まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

雲妖精?

2008-05-22 21:25:42 | 白昼夢について
 最近、うちの娘(4歳)が妙な事を言い始めています。雲妖精の話をするのです。娘いわく、雲妖精とは空の高いところに住んでいて、雪の場所にいるらしいです。娘とお友達で、雪が無い時は手に雪を持って来るとか。でもこの間は転んで怪我して日赤に通院しているとか言っていました。妖精なのに血がでていたらしいです(笑)。ほかに蛙妖精とかたつむり妖精がいて、雲妖精といっしょに来るそうです。夢でよく会っているようですが、この間は、「そこに来ているからお父さんが雲妖精に言って。」とか言う時もありました。なんか見えるんでしょうかね。
 子供の他愛の無い話といえばそれまでですが、ヘミシンクなんかやっていると雲妖精という存在も娘が何かを感じて、それを自分が理解しやすい形で表現しているものがこの存在ではないのかと思ったりします。考え方としては私のガイドと同じですね。子供はまだ的確に表現する方法も無いですし、自分の想像もまぜこぜにしてしてしまうので突拍子の無い話のようになってしまいますが、注意深く聞いていると、新しい知識が含まれていたりして、感心する事も多くあります。子供はやはり何かとつながっているんでしょうね。ヘミシンクで言うところのI/Tからの情報がダイレクトに来ているのでしょう。娘には、このままの感覚を残したまま健康に育ってくれればなあと思ったりします。
 で、今日のヘミシンク。朝はちょっとウクレレを車の中で練習して、そのごちょっと瞑想ヘミシンク。中国の地震現場には、ヘルパー達のキャンプができているのだろうかと思って見に行ってみました。すると、そこにはミャンマーとはまた違った様相のキャンプ地がありまして、ここからF27方面には船で移動してゆくようでした。所変われば見え方も違ってくるものですね。私は時間が無かったので見ただけで引き返してきましたが、まだレトリ―バルの必要がありそうな感じしましたね。
 そして昼休み、昨日が21日でしたがヘミシンク聞けなかったので、今日でも大丈夫かなあと思ってF21行ってカフェに進もうと思いました。そこで坂本さんに会えるかなあとか思いながらヘミシンク開始。そしてそのまま寝てしまいまして、昼休み終了のタイマーで目が覚めた次第。最近不調ですね。

<今日の白昼夢>
さあ、連載も第三回となってきましたが(笑)、小雪の話はどう展開してゆくのでしょうか?今日もぼんやりしているとイメージが浮かんできたのでそれを書きます。ちなみにどうやっているかというと、半分瞑想状態くらいリラックスして、前回見たイメージを思い出してその終わりあたりから話がはじまるようにイメージすると続きが見えてきます。

今日のタイトル  :一太
 小雪はキツネと共に九州を目指します。しかし、人間の作った道は一切通らずに、山の中や森を通って向かっていました。山にある果実や魚を食べ、夜は兄弟と身を寄せ合って眠り、まったく人と出会うことなく、数日が過ぎました。さすがに何日も歩き通しだと体も汚れてきて気持悪くなるので、たまに川で身を清めたりしながら進んでいます。
 あるとき、荷物を岸に置いて、兄弟達と水浴びついでに魚を採っていると、母キツネからもらった着物が入った包みを何者かが取って逃げてゆきました。すぐにキツネの兄弟が追いかけて犯人の足や手に噛み付いて引き倒してしまいます。遅れて小雪もやってきました。すると荷物を取ったのは小雪よりも小さな男の子でした。キツネを放してから、どうして取ったのか聞くと、「俺はみなしごなんだ。物を取らないと生きていけない。」と言うのです。そこで、小雪は自分も親から捨てられて、今の父君とキツネの母君に育てられたというと、男の子は笑い始めます。キツネが人を育てるもんかと。するとキツネの兄弟が威嚇の声を上げて周りを取り囲んで脅しをかけたりしました。男の子は急いで謝って、小雪は取られた荷物を持って、先を急ぎ始めます。するとその男の子は付いてくるのです。
どうせ、みなしごだからどこへいっても自由だし、小雪についていって九州にも行ってみたいと思ったからです。名前は一太と名乗ります。それから二人と4匹は九州に向かい歩き出しました。一太は火を起す術を持っていたので、それからの旅では魚を焼いたり、焚き火で暖まったりできるようになりました。
 そしてそれから数ヶ月が経ち、すこし背の伸びた小雪と一太、それに4匹のキツネは関門海峡へと到着しました。そこは子供が泳いで渡るには流れが急すぎて危険です。そこで九州へと渡る船を探していると、一人の老人と出会いました。その老人は、自分の息子達は戦に取られてしまって、後を継ぐものがいない、と嘆いています。そこで、一太は言いました。「この子とキツネをむこうへ渡してもらえないか。そうすれば俺がじいさんの跡取になってあげるよ。」老人は喜びました。そうして、小雪は九州の地を踏む事ができました。そこで一太とはお別れです。「俺はこれからここで漁師として暮らすつもりだから、今度九州から渡りたい時はこの岬で煙を上げてくれよ、そうしたら迎えにくるから。」
と言って一太は笑いました。小雪はお礼を言って、父君のいる所へ向かいました。

とこんな感じです。ロマンスも何も無いので今後盛り上がるのか多少不安でもありますが、私の意識で変えてしまっては面白くないですしね。次回も期待しましょう。


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