インジェラ祭り2006

遅くなりましたが我が家の交流行事「インジェラ祭り」の写真をアップしておきます。

前回は今年の春にアフリカン料理フェスタとして、ケニアのウガリやモロッコのハリーラ、そしてセネガルのスープカンジャなどをしました。
その模様は
http://blog.goo.ne.jp/masakumisekai/e/4f9c659ba2749fbbfc9870b824c60f9a

そして今回は念願のインジェラでした。

インジェラとはエチオピアの主食。テフという穀物の粉を発酵させて作った酸っぱいクレープのようなものです。
そのインジェラにシチューなどのソースをかけて手で食べるのがエチオピアの主食なのです。

最初はこの酸っぱさに驚いて完食できないほどでした。
「これは食えん」と旅で初めて思ったほど。
でも、知らず知らずのうちにはまってしまっていたのです。
インジェラの酸味とシチューのハーモニー。たまりません。
エチオピアを出るときにはインジェラが食べれなくなるなんて。。。と悲しくなるほどでした。


それから３年、ずっとインジェラを食べたいと思いつつ、食べることができませんでした。

そして、この前日本エチオピア協会の交流会に行って、インジェラを山ほど食べて感激。
その上、インジェラの生地を出前してくれるところまで見つけることができたのです。
なんとアフリカ料理屋で働いているエチオピア人が副業でやっているのです。

インジェラって自分では作るの難しいんですよね。
そもそもテフという粉がないし、さらには少なくとも４～５日発酵させなくてはいけないのです。

それで、今回はインジェラは出前、そしてドロワットという鳥肉のシチューを我が家で作りました。
さらにはイラン帰りということでイランのなすのシチュー「ホレシュテ・バーデンジューン」も作りました。

みんなエチオピアの作法にならって行儀良く手で食べています。


こちらでも。


そして今回のスペシャルゲストはスティールパン・プレーヤーのたまきさん。
スティールパンとはトリニダード・トバゴ生まれのドラム缶を再利用した楽器です。
彼女はアントニオ古賀さんたちと組んで世界中で演奏しています。
ドラム缶からどうしてこのような柔らかい優しい音が出るのでしょうか？
忙しいのに少しの間を来てくれてありがとう！



食べた後は我が家のベニア板卓球台で卓球大会をしたりしました。
僕はシオ君のリベンジにあいましたが、くみこが仇をとりました。
夫婦二人いると便利ですね。

その日は我が家に３人泊まっていきました。

皆さん忙しい中来てくれてありがとうございました。
また来て下さいね。

さて、次回は春頃ですね。
何を作りましょうか。