがロールに巻き付けて自動で蓋が開きロールを放出しますが
ネットが絶対にほどけないのです。
さて、準備万端整っていますので、午後一でロールベーラーをトラクターで引っ張って牧場を出発。
圃場で即作業開始、ロールベールが2~3個できたあたりで
軽トラックが到着、ロールをパワーゲートで持ち上げて、奥にコロコロと
軽トラックにロールを2個乗せるとピッタリサイズで収まります。
ゲートを持ち上げるともうピシッとして落ちようがない。
倉庫に運んだら、取り敢えず落とすだけで折り返し運転をします。
なので、1回に2個ですが、かなり運搬が早い。
私がロールベール作業を終えて、間もなく最終便の軽トラックが到着するなんて感じです。
集めたロールベールを見ると、ああ頑張ったね、そして収穫の喜びが...。
昨日すべての作業が終わったところで下の画像をパチリと。
今日午前中に、置きっぱなしのロールベールをフォークリフトで持ち上げて
2段積み一列に整頓しました。
次がまだあるし、買い入れている乾草も届くから片付けておかないと。
やはりこのような精密機械は、点検作業が肝心ですね
怠ると作業中の故障となると半日または、2~3日くらいのロスは、すぐです故障は、作業開始しないとわからないこと多いですから・・・良かったですね
乾牧草の調整には
草刈り------モア―(草刈り機)
草の反転・拡散----テッダー
集草(列)-------レーキ
梱包(ロール)----ロールベーラー
各作業工程でそれぞれの作業機になります。;
この内、モア―とロールベーラーは故障の確率が高い機械になります。
そういった機械は、事前に十分にメンテナンスをして置かないと
危なくて乗り出せません。
モア―に関しては既に十数年使っていまして
モノによっては部品が無いと言われます。
なので代替措置で何とかしのいでいます。(^^ゞ