今日は1月3日。国道一号線を西にやってきました。逆オニギリ標識です。コンニチワ。
国道一号線で1月3日といえば、箱根駅伝の復路です。二宮町あたりですれ違う予感。
大磯あたりではもう既に沿道は鈴なりの人、人、人。
小田原方面から走ってきたメタリックグリーンのクラウンは広報車?
スピーカーで間も無く先頭の青山学院大学が来ることを知らせています。
反対車線を走り去る選手の姿にエールを送りながら、自分の人生を振り返る元陸上部。(ワタクシ)
精神も肉体も限界まで振り絞った事がどれだけあったかなあと、そこでふと思い出すのは初めての王滝42kmです。
人生初のMTBレース。超ド素人の状態で参加したのは、あの過去最悪の天候とも言われた2011年5月大会でした。
土砂降りの雨の中で、川の様になった林道をさかのぼりながら、繰り返し思ったことは、「つらい、苦しい、
出なきゃ良かった。」と、「早く家に帰りたい。」
寒さに震え、疲労で動かない足を気力だけで無理やり回しながら、その日流されることになる簡易の橋を渡りきり、
何とか辿り付いたゴールの何と嬉しかったことか。70番目くらいだったかな?
泣けた。これは泣けました。
自分にとって何かが変わった出来事だったわけです。たかだか42kmでも。
それにしても初参加が2011年で良かった。あれを経験したんで大体の悪天候は平気になりました。
精神と肉体の両方で全てを出し切った経験っていうのが、それまで無かったんだという事がよーく分かりました。
あと自分がゴールした直後に、当時トレックの松本駿選手がゴールしてきたのは衝撃でした。
向こうは100kmですから。
上には上の、そのまた上の上がいる事を実感しました。(遠い目)
チャレンジ出来るのも健康でいられるおかげ。ありがたやありがたや。
あの頃の自分よりほんのちょっとだけ走れる様になった(?)のかなとは思いますが、
もっともっと強い人はそこら中にいます。全ての王滝42km&100kmライダーをリスペクトです。
2015年5月。王滝で再びレースが出来ますね。
チームからの参加は今回、ワタクシ一人かも知れませんが、地味に地味~に頑張ります。
レースディスタンスでの80kmは過去最長の距離。心が折れないように、身体を準備しようと誓った1月の夜でした。
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