東京・埼玉のタクシーが遂に全面禁煙となったそうで、これは慶事といえるでしょう。(写真は東京新聞から)普段は地方出張でもない限りは、頻繁にタクシーを利用するわけではありませんが、たまに乗り込んだ車内がタバコ臭いと、思わず「金返せ!」と叫びたくなります。私のように鼻バカの人間でさえこうなのですから、敏感な方は推して知るべしです。
乗客減よりも、髪や洋服に匂いのつくことを嫌う女性など、これまでタクシーを敬遠してきた層が戻ってくる効果の方が大きいと思います。どうしても乗る必要がある喫煙者は我慢せざるをえないわけですから。私の妻もタクシーの匂いが苦手なあまり、旅行や買い物帰りで手にいっぱい荷物を持っている状態であっても、最寄り駅からワンメーターの自宅まで乗ることを頑なに拒否して歩いて行こうとする人間です。こういう人、結構いるんじゃないでしょうか。
乗客の喫煙も迷惑ですが、怪しからんのは運転手が吸っているケース。いわば自分のお店の中でおしっこしているようなもんだと思うのですが・・・。客を迎える車内を自ら汚して平気なんですから、商売のスタンスとしてはお話にならないレベルです。まあ、ノンスモーカーが普通の世の中になってきて、都内の法人タクシー協会の広報担当者も「タクシーへのクレームの半分以上は煙草の匂い。禁煙化は止められない」と話しており、これは当然の潮流でしょう。
先日、昨年の12月に受診した会社の健康診断の結果が返ってきました。今回はオールAの総合A判定に復帰しました。30代後半になると周囲も再検査を受ける人も多いですから有難いことで、丈夫に生んでくれた親に感謝しなければなりません。ちなみに昨年は、2つの項目が「B」で総合B判定でした。
一つ一つ見ていくと、何故か身長が前回よりも0.2センチ伸びていたり、5キロ近く体重が増えたのが目を引きます。生涯初めて視力の数値が「裸眼」ではなく「矯正」の箇所に印字されているのもショックでした。次の免許証の更新からは、下の備考欄に「眼鏡等使用」と記載されるのですね、仕方ありませんが・・・。また体重が増えているので、当たり前のように総コレステロールと中性脂肪も増量しています。それなのに「脂質代謝」の項が前回のBからAに改善されており、太っているのになぜ脂質の成績が良いのが不思議です。この辺りはシート裏面の解説を読んでも、どういう基準になっているかイマイチよくわかりませんが、まあいいでしょう。
わかりやすいのは白血球数です。前回8430だったものが5980と大幅に減少していますが、これはいうまでもなく禁煙効果です。白血球数の増加は動脈硬化の独立のリスク要因であることが報告されています。白血球は異物を殺す重要な働きをしていますが、喫煙による反応も著しいというのが定説です。喫煙が身体にストレスを与え、免疫機能が必要になってくるためなんですね。昨年5月にタバコを止めたお陰で「血球検査」がBからAになったというわけです。
飛行機→電車→タクシーと、受動喫煙を招く公共交通機関での禁煙化が進み、後は路上喫煙を撲滅してほしいと思います。
乗客減よりも、髪や洋服に匂いのつくことを嫌う女性など、これまでタクシーを敬遠してきた層が戻ってくる効果の方が大きいと思います。どうしても乗る必要がある喫煙者は我慢せざるをえないわけですから。私の妻もタクシーの匂いが苦手なあまり、旅行や買い物帰りで手にいっぱい荷物を持っている状態であっても、最寄り駅からワンメーターの自宅まで乗ることを頑なに拒否して歩いて行こうとする人間です。こういう人、結構いるんじゃないでしょうか。
乗客の喫煙も迷惑ですが、怪しからんのは運転手が吸っているケース。いわば自分のお店の中でおしっこしているようなもんだと思うのですが・・・。客を迎える車内を自ら汚して平気なんですから、商売のスタンスとしてはお話にならないレベルです。まあ、ノンスモーカーが普通の世の中になってきて、都内の法人タクシー協会の広報担当者も「タクシーへのクレームの半分以上は煙草の匂い。禁煙化は止められない」と話しており、これは当然の潮流でしょう。
先日、昨年の12月に受診した会社の健康診断の結果が返ってきました。今回はオールAの総合A判定に復帰しました。30代後半になると周囲も再検査を受ける人も多いですから有難いことで、丈夫に生んでくれた親に感謝しなければなりません。ちなみに昨年は、2つの項目が「B」で総合B判定でした。
一つ一つ見ていくと、何故か身長が前回よりも0.2センチ伸びていたり、5キロ近く体重が増えたのが目を引きます。生涯初めて視力の数値が「裸眼」ではなく「矯正」の箇所に印字されているのもショックでした。次の免許証の更新からは、下の備考欄に「眼鏡等使用」と記載されるのですね、仕方ありませんが・・・。また体重が増えているので、当たり前のように総コレステロールと中性脂肪も増量しています。それなのに「脂質代謝」の項が前回のBからAに改善されており、太っているのになぜ脂質の成績が良いのが不思議です。この辺りはシート裏面の解説を読んでも、どういう基準になっているかイマイチよくわかりませんが、まあいいでしょう。
わかりやすいのは白血球数です。前回8430だったものが5980と大幅に減少していますが、これはいうまでもなく禁煙効果です。白血球数の増加は動脈硬化の独立のリスク要因であることが報告されています。白血球は異物を殺す重要な働きをしていますが、喫煙による反応も著しいというのが定説です。喫煙が身体にストレスを与え、免疫機能が必要になってくるためなんですね。昨年5月にタバコを止めたお陰で「血球検査」がBからAになったというわけです。
飛行機→電車→タクシーと、受動喫煙を招く公共交通機関での禁煙化が進み、後は路上喫煙を撲滅してほしいと思います。
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