夏目雅子主演「時代屋の女房」を紹介。

　昨夜、日本テレビで放送した「１００人の偉人　美女篇」で夏目雅子が、２位のオードリー・ヘップバーンを抑えて１位に輝いた。
　そこで、今回は１位受賞記念で１９８３年松竹で製作された「時代屋の女房」を紹介します。

　話は、東京の下町大井町にある骨董屋時代屋を舞台に、その主人と、ふらりと迷いこんだ女、そしてその近所の人たちを描いた作品、原作は村松友視。
　
　この作品を私は大好きだ、何故なら映画の舞台となった大井町は私の生まれ育った地元である、今は駐車場になった時代屋の前は何度も通った事もあるし、オープニングの真弓が傘を差して歩いて来る歩道橋は今も健在に建っている。それからまだ平屋だった大井町の駅舎など、今はもう見れない風景がフィルムに収められている。
　余談になりますが、この映画の完成した記念に大井町で小さなパレードがあり、そのときに生前の夏目雅子さんを見ました、色白で顔がとても小さい美しい人でした。
　それから、この作品にはタレントのあびる優の母、中山貴美子が出演しています。