お台場ビッグサイトで行われているBusiness blog & SNS worldに参加
日本のカンファレンスはひさしぶり
やっぱり日本語だと、とってもわかりやすい
今回のお目当てはikowのアンドリュー さんがモデレータのセッション
ikowやfacebookではつながっている
でも、実際本人に直接お会いすることができると、なんだかとてもうれしい気持ち
アンドリューさんは日本語がとても上手な英国紳士だ
シックスアパート社関氏によるとオープンIDの日本支部が立ち上がるとのこと
シックスアパート米国本社が開発したオープンID
そのファウンデーションが米国で昨年の秋にスタートしている
ユーザがさまざまなサービスをつかう場合に便利
マッシュアップ時代には必須
日本IBM米持氏によると
「IBMではほとんどの社員が社内ブログを使いこなしており、仕事に役立つことが証明された」
とのこと
この催し、技術サイドの参加者が多いように思える
モバイル広告をどのようにコミュニケーションプランのなかに入れていくのか?
昨今、ますます大きな課題になっている
また、モバイル広告は世界で日本が一番進んでいると我々は思っている
技術としては確かにそうであろう
ただ、tacticsの面では果たしてどうだろうか?
関連記事をみつけた
現在マーケッターはモバイル広告を重視してないかもしれない
でもそのようなマーケッターはアブナイです
このように語ったのはadmobのセールス責任者トニー・ネザーカット氏
「モバイル広告革命はでデジタル時代の最も進んだ広告の聖地と言ってもよい」とした
彼は広告代理店セールス責任者の立場として次のように語った
「スペースを売ることで重要なことは
クライアントや総合広告代理店に対してモバイルについて教育することです。
大事なことはクライアントにモバイル広告に余計な経費を浪費させないことです
いい結果をだせば
モバイルデジタルキャンペーン市場は伸びていくのです」
小規模予算でモバイル広告をテストすることから始めるべきとした
さらにネザーカット氏「米国では4000万人のモバイルユーザーが
通常のインターネットユーザーの10倍の速度で広告に対してエンゲージしている
同時にモバイル広告は年間40%伸びている
ブランディング型とROI型の両方で高いリコール率となっている」
また、違った視点としてモバイル広告はユーザーを囲い込みできるとした
「通常のwebではユーザの注意を引くことにおける点で多くの競争相手がいる。モバイルは小さいスペースだ。だからユーザーはほかのものからの影響をうけない」
いかにも米国人らしい視点だ
ほかにgoogleマップを利用したランドローバーの事例をあげている
ソース imedia
2006年にできたばかりのモバイル広告代理店admob(サンフランシスコ近郊 Sanmateo)
ワールドワイドに展開している
トニー・ネザーカット氏プロフィール
FaceBookの話題がやっと日本でもされるようになってきた
ネットマーケティング業界では米国より日本は半年から1年ほど遅れているとよく言われる
今回もその計算式が当てはまる
ただし、コミュニケーションリテラシーの差についてはどうだろうか?
英語と日本語の間に立つ壁の高さを別にしても
さらに大きな差があるように思えてならない
日本人はそもそもアウトプットが苦手らしい
米国や英国のコミュニケーションプランナーは、ネット上で自己表現をあたりまえのように
している
ブログはもちろんのこと、会社のサイトにおいても堂々と自己アピールする
それらと比較すると日本は随分消極的だ
広告系ブロガーリストを見ても名前を隠して書かれているものが多い
会社から自粛を促されている場合もあると聞く
すばらしいweb2.0の恩恵を日本広告会社があまり活用していない
このことは、もはや大問題と言ってもいいのではないだろうか?
最近、欧米圏で隆盛しているのがビジネスSNS linked in
こちらは、ビジネスマン履歴書web2.0だ
自己紹介のフォームがとてもよくできており、
仕事をする前のファーストコンタクトではとても便利に機能するという
また、特筆したいのがリコメンド機能
これはは、その人はどんな得意分野があるのか?また何ができるのか?
そして、それは誰が推薦しているのか?
まるでホテルを探すようにネット上で人材を探すことができるのだ
海外広告プランナーのコミュニケーション手法を参考にしてみよう
facebook,twitterなどを連携させながらユビキタスコミュニケーションをしている彼らがそこにいる
参考:ビジネススキルであなたがかわる(日経BP)
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