リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

河口湖

2020年08月22日 | 河口湖
 初めて、河口湖に遠征しました。今から35年前に親友がこの時期に富士五湖を探索して、その時のデータが懐かしく残っています。
 中学、高校、大学と同じで、一番の親友だったかもしれませんが、数年前に難病で他界してしまって、その友人を思い出しながらの河口湖遠征でした。今から振り返っても何度も行く機会はあったものの、特に最近は鯉釣りではメッカのフィールドなので、却って行く機会を逸していましたが、Tさんからお誘いを受けて、重い腰を上げたということです。
 
 地元の三重の松阪からだと約400kmで、5時間ほどのドライブになるので、Tさんと打ち合わせをして、1泊の24時間勝負の釣行を計画しました。Tさんは私よりは近いので、早朝2時に自宅を出発して、先に行ってもらって、私は、家を4時過ぎに出発。途中の休憩も挟みながら、河口湖に到着したのは、朝の9時半過ぎでした。

 すでにTさんは、しっかりフィーディングもして、私が到着と同時に第1投。私は、Tさんから色々ポイントの情報を聞きながら、底探りを30分ほどかけて行い、その後、30分ほどフィーディングをして、第1投は午前の11時半でした。ここから24時間の始まりです。

 この日は、バスマンも多く、鯉のあたりよりバスマンからの当たりの方が多いのではないかと予想されそうでした。実際何度かその後、バスマンに引っ掛けられることもありました。藻の向こうを狙って、立ち込んで、遠投気味のポイントになります。

 日差しが強く、半袖から出た腕が日焼けで炎症を起こしているのか、ヒリヒリした痛みを感じつつも車のところは日陰もあり、それだけでも、非常に助かりました。Tさんがいろいろ考えてくれて、本当に頭が下がります。

 そんなTさんの竿に午後になって待望のアタリがあり、最初の1本を確実にゲット。きれいな80cmオーバーの鯉です。その後、Tさんの竿にはニゴイのあたりもあったりして、何度かバイトアラームの音がしますが、私の竿にはいっこうにアタリがありません。

 日が暮れると湖畔は涼しさを感じるくらいの爽やかな風を感じます。その間、鯉釣り談義に花を咲かせ、9時には車中泊モード。

 クーラーも必要なく、寝袋をかけてちょうどいいくらいの涼しさに、疲れも感じることなく、ゆっくり休むことができます。夜中にTさんの竿にニゴイのアタリがあったようですが、私の竿にはまだアタリすらありません。早朝5時過ぎには起き出して、朝の第1投です。

 その後7時頃に待望のアタリがあり、釣り座に着いた時には、150mほど糸が出ていて慎重に寄せに入ります。寄せる途中でバスボートに鯉が接触しそうになりましたが、Tさんのアシストでなんとかネットイン。坊主も覚悟仕掛けていたので、何とか1本出せたので、一安心です。




この湖の鯉らしい、きれいな色と体型が心を癒してくれます。

 その後もう1本を狙うもタイムリミットでの納竿となりました。やっとポイントのそこの様子も解り出したところでしたが、24時間という時間制限の中で、いろいろ工夫のしがいのある貴重な釣行ができたのは、Tさんのお蔭であり、この場を借りて御礼を申し上げます。

 さて、貴重な夏休みにもう1回チャレンジを今度は琵琶湖でと考えています。


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