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【人生とお金について考える】 マネーじゅく@静岡

静岡のファイナンシャルプランナー山川正人の非公式ブログ。金銭教育からライフプランニングまで徒然に書き散らします。

目標設定と貯金、1年生でもできるんだ!

2006-08-12 14:25:34 | 我が家
 マネーじゅくのメールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」に掲載された記事です。3月から4月にかけて書いたシリーズの続編です。

 過去5回分は、左側の「過去の記事」2006年4月のあたりを探していただけると、読むことができます。

~ 長男はピカピカの1年生♪ (7)

   目標設定と貯金、1年生でもできるんだ! ~

静岡の山川正人です。

今、長男は貯金をがんばっています。
毎週50円のこづかいでは、ちょっとしたお菓子を買えば、ほとんど貯金することはできません。でも、長男の貯金は、今700円を超えました。
5月半ばから、一切こづかいを使っていません。何が長男を貯金に駆り立てているのでしょうか?

実は、グローブを買いたいからなんです。

5月の連休、近くの公園に家族でピクニックに行きました。他にもたくさんの家族連れで賑わっていました。
子どもたちは、しばらく遊具などで遊んでいましたが、長男が私のところに来て「キャッチボールをしよう」と言いました。

持ってきたのはボールだけ。お互いに素手でキャッチボールをしました。
時折り変化球も混ぜたりすると、長男は投げ方を教えて欲しがったりして、とても楽しいひと時でした。

お弁当の時、長男が言いました。「グローブっていくらくらいするの?」

他の親子が、そろいのグローブでキャッチボールしているのが、羨ましかったみたいです。「家に帰って調べてみようね。」

グローブは、安い物は1000円くらい、標準的なものは3000円くらいのようでした。今のこづかいでは買えません。そこで、提案してみました。

 「N(長男の名前)が、がんばって500円貯めたら、残りのお金はお父さ
  んが出してあげる。でも、お菓子を一つも買わないで貯金しても、10回
  こづかいをもらわないと貯まらないよ。」

正直言うと、貯まるのは夏休み明けくらいかなと思っていましたが、それから貯金をするようになり、7月には500円貯めてしまいました。
私としても予想外、自分の意思で決めたことが、こんなに強い動機付けになるとは思いもよりませんでした。

さて、夏休みにグローブを買いに行こうか、と思っていましたら、少し様子が変わってきました。

 「新しいふでばこがほしい。」などと、言い始めました。ありゃりゃ。

がんばって貯めたお金、どう使おうが長男に任せるつもりでいます。でも少しだけおせっかいすると、できるだけ多くのグローブとふでばこを実際に見たり触ったりしてから決めさせたいと思います。
まだ、そのための機会がありませんが、夏休みの早い時期に二人でお店巡りをしたいと思います。

こんどこそ、こづかい帳に「◎」を書かせたいものです。


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あの時の買いものは「◎」? それとも「×」?

2006-08-10 18:22:06 | 我が家
 マネーじゅくのメールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」に掲載された記事です。3月から4月にかけて書いたシリーズの続編です。
 過去5回分は、左側の「過去の記事」2006年4月のあたりを探していただけると、読むことができます。

~ 長男はピカピカの1年生♪ (6)

  あの時の買いものは「◎」? それとも「×」? ~

静岡の山川正人です。

今号から3回にわたり、“長男はピカピカの1年生”の続編をお届けします。

入学して1カ月。長男は、順調に毎週50円のこづかいライフを送っていました。土曜の午前、母親の買いものについて行って、50円程度のお菓子を買うのが習慣のようになっていました。

買いものの後は、すぐこづかい帳に記入。満足度を「○」「△」「×」の記号で書かせるようにしていました。

そんなある日のこと、長男がなにやら悩んでいます。 どうしたの?

「オレ、チョコボールほしいんだよなあ・・・。」

チョコボールは、一箱55円。1回のこづかいでは買えません。今までに貯めたお金を足さないと買えないのです。それは、自分のお金が減るということ。
長男にとって初めての経験です。

「チョコボールかあ、おいしいそうだよね~。せっかく今まで上手にお金を
 貯めてきたんだから、思い切って買ってみたら。」

と、ちょっとけしかけてみました。

その日の買いもの、私は少し離れたところから長男を見守っていました。
すると・・・。おおっ! チョコボール持ってレジに行った!

「チョコボール買ったなあ!」

「うん!これおいしいんだよ!」

意気揚々と引き上げる長男。これでハッピーエンド、のはずでしたが・・・。

そこに現れた母親と長女、山のようなお菓子の詰め合わせを抱えています。

母の日似顔絵コンクールに長女が入賞したのです。お菓子はその賞品。そしてよく見ると、その中に先ほど長男が買ったのと同じチョコボールがあるではありませんか!

が~ん! 何十分も悩んで手に入れたのに、55円も払って買ったのに、貯金を減らしてまで買ったのに、買わなくても食べられたなんて~。(T_T)

後でこづかい帳を見せてもらったら、その日の買い物のところに「×」が書かれていました。本当は「◎」になるはずだったんだよね。

これがきっかけかどうかはわかりませんが、その後、長男は貯金に励むようになりました。次回は、目標と貯金について話したいと思います。


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長男はピカピカの1年生(5)

2006-04-21 07:48:21 | 我が家
 ヤマカワです。

 今日配信したマネーじゅくのメールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」第5号の記事の中から、私の書いた部分の引用です。

 このシリーズも5回目、いよいよ最終回です。それでは、始まり始まり~。


~ 長男はピカピカの1年生♪ (5) ~

 長男が初めて買い物をした日の昼、家族みんなで近所の神社に交通安全のお守りを買いに行きました。

 天気もよかったので、ついでにお弁当を持って行ってピクニック気分を味わおうということになりました。こういう時は、いつも小袋に入ったスナック菓子や飴などをデザートに持って行きます。

 長男は、いそいそと自分で買ったバタープレッツェルをリュックに詰め込みました。そして、デザートタイム・・・。

長男:「ねえ、これ(バタープレッツェル)食べていい?」

 妻:「もちろん! 自分のものなんだから。」

   嬉しそうに食べ始める長男。

 私:「お父さんにも、ちょっとちょうだいよ。」

長男:「いいよっ。お母さんとA(妹)にもあげる。」

   気前よく分けてくれる長男。
   みんなから「ありがとう~」と言われてちょっと得意そうな表情。

   しばらくして、

長男:「みんな食べないの? おいしいよ。」

   そう、だれも長男のお菓子に勝手に手を伸ばしていなかったのでした。

 私:「これはN(長男)のお菓子だから、お父さんもお母さんも勝手に
    食べられないんだよ。食べたいときは『N君、ください!」って
    お願いして、Nが『いいよ』って言わないと食べられない。
    だって、これはNが自分のお金で買ったお菓子なんだからね。」

長男:「へぇ~~~!」(感動!)


 その後、長男はもうちょっとだけみんなにお菓子を分けてくれました。
そして、全部は食べないで「また、明日食べる」と言ってお菓子を仕舞いました。その後、妹にせがまれましたが、はっきりとダメと意思表示をしました。

 「子どもが、44円のお菓子を買った」というだけの体験ですが、長男だけでなく、その様子を見ていた私もたくさんの気づきを得ました

 長男にとっては、「買い物にはお金を使うこと」「おつりをもらうこと」「こづかい帳をつけること」「お金の勘定の仕方」など基本的なことの他、「所有するということ」「親と言えどもその権利を侵せないということ」なども知りました。また「自分のものを分け与えて喜ばれる」という体験、「イヤなことはイヤ」と意思表示できたことなども、貴重な体験だったと思います。

 私自身にとっては、「こづかいを渡して自由に買い物をさせる」ということだけで、こんなにもいろいろなことを教えることができるというのが驚きでした。
 買い物という体験を一度経験したことで、長男がすごく大きく成長したように感じます

 今後、ますますいろいろな買い物体験をすることになるでしょうが、初体験のインパクトの余韻はしばらく続きそうです。

 1年生になったばかりでも、長男はいろいろなことを感じ取りました。
親とすると面倒だったり、不安だったりするかもしれませんが、得られるものはとても大きいと思います。
 早いということはありません。みなさんも、はじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?


※ 我が家の金銭教育事情のコーナー、来週からは宮城県のマネーじゅくメンバー生越悟子(おごしさとこ)が書きます。
 マネーじゅく公式メールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」、次号もお楽しみに。
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長男はピカピカの1年生(4)

2006-04-14 17:02:19 | 我が家
 ヤマカワです。

 我が家の長男君は、小学校生活にもだいぶ慣れてきたようです。楽しそうに毎朝出かけて行きます。

 彼は幼稚園のとき、担任の先生が産休で交代してしまったり、好きな先生が転任したりするときに、おなかが痛くなったり食欲がなくなったり、環境の変化にとても敏感でデリケートでしたので心配でした。

 始めこそ少し緊張気味でしたが、今では「小学校が楽しい」と言っており、親としては一安心といったところです。

 それでは、今朝配信されたマネーじゅくメールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」第4号から、長男君のお金デビュー譚の引用です。


~ 長男はピカピカの1年生♪ (4) ~

 こづかいをもらって2時間後、長男は母親と一緒に近所のスーパーに買物に行きました。私は他の子どもたちと留守番。

 「50円でどんな物が買えるか調べてくるといいよ~。」


 1時間ほどして・・・。

 「オレ、いいモン買っちゃった~~♪♪」と、長男。

 「ええっ、もう?(驚) 何買ったの?」

 「プレッシル。」

 「プレッシル???」

 買ったのは「バタープレッツェル」というお菓子。44円也。
大胆な行動に驚きつつも、早速インタビュー。

Q:いっぱい考えましたか?

 「うん、50円で買えるものの中から一生懸命考えた。」

Q:どうしてこれを選んだの?

 「前、どこかで食べておいしかったから。」 

Q:買物をして、今どんな気持ちですか?

 「うれしい♪」

Q:お金が減っちゃったけど、どんな気持ち?

 「1円ばっかで、つまんなくなっちゃった。」

 いろいろと感じているみたいだなあ。初めての買物としては、なかなかよかったかな? などと思いつつ、こづかい帳の記帳指導。 ちゃんと、レシートももらってきている、よしよし。

(次週予告)

 バタープレッツェルを買った長男に、変化が・・・。

 いよいよ最終回、次週をお楽しみに! (^^)/~


※ つづきは来週金曜日発行の、マネーじゅく公式メールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」、第5号でご覧ください。
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長男はピカピカの1年生(3)

2006-04-09 16:05:56 | 我が家
 マネーじゅくのメルマガ第3号、私の担当した記事からの転載です。

 4月1日の土曜日、朝ふとんから出ると、すでに長男が起きていて待ち構えていました。

 「お父さん、起きて一番始めにすること、何かあるんじゃない~?」

 前日の夜、帰宅したときにはもう子どもたちは寝ていましたが、妻が言うには、「明日になると、こづかいがもらえる~♪♪♪」と、長男はルンルン状態だったそうです。もう何か月も待たせていましたからね~。

 「もちろん、わかっているよ。」ということで、食事を済ませてから厳かに親子の約束をとり行いました。

 ・こづかいは、毎週土曜日に50円を渡す。
 ・買い物をしたらこづかい帳をつける。
 ・こづかいで買うものは「おもちゃ」「おかし」

 これらをお互いに約束した上で、長男は自分の名前をこづかい帳に書き記しました。私も「おうちのかたのサイン」欄に署名。そして、いよいよ・・・。

 「はい、50円。よく確かめてから、こづかい帳に書き込むよ。」

 初めての「自分の自由になるお金」が、長男の手に渡されました。

 しばらくは、これで様子を見ることにします。学校に少し慣れてきたら、文房具もまかせてみたいと思います。その時には、少し増額かな。

 さて、長男君。このあと2時間後に、人生初めての買い物を体験しました。

 その時、彼は何を感じたのか? 彼の心に変化はあったのか?

※ つづきは今週金曜日発行の、マネーじゅく公式メールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」、第4号でご覧ください。
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長男はピカピカの1年生(2)

2006-04-05 14:03:52 | 我が家
 マネーじゅくのメルマガ第2号、私の担当した記事からの転載です。

 4月から長男にこづかいを渡すことにしましたので、その前に夫婦で話し合いを持ちました。(写真は、「長男君、マネーじゅくオリジナルのこづかい帳と、自分で買ったサイフを持って悦に入る」の図。)

~ 長男はピカピカの1年生♪ (2) ~

 いよいよ年度が替わります。わが家は、長男の小学校入学、長女の幼稚園入園と大きな節目を迎えます。みなさんのご家庭ではいかがですか?

 今度1年生になる長男に、この春から定額のこづかいを渡そうと、「金額と間隔」を夫婦で話し合っているところです。その結果、毎週50円から始めようということになりました。夏休みまでは、これで続けてみたいと思います。

 さて金額などを決めてしまう前に長男と話し合いを持ちます。
 一方的に親が子に与えるのではなく、こづかいを親子の間の約束ごととして、お互いに意識をしたいと思うからです。

 こづかいを渡す日と金額、こづかい帳を親子で見ながら話し合うこと、こづかいで買うものの範囲などを決めていきます。マネーじゅくオリジナルのこづかい帳には「おうちの方との約束」という欄がありますので、ここを活用します。親子間で一種の契約をするイメージです。

 さて、長男の反応やいかに?

※ つづきは今週金曜日発行の、マネーじゅく公式メールマガジン「子どもにお金の教育、いち、に、さんっ♪」、第3号でご覧ください。
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長男はピカピカの1年生(1)

2006-03-31 08:08:58 | 我が家
 ヤマカワです。

 私は、三児の父親です。長男6歳、長女4歳、次男1歳。
 長男は今年小学校に入学、長女は幼稚園に入園です。(年中から)

 親として子どもたちの将来を考えるとき、「一人前の人間として生きていけるような、基本的なチカラをきちんと身につけさせたい」と思ってきました。

 そのチカラの一つに、お金としっかり向き合うチカラがあると思います。マネーじゅくの活動を通じて、自分の子に対して現在進行形で実践を行い、それをみなさんと共有していけたら嬉しいと思います。

 以下は、マネーじゅくのメールマガジン第1号に書いた私の記事です。

~ 長男はピカピカの1年生♪ (1) ~

 我が家の長男は、この4月からピカピカの1年生。これを機に「こづかいを教材に金銭教育を始めるぞっ」と父親の私、気合入りまくりです。

 手始めに、サイフを買いに連れて行きました。今回は100円ショップへ。

 長男は本物のお金を任されて買い物をするのは今回が初めて。緊張の面持ちで、私の顔色を伺ったり、サイフ売り場のあたりをウロウロしたり、あれやこれやと決められない様子で迷いに迷っていました。

 それでも何とか決定、選んだ財布をレジへ持っていってお金を支払いました。時計を見ると既に30分以上かかっていました。私は、「これだけの時間をかけてよく考えたなあ」と感心しました。

 その日の夜のこと、
 
長男 「やっぱりあっちにしとけばよかったぁ~」

長男 「別のヤツまた買ってくれる?」
 
わたし「自分で考えて決めたんだよね。使ってみてもしどうしても別のもの
    の方がよいなら、4月からあげるこづかいを貯めて買いなさいね」。
 
 一応納得の様子。

 長男のお金デビュー、そして初めての「後悔」という体験。いい勉強になったんじゃないかなあ。これからも、いろんな「気づき」の機会を与えていきたいなと思います。

※ 本日メールマガジン第2号を配信しました。
  この記事の続きも掲載されています。他にも役立ち情報が得られますので、ぜひ登録してください。

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ネタの仕入れが大変、お金トリビアクイズ。

2006-02-01 07:52:57 | 我が家
 我が家には子どもが3人います。長男(6歳)、長女(4歳)、次男(1歳)です。長男は、この春小学校に上がります。
 その長男ですが、この頃お金にとても興味を持ち始めました。

 私がこづかいゲームの指導者をしていることもあり、時々家でゲームをやります。といっても、幼児向けに少しルールを簡略化して行います。
 長男と長女を相手に、いろいろメッセージを出しながら行うのは、自分にとってもよい訓練です。そのお陰かどうか、子どもたちはスーパーなどに行ったりしても、おもちゃ屋さんの広告を見ても、自分の中の「欲しいこころ」をある程度コントロールできるようです。

 さて、その長男ですが、この頃お金に関するクイズにハマッています。
 例えば、お金にはどんな種類があるか? とか、穴の開いているお金は? とか、一番大きいお金と小さいお金はなに? とか。
 今朝は、昔のお金の話でクイズを出しました。今のようなお金がなかったころ、お金の換わりに使われたものは?(3択で、①たくあん、②貝がら、③きれいなお花) しょっちゅうやっているとネタが切れてきます。

 ネタを仕込むためにインターネットや図書館などで調べないといけないようになりそうです。でも、こういったことはメルマガのネタにもなりそうです。自分も楽しみながら、子どもに試しながら、マネーじゅくのネタにしていければ一番ですね。

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我が家で「こづかいゲーム」

2005-08-25 23:00:30 | 我が家
 だいぶ前ですが、家にこづかいゲームを持ってきたときに、5歳の長男が大いに興味を示しました。とりあえず、サイコロを振らせて、コマを進めさせて、カードをめくらせて・・・、とやらせてみましたらすごく楽しかったらしいです。

 私はワークショップを実施した後など、よくどんな様子だったかとか、自分としてよかったこと、課題と感じたことなどを妻に話します。そんな時、「こづかいゲーム」という言葉を聞きつけ、長男が「こづかいゲームやりたい~」と言ってきます。

 特に今週に入ってから、何度も何度も言ってくるので、久々にやってみることにしました。

 プレーヤーは、5歳の長男と3歳の長女です。本来は小学生が対象のゲームですから、そのままではできません。ゲームの目的も、思考力、判断力、決断力、想像力などの養成というわけにはいかず、とりあえずお金や買い物に親しむということと楽しくやるということに絞り込みました。

 「ほしい物が買える」という部分を外して、買い物はカードに指示に従って行うものだけにしました。これだとつまらなくなってしまうかな、と思いましたが、意外と楽しんでいるようでした。

 実際にゲームを進めて行くと、お金の単位(100円と1000円の関係)や、お金の組み合わせ(100円5枚と500円が同じ)、おつりの概念、などについて理解を見せました。2日やってみたのですが、1回目と2回目ではだいぶ進歩がありました。

 これはもしかすると、何度か反復継続することで、買い物のやり方を体で覚えることができるのではないかと思います。実際に親と一緒に買い物に行ったときに、支払いをやらせて本物のお金に触らせてみる、ということと並行して行うことで、効果が高くなるのではないかと思います。

 長男はあと半年もすれば小学校に上がります。その前に、定額のこづかい制を始める地ならしとしていろいろできそうな気がしてきました。当面、自分の子で実験してみてパターンができそうだったら、幼稚園の友達などに対して試してみたいと思います。