リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

3月の余呉湖24時間釣行2

2023年03月30日 | 余呉湖
3月下旬になり,例年より早い桜の開花ですが,余呉湖の桜は5分咲といった程度ですが,桜だけではなく,柳の新芽も芽吹き始め,春遠からじという風情です.

 鯉釣りの方も例年より早く,先週末は8組ほどのカープアングラーが余呉湖に足を運んでの状況でした.残念ながら,鯉のアタリはなく,厳しい春の釣りを満喫したアングラー達でした.
 
 私の住んでいる三重の松阪は,山の桜も満開で,この時期に桜の木々の存在を知らせてくれる,そんな桜満開の山です.
 
 今回の余呉湖24時間釣行は,のんびり道中の桜なども堪能しながら,高速を使わずに,一般道を通ってやって来ました.片道2500円余りの節約にもなるしとの思いでしたが,意外に時間がかかり,毎回は辛いかなと思うのでした.

 余呉湖の到着したのは,昼過ぎで,先週から入っているベテランアングラーと今日から入られている常連さんだけでした.さすがに平日ともなれば,リタイヤした人か今春休みの学生さんしか竿は出せないですが,それでも,湖畔をハイキングする団塊の世代の多いことに驚かされます.今の日本の世代別の人口比率を見せつけられる思いです.
 
 春の日差しを浴びながら,ほとんど人が竿を出さない,そんなポイントに今回も出すことにします.今年度最期の余呉湖釣行なので,何とか区切りの大型をと思いながらの釣行ですが,果たして.

 今回のポイントは足場が悪く,傾斜も強く,頭上だけでなく,左右にも木の枝が垂れ下がってきており,水際は岩と石で,キャスティングが難しいところで,それもあって,ほとんど誰も竿を出さないポイントです.
 
 
 竿はいつものFree Spirit Hi-S200 12ftです.遠投が効き,持ち重りがしなく,強さを感じながらも,曲がりの感触が気に入っています.いかにもUK風のシンプルなクラシックスタイルです.日本のショップもこのFreeSpiritの竿を扱って欲しいと願っています.
 

 リールもいつものUkDaiwaのTournament ISO 5000QD.15年ほど使っていますが,これもクラシックスタイルが特徴ですが,なかなか替える気にはならない味のあるリールです.すでに廃版になって久しいリールですが,同時期に日本で発売になっていた「トーナメントISO遠投」とハンドルノブとQD(クイックドラッグ)以外は同じなので,中古で,「トーナメントISO遠投」を買って,例えば,当時の「パワーサーフ」の「ドラッグノブ」を付け替えるだけで,QD化することは可能ですので,私も何台かをQD化して,日本の「トーナメントISO遠投」を使っています.
 
 
 バイトアラームはGARDNNERの「ATTX」です.以前はDELKIMを使うことが多かったのですが,最近はこれを使うことが殆どです.受信できる距離は700mほどで,余呉湖では東西の両岸でも届く距離です.さらに雨,水に強いというのもその理由です.今回も風の影響でバンクスティックが水没しましたが,このバイトアラームは全く故障することもなく,大丈夫でした.雨,水に強くするために,送信機のスピーカー機能をなくしていますが,そもそも私はスピーカー機能は必要に感じておりません.また,アタリを知らせるアラーム音がモノトーンなのも気に入っています.モノトーンであるが故にか,私は慌てることなく対応できるのも気に入っています.尤も,アタリがあってのことですので,アタリが無くては元も子もありません.
 

 今回の余呉湖での水温ですが,昼前の時点で,左が山からの流れ込みの水温で,右が湖の水温です.浅場の湖の水温は朝の時点では9℃ほどで,外気温の影響で流れ込みの水温よりかなり低く,まだこの時期の浅場での釣りは時期尚早と考えられます.

 結局今回もアタリはなく,厳しい結果とはなりましたが,水温的にも巣離れの鯉が喰いだす時期でもあり,そんな鯉を狙える時期になってきております.

 今回は景色を堪能しながら,いろいろ鯉釣りを考えるという釣りになりましたが,そんな鯉釣りも良しとしないと楽しめないですね.釣り座のまわりを楽しめたという,今回の余呉湖24時間釣行でした.
  

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