リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

秋の釣り(2)

2012年10月15日 | 雲出川
秋晴れの連休を釣りできるありがたさを感謝しながら、遠征を楽しみ、地元のポイントを楽しみながらの今回の釣行でした。
仕事が終わってからの夜のドライブは、最近ではトラックも多く疲れも溜まるので、次の日の早朝に行くことで、トラックも少なく高速を使わなくても時間的なロスは少なく釣り場に着けるので、今回も土曜の早朝、まだ暗い中を自宅を出発。片道150kmのドライブである、2時間半はかかる。ポイントは早朝と夜が一番喰いの立つ時間帯であるので、早朝の時合を目指して行く.

先週の帰り際にフィーディングをして来たので、今回はそのポイントへ。足場が悪く殆ど釣り人も入らないので、多分今回も釣り人は入ってないと思われる。釣り場には6時過ぎに到着する。既に空は明るさを取り戻している。早朝の湖は何回見て綺麗である.落ち着いた静けさを伝えてくれる湖面、思わず深呼吸したくなる一瞬である.このポイントに来るのも朝のこの景色を味わえるのも一つの大きな要因である.おそらくそう感じて来る釣り人も多いことでしょう.

竿を出すポイントは前回フィーディングした所で、2カ所にフィーディングしたので、その場所に竿は一本ずつ。30分で当たりがなかったら、フィーディングの効果もないと諦めるつもりであったが、残念ながら効果はないようで、1時間、2時間しても当たりはなく、朝の時合は過ぎていきました.

早朝に起きたので、日が昇って明るくなって来て、温かさが感じられる時間になると眠くなって来て、車で休んでいると、突然バイトアラームの音に眼が覚める。時刻は午前11時。この時間帯に喰って来た経験はなく、驚きながらも竿を持つと糸は出て行くものの、重量感はなく、暫くするとおとなしく寄って来て、80cmクラスの鯉。実はこの竿は初めて鯉を釣る竿でセンチュリーの3.5lbで13ftの竿。意外に早く魚が浮くことに驚き、大型がかかった時の手応えを早く感じたいものである.何時になるやら?。

夕方から釣友のMさん、Kさんと一緒に食事をするために、竿を上げて食事場所に行く。久しぶりに楽しい釣り談義に花を咲かせました。話しをしている時にも他の場所で110cmが上がった情報も入り、鯉釣りも情報の時代になり、釣り方も改良されたりする中で、楽しみ方もまた増えたように感じます.釣友と鯉釣り談義をする中で改めて鯉釣りの楽しみ方を再認識するひと時でした.

その後の夜は当たりもなく、早朝を迎えるものの、私のポイントは当たりもなかったので、気持ちを切り替えてこの場所を離れ、他の場所のポイントを見に行くことにしました.そして、ゆっくりポイントを調べながら、夕方に三重に帰る.月曜日も休みなので、夕方に月曜に入る地元のポイントに150g程フィーディングをして帰る.

月曜の早朝ににそのポイイントに入る。早朝と言っても釣り場に着いたのは7時前でもう既に明るい。一投目が勝負なので、慎重に竿をセットする。正面の岩場と下の遠投の2カ所を狙う.竿を一本にしようか悩んだがどうも下手の方が気になって、2本目をその下手に投げる。


2本目の竿を投げて車にネットを持ちにいくと、車に着いたとたんにバイトアラームの音.投げて5分も経っていない。慌ててネットをセットして、走って釣り座に行くと勢いよく糸が出ている。対岸に走るのではなく下流の手前のブッシュめがけて走っている。ドラッグを緩めたままスプールを指で押さえながらロッドの弾力に任せて鯉の動きを見る.ここはあわててリールを巻くよりは魚の動きをみながら走るコースを変えることに気を使う.しばらく竿をためていると、向きを変えた鯉は今度は対岸めがけていく。ここでも竿の弾力を使いながらだんだんと魚が浮いて来ているので、やっとこちらのペースになり、寄せにかかる。ゆっくり寄せながら魚の大きさも確認できる距離になって、もう一度走り出すのも想定しながら慎重にやり取りする。2、3度走り出したりするものの結局10分くらいでネットイン。大きさは前回と同じ鯉ではないかと思われる程形も大きさも似ている。85cm


タイプとしてはこのポイントから下流にも生息する形の鯉である.痩せていて、ウロコが大きい。

その後は似鯉がかかったり、当たりがあったもののやり取りの中で、岩にラインが擦れてのラインブレイク。その後は当たリもないと考えて、午前中で納竿。

日中は日差しも暑く日陰が恋しいけれども、朝の涼しさや草の中から聞こえて来る虫の声に秋の鯉釣りを満喫できることを感謝した1日でした.10月中はしばらく地元でゆっくり竿を出して秋の釣りを楽しみます.

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