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PL最後の夏? 球場に足を運び最高のドラマを見させていただきました。

2016-07-15 23:27:25 | 日記
過去の暴力事件で今夏限りで休部となるPL。今日大阪大会初戦を戦いました。
会場の東大阪花園野球場は多くのファンで満席に近い状態でした。
入場を待つ列。

相手は5年前に全国大会出場経験ある強豪の東大阪大柏原高校。
大所帯の相手に対しPⅬは3年生のみの11名。
それに大病して1年留年した土井君が記録員としてベンチ入り。野球経験のない監督に
変わってチームの戦術を考え絶大な信頼を得ている由(朝日新聞より)
 
試合は先攻のPⅬがシャープな振りでいきなり3安打で2点を先取。
 
ところがその裏ピッチャー藤村君のコントロールが悪く1安打ながらあっと言う間に追いつかれ、
2回も4球にヒットがからみ瞬く間に3点を追加され、ワンサイドゲームを思わせる展開に。

私の前方には沢山の新聞、テレビのカメラマン。判官びいきでPⅬファンが多い中、柏原の応援席は
ベンチ入り出来ないチームメイトや学友が必死で応援する様にも心打たれました。

PⅬは3回からピッチャー交代しやっと試合が落ち着いた感じで5回まではその後両チーム得点なし。
グランド整備も控えが2人しかいないPⅬは皆が出てやっていました。
  
続く5回PⅬはランナーを貯めてセンターオーバーの大2塁打で1点差、逆転のPⅬ発揮の予感が
球場を覆いました。
  
そして7回、1点を追うPⅬはランナーを1人置いて3番藤村君が文句なしのレフトオーバーの
逆転ツーランホームラン。会場の盛り上がりは甲子園にも勝る?雰囲気でした。ピッチングの出来が
最悪だっただけに、起死回生の1打で良かった。
   
ところが7回裏に柏原にすかさず同点にされ8回にもランナーをためて逆転、柏原が底力を発揮しました。


PⅬ9回は簡単に3者凡退、逆転の夢は終えました。
    
勝った柏原はプレッシャーがあったと思いますが、冷静なプレーで良いチームでした。次戦も頑張って
欲しいと思います。

応援した在校生と記者に囲まれる選手たち。そして最後はグランドを丁寧にならす姿は爽やかでした。
  
PⅬのメンバーは誰にも得難いものを掴んだと思います。これからもきっと頑張ってくれるでしょう。
私も最高の場面に出会えて感動をいただき、幸せでした。  

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