ピースとのんびりスローライフ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

信州上田の真田町をたずねました。(その・3)

2016-05-30 00:15:31 | 旅行
昨夜からの雨もあがり、折角なので予定を変えて美ヶ原高原を経由して
家路に向かうことにしました。霧が立ち込める中浅間温泉口からゆっくりゆっくり
上って行くにつれ、1500Mあたりから段々と視界も広がり、雲海が見えてきました。
  

1900Mに位置するパーキングに車を停め、そこから頂上目指し歩きました。
外は10度前後、少し肌寒いものの、ウオーキングには快適。30分で頂上の
王ケ頭(2034M)に到着です。
  

北アルプスから中央アルプスの大パノラマが広がっています。晴れ渡っては
いませんでしたが、幻想的で爽快でした。
              

中でもお気に入りです。
 

そしてやっとはるか彼方に槍ヶ岳が頭を少し見せてくれました。











信州上田の真田町をたずねました。(その・2)

2016-05-29 08:12:34 | 旅行
地方の一豪族に過ぎなかった真田家を軍略によって一躍その名を世間に知らしめたのは
幸村の祖父真田幸隆。真田氏の原点とも言われる真田氏本城(通称真田山城、松尾城)は
真田氏の館や天白城(幸村の叔父にあたる信綱が築城)を見下ろす山上にあり、又眼下に上州道や宿敵村上氏の砥石城(後に武田信玄の命を受け1551年幸隆が陥落)を見晴らせる要衝にありました。
(エリザベスより車で2-3分)
       

上田城築城前幸隆、信綱、昌幸らが生活した真田氏館跡(真田氏お屋敷)
(エリザベスより徒歩3分)
 

眞田歴史館を見学しました。
(写真撮影は一部を除いて禁止されておりました)
玄関には馬上の幸村がお出迎えです。
 
  
昌幸、信之、幸村の鎧兜、眞田10勇士、真田太平記での忍びの道具、家康に人質差出を
断った昌幸の直筆書状等多くの興味ある資料が展示されています。
(エリザベスより徒歩2分)

家康を敵に回し真田の武勇を天下に知らしめた第1次、第2次の上田合戦の舞台となった
昌幸の居城、上田城。(現在の櫓は寛永年間の領主、仙石氏によるもの。)
    

大手門の巨大な真田石、城兵の出入りや兵糧を運び込んだ真田井戸。
 

最後に訪れたのは幸隆夫婦と昌幸のお墓がある曹洞宗のお寺、長谷寺(ちょうこくじ)。
幸村の供養塔がありました。
   

(お断り:その・1で紹介した上田の地鶏は’信州福見鶏’です。)




今や大ブームの真田丸。信州上田の真田町をたずねました。(その・1)

2016-05-28 18:34:20 | 旅行
初めて訪れる信州上田の3日間のプチ旅行。
1.真田町での素敵な出会い。
2.真田氏ゆかりの地をたずねて。
3.帰路に美ヶ原の頂上(王ケ頭)から北、中央アルプスを臨む。
3回に分けて投稿させていただきます。先ずは素敵な出会いから。

大阪の真田幸村ゆかりの地は今では人気スポット。私も以前に訪れましたが、
やっぱり幸村の生まれ育った上田市にぜひ行ってみたい、と思ったものの目と脚に
持病のあるピースをこれまでの様にペットホテルに預ける事は難しい。
ペットも泊まれるホテルを検索していたら、真田家が生まれた土地のど真ん中に
ペットと泊まれるペンション’B&B Elizabeth'をみつけました。
2泊お世話になりましたが、ありのままの自然を活かされた素敵なお庭で動物を
こよなく愛されるオーナーご夫妻のお心配りに思い出多い旅となりました。

到着したらプードルのモッくんがお出迎え。(ほかにモッくんの兄弟2匹と
里親をされたコーギーや鵞鳥が数匹)。素敵なお庭もどうぞ。
 
 

ピースも広いお庭を我が物顔で道中の疲れを癒していました。


こちらをご覧ください。どんな建物を想像されますか。
   

これトレーラー・ハウスなんですよ。中はひろーい、ひろーい。びっくりです。
清潔に保たれた室内に2度びっくりです。
  

夜はオーナーのご案内で近くの源泉かけ流しの温泉で疲れを癒しました。
そしてオーナーお勧めの信州真田のの食も美味でした。
中でも蓼科高原豚のカツ、上田の信州地味鶏の網焼きは最高でした。
 

もちろん信州と言えば蕎麦。美味しくいただきました。(真田ソバと天ざる)
 


因みにオーナーは自称釣りきち、6月中頃からは鮎の塩焼きが期待できそうですよ。

又家族みんなで出かけたくなるお宿でした。