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London 会場

2007-10-08 18:57:09 | ad:tech

Ad:tech Londonを縦断してみる

会場風景を紹介しよう


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メインエントランス
一般の来場者はここからはいる。
事前登録すれば入場無料だ。

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EXHIBITER受付
ここで事前登録のIDを確認してもらえる

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ブリティッシュ公子な出展者

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さまざまな商談が行われている


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2フロアに分かれている展示場

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Microsoftは大型出展だ。

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1日中混雑している。 EXHIBITER 食堂

席を取ることは、不可能に近い

エレベーターをあがると・・・。

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カンファレンスVIP
ドリンクサービスあり
昼時にはランチがだされる
非常に快適な空間

はっきりと差をつけている。


Digital Privacy

2007-10-08 00:03:42 | ad:tech

Digital Privacy - How to Respect your Customers

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  Moderator : Christophe Asselin, Group Communications Manager, Technology ? Europe, dmg world media
Panellists :
Harald Kratel, COO, PARSHIP GmbH 
Tom Ilube, Chief Executive, Garlik Limited
Ben Hourahine, Futures Editor, Leo Burnett
Tim Trent, Independent Consultant & Former Chief Privacy Officer, Gartner

要約===========================

インターネット上の情報はどの場所からでもアクセスすることができる。
私たちはそういった情報の中に含まれる

個人の情報を隔離したり
自分の管理下だけに収める必要がないか問いかけている。
 
消費者から発せられるプライバシーの権利や保護という問題は、
組織(企業)への信頼を失ったときにおきる。
業界で使われているセキュリティ用語は難解で伝わりにくい。

現在のような説明だと理解、信頼へとつながらない。
法律などもわかりやすく伝えて、信頼を築くことが必要だ。
 
もちろんそうはいっても信頼というものは、社会的な事象などで簡単に変わる。

大企業であれば、消費者は単純に信じてしてしまう。   
大きなシステムを信じてしまう一方で、
企業が信頼を失うのはシステムが壊れるのではない。

人によるミスがきっかけの場合が多い。

ゆえにシステム構築よりも社内の人間のトレーニングを行うことが優先の課題なのである。
 
情報への規制は消費者自身が行うべきか、そのほかの人が行うべきか? 

政府が個人に対して規制するか、政府とは違う誰かが規制するかで問題は変わってくる。
例えば誰かが個人の物理的な場所などを割り出そうとしたときは政府として規制していく必要があろう。
 
90年代から何でも情報が取れるようになり、情報を隠す人と、一方で情報を取られても問題はないという人が両方存在するようになった。
また、情報の使い方は90%がいいことなのである。
残りの10%が悪用である。

情報が相互にアクセスできるようになったというのは概ねいい事が多く、便利になったことを意味する。
業界や消費者が規制したいと思うのは、相互の利益がかち合ったりするときだ。
情報に関するルール決めも国際的なものだったり、業界主導のものだったり多様なルールが必要になる。
 
企業が情報をどうやって使うかを消費者に理解するようにすれば、消費者は抵抗なく渡してくれる。
企業の透明性をきちんと伝えることが重要だ。

一方で、消費者があまりにも素直に渡すようだったら、政府は規制しないといけない。
 
消費者も、「自分の情報を与えること=デジタルコミュニケーション(密接な関係)」ではないことを理解しないといけない。
企業も消費者もまだまだ学んでいく必要がある。
 
消費者を分析するマーケティングについて

今現在はブランドというのは、消費者の一人一人の生活に入り込んでいる。
ところが、消費者は盲目的に信じていないことが一昔前との違いがある。
いまや消費者のほうが企業よりパワーを持っているのだ。

体験に基づいたSNSやCGMの言葉は、率直な意見として載っているし、何か問題が起こっても解決へのプロセスが透明だ。

ネット上で消費者が企業や製品に対しての議論にどんどん参加しやすくなっている状況だ。企業自体も透明度を上げて、それに追いつくことが肝要である。
その透明度を上げる方法が間違っていたり、消費者に信用されない方法をとってしまうと、 消費者の心理はすぐにかわってしまう。
 
まとめ

消費者を大人として扱え
消費者とコミュニケーションをとろうとするならば、わかりやすい言葉を使え
消費者と利害を一致させよ。そうすれば、信頼関係を結びやすいし、関係を密にすることができる。