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Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

DRZジェネレーター修理&白銀林道

2009年04月04日 | オートバイ


先週、悲しきバッテリー上がりで、遠く離れた小田原のバイク屋に入院となりました、我がDRZ。迎えに行くには東海道線に乗らねばなりません。下り電車で旅行客の皆様に囲まれて、快適な旅を50分ほど。電車って速いですね。




上半身はダイネーゼのプロテクターを装着して、足にはニーシンガードとオフブーツ。さすがに違和感あってハズカシイので、上半身はコロンビアのエルコⅡジャケットで隠して、ブーツは太めのワークパンツで覆い、一見普通の人っぽくしたつもりです。まあ、たとえ変でも、誰も見ていないので、大丈夫。

晴天の小田原駅前を歩いてバイク屋に向かいます。駅前は賑やかな小田原も、国際通りとやらはいわゆる昔からの商店街です。シャッターを閉めている店が多くて、寂れてますね。

謎なのが営業している店がやたら男性衣料の店が多いんですよ。何故でしょう。やっていけてるんだろうかと勝手な心配をしながら歩いていたら、バイク屋に到着しました。

一週間ぶりのDRZです。



結局、故障の原因はジェネレーター(発電機)のコイル断線でした。素人考えでバッテリー買いに行かなくて良かったです。通常は9,000キロそこそこでは発生しない故障だから、メーカーへのクレーム対応という事で、コイルは無料になりました。

それでも完全に死んでしまったバッテリー代と、バイク引き揚げ料はかかるわけで、結局2万9千円とサヨウナラすることになりました。お財布に痛かったです。

バイクを受け取ってから早速、先週行きそこねた白銀林道へ向かいます。先週落ちていた大岩は路肩へ寄せてありました。ちゃんとメンテナンスされているのは、さすが首都圏の林道です。



しばらく行くと、カーブの先に長い紐が落ちてます・・・。って、アオダイショウでした。バイクを振ってよけましたが、危うく轢きそうでした。気づいたら、ここが未舗装路のはじまりでした。

白銀林道を少し走り、お腹がすいたのでお店を探しに海側、真鶴方面の国道に出ました。そのまま湯河原までに行き、ラーメンを食べて椿ラインへ入ります。椿ラインでもMT60は快適。切れ込むこともなく、接地感も十分にあって楽しいです。しとどの窟(いわや)方面から白銀林道に入ります。




箱根側と比べて湯河原側は多少ガレた路面が多いですね。途中にある星ヶ山公園の手前からは舗装路になります。風が強いせいか、森林限界の様な風景が広がってます。石鎚山みたいです。山は草ではなく、(どんな種類かはわからないですが)2メートルほどの高さの笹に覆われてました。



時間は午後一時を少し回ったくらいです。お腹も満たされて眠たくなりました。日当たりの良いベンチを探すうち、星ヶ山公園のてっぺんまで来てしまいました。



そこには気持ちのいい芝生が広がってました。風は強いですが眺めがよくて、日当たりもいいです。寝ころんでフードをかぶったら、30分ほど熟睡してしまいました。昼寝したら元気が出たので、白銀林道に戻ります。今日は夕方6時頃から雨の予報なので、少し早く帰りましょう。

と言いながら、たまに現れる支線に入ったり、



このタイヤでどこまでけるか確かめたくて斜面を・・・



・・・登ってみたりしながら箱根湯元を目指します。



時間をかけて色々な路面を走ってみると、タイヤのことが何となくわかってきました。正直なところOFFタイヤに比べると泥にはダメだし、浮き砂利にも弱いと思います。もっともON・OFF兼用タイヤだからそれは当たり前なので、そこを理解した上で、カーブの入口で少しリアブレーキを当てて、タイヤをちょっと流しながら走ってみたりすると、このタイヤが楽しくなってきます。

D208と比べてOFFでは格段に楽しいのは間違いないです。楽しいと、ペースが上がってきます。ヒヤッとする場面にもついつい慣れてくるので、自分が乗れてると勘違いしてしまうんですねえ。そしてなんでもない所で・・・、



痛い、痛い。足が変な方向に曲がってます・・・。足の先が後ろを向いたままバイクの下敷きになっていて更に痛い。折れたかと思いましたが、なんとか立ち上がれました。でも、痛みがひどいのでヒビがはいってなきゃいいんですが。

バイクを引き起こします。倒れたバイクの写真を撮る余裕が無かったです。バイクは・・・ほぼ無傷。よかったです。コケ方もリヤからのズリボテだったからってのもありますが、前後アクスルのスライダーが頑張ってくれました。

これはリア部分。




フロント部分。



ひざ部分。



プロテクター付けてて良かったです。付けてなかったら今頃、肩と腕、ひざは砂利で削られているところでした。あと、ブーツ(ガエルネのED-PRO)って、柔らかいんだと思いました。

あれから11日たった今日もまだ痛いです。日曜日にやっとレントゲン撮ったら、ひびはありませんでした。大体昔から調子に乗ると失敗してしまいます。反省です。

 

 


桜山林道とDRZ400SMのバッテリー上がり

2009年03月27日 | オートバイ


先週タイヤをMT60に履き替えたので、調子に乗って今週は白銀林道にやって来ました。いきなり落石がお出迎えです。この大きさだと夜中に通りがかったらパニック間違いなしと思います。



支線の大杉窪林道へ突入してみます。コンクリ舗装とダートの繰り返しで、最後はターンパイクへぶつかって終了。大して面白くない、暗い林道でした。メリットとしては、ターンパイクにタダで入れるという事ぐらいでしょうか。(小声で)



白銀林道本線に戻ってすぐ、右への分岐から桜山林道に入ります。入口は平凡なコンクリ舗装とガードレール付きの道だったので、平凡などこにでもある行き止ま林道・・・と思いきや、あらこれはちょっと舐めてたかもしれません。次第にガレてきました。



おお、ガレるというか何か”廃道”な感じがしてきました。



昔行った鎌房林道・甲子林道(福島県)をちょっと思い出します。今までバイクで走った中で最凶の鎌房林道・甲子林道はもっと激しくガレた道が続いてました。でもまた行きたいです、東北。

下の画像はその鎌房林道です。



しばらく進むと…ここは川でしょうか。視界の先に堰のようなものが見えてきました。いやいや、モタードじゃあちょっと大変になってきましたよ。



コンクリ段差です。それっぽく言えばステアケースってやつですか。右側は滝壺状に掘れてるので深さが30センチくらいはあります。ここはどう考えても左側を通るしかないでしょう。



おとなしく左側を通っても、その先がまたクレバスの連続です。落ちたら延々溝の中。ここは歩いて念入りに下見をします。モタードですし。



落ち着いて、端を通ったら意外と一気にいけました。何事もやってみるもんです。



そしてまたターンパイクへぶつかっちゃいました。


ということは、さっきの林道と合わせて、ターンパイク闇の周回路?



かなりの期間、車は通っていないみたいです。もう道がススキの野原になってます。



戻ってきて、さっきの段差ですよー。



モタードでも慌てなければ大丈夫。慌てると大体ダメです。



少し土木工事をしてみました。



桜山林道を脱出! なかなか楽しかったです。



その後、白銀林道に戻って、早川・石橋林道に寄り道します。
ミカン畑から東海道線、新幹線を越えて海を望む丘。さて、湯河原の椿ラインまで行こうかなと思ったら・・・。



セルが回りません・・・。キルスイッチは押してません。バッテリーがあがってる様です。キーONで点灯するライトはムギ球並みの暗さになってます。ムギ球知ってる人は昭和生まれですね。

でもなぜ急に。しかもこんな山の中でなんて・・・。




とりあえず押しがけしたらエンジンがかかりました。神様ありがとう!

このまま椿ラインまで抜けれたらいいなと調子のいい事も考えましたが、液晶メータの表示まで落ちてる状況で、それはやっちゃだめですよね。最近のバイクは完全にバッテリーがやられると、いろいろな機能がアウトになってしまうので、走れるうちになんとか街に下りないといけません。

そして、箱根湯本の街に入った途端、もうウンともスンとも言わなくなってしまいました。バッテリーを買ってくることも考えましたが、結局バイク屋に引上げに来てもらいました。

地元のおじいさんが話しかけてきて、バイク屋が来るまでの小一時間、ずっと話ししてました。



バイク屋でチェックしてもらったところ、バッテリーまで電気が来ていないとの事です。レギュレータがパンクしているか、ジェネレーターが破損している可能性があるらしいです。結局、バイク屋に入院。ここ小田原ですよ・・・。

ジェネレーター破損なら、メーカーへのクレーム対応をしてもらうようお願いして、電車に乗って帰宅しました。駅まで送ってくれたバイク屋さん、助かりました。ありがとうございました。 

 


MT60RSコルサにタイヤ交換

2009年03月21日 | オートバイ


DR-Z400SMにピレリのMT60RSコルサを付けてみました。なかなかの迫力。




こちらはフロント。ちなみに車体へのクリアランスについては、フロントは幅が120サイズなので問題なしです。リアはノーマル140サイズに対し、160サイズですので、ちゃんとハマるかどうか・・・。バイク屋さんにも心配されましたが、チェーンやスイングアームへの干渉は皆無でした。よかった。




ダートの性能はどんなものかと、明星林道へ向かいました。久しぶりの明星林道入口です。




ちなみにタイヤの空気圧はノーマルのままです。明星林道の支線、ツバキ林道を往復します。ご覧の通りのフラット路面。



コーナーで早めにアクセルを開けると、リヤがフロントより先に流れだします。腰で乗るとコントロールしやすいし、楽しい感じです。まったりペースならフロントの不安感は無いですが、スピードを上げていくと、フロントが外に逃げていきます。でも純粋なオフタイヤじゃないからしょうがないですね。それでも、ノーマルのD208に比べたら、安心感が相当アップです。

さらに名無し支線に入ります。道幅いっぱいに広がる水たまりにはまって、大騒ぎ。深くて、動けません。このタイヤは泥には弱いのは分かってましたが、ぬかるみには無力でした。




日が暮れてきたから、帰りましょう。




でもちょっと寄り道。進んで行くと、道が無くなりました。




さらに寄り道。通せんぼされました。




足柄のこの桜は満開でした。うちの近所の桜はまだ蕾なのに。




大雄山線の五百羅漢の駅前にて。すっかり日が暮れました。



明星林道とその支線はなかなか楽しかったです。偶然にも今日知りましたが、MT60は生産中止になったらしいです。バイク屋で見たピレリのカタログに掲載されていなかったのは、それが理由ですね。残念です。

 


ブログ開始 三浦半島へ

2008年10月15日 | オートバイ

DR-Z400モタードでお出かけです。

横浜横須賀道路、通称「横横」に乗ったら、あっという間に三浦半島です。アクセル全開(実際はそこそこ)で30分もすれば高速が終わり、その先に大根畑が見えてきます。



ここは風車があったり、お気に入りの「黒崎の鼻」もあります。一時期ぶらっと出掛けては散策してたので、少しは土地勘ができてきました。黒崎の鼻は海岸に突き出た岬なんですが、雰囲気がよくて好きなんですよね。ヒーローものの、ドラマのロケにも使われてたりするそうです。

三浦海岸はいつも晴れてて、風車がある場所はいつも風が強いです。狭い大根畑の農道をトコトコと走りるのもまた良いものです。三崎のマグロは有名ですが、観光客が並んでるお店に一人で入るのは苦手なので・・・。でも海があり、丘があり、程よく遠くて三浦は日帰りにはちょうどいい距離です。

夕日が綺麗なところもよろしいかと。

時にはバイクに乗ってさすらうのです・・・。