昨日、東豊田小学校の成人教育委員会のみなさんに、こづかいを使った金銭教育について2時間ほどお話をいたしました。
当日は、54名の保護者のみなさんにご出席いただきました。中には幼稚園に長男を送っていくときにお見かけするお母さんの顔も見え、安心なような緊張するような雰囲気の中、講師を務めさせていただきました。
前半部分は、なぜこづかい制度を利用して金銭教育をしなければならないかについてお話しました。社会の仕組みが変わってきていること、その流れの中で限りあるお金という資源をいかにして最も価値あるように使いこなすかが重要となっていること、そういう能力を身につけるには経験を積み重ねる必要があることなどをお話しました。
この部分、少し時間が長くなってしまいましたが、家庭で金銭教育を始めようという動機付けとしてはとても重要な部分です。
次に、具体的にどんな風にこづかいのルールを決めて、どのように運用していけばよいのかという話をしました。単なる「おこづかい」ではなく、金銭感覚を身につけるための「訓練」としてこづかい制度を活用する上でのポイントを説明です。
「好きなものを買うお金」と「必要なものを買うお金」の範囲をどのように決めていくのが望ましいか。こづかいを使いきってしまったらどう対応したらよいか、などいくつかの例を挙げながらお話しました。
途中、こづかいゲームの紹介をしたり、5分くらいのブレイクタイムを入れたりしながらですが、2時間の間熱心にお話しを聞いていただきありがたく思います。
残り時間で、保護者向けにFPとしてのお話をいたしました。この時の保護者の皆さんがとても真剣だったのが印象に残りました。金銭教育は、これからを生きる子どもたちにとってとても大切なことですふが、今を生きる親世代にとっても同じく重要なことです。今後、同様のセミナーをする機会があれば、親世代に対する問題提起も合わせて行い、割合は半々くらいにしてもよいのではないかと感じました。
次回は、午後の時間、6年生110人に特別授業を行った内容について書きたいと思います。
当日は、54名の保護者のみなさんにご出席いただきました。中には幼稚園に長男を送っていくときにお見かけするお母さんの顔も見え、安心なような緊張するような雰囲気の中、講師を務めさせていただきました。
前半部分は、なぜこづかい制度を利用して金銭教育をしなければならないかについてお話しました。社会の仕組みが変わってきていること、その流れの中で限りあるお金という資源をいかにして最も価値あるように使いこなすかが重要となっていること、そういう能力を身につけるには経験を積み重ねる必要があることなどをお話しました。
この部分、少し時間が長くなってしまいましたが、家庭で金銭教育を始めようという動機付けとしてはとても重要な部分です。
次に、具体的にどんな風にこづかいのルールを決めて、どのように運用していけばよいのかという話をしました。単なる「おこづかい」ではなく、金銭感覚を身につけるための「訓練」としてこづかい制度を活用する上でのポイントを説明です。
「好きなものを買うお金」と「必要なものを買うお金」の範囲をどのように決めていくのが望ましいか。こづかいを使いきってしまったらどう対応したらよいか、などいくつかの例を挙げながらお話しました。
途中、こづかいゲームの紹介をしたり、5分くらいのブレイクタイムを入れたりしながらですが、2時間の間熱心にお話しを聞いていただきありがたく思います。
残り時間で、保護者向けにFPとしてのお話をいたしました。この時の保護者の皆さんがとても真剣だったのが印象に残りました。金銭教育は、これからを生きる子どもたちにとってとても大切なことですふが、今を生きる親世代にとっても同じく重要なことです。今後、同様のセミナーをする機会があれば、親世代に対する問題提起も合わせて行い、割合は半々くらいにしてもよいのではないかと感じました。
次回は、午後の時間、6年生110人に特別授業を行った内容について書きたいと思います。