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marshallのブログ

ミュージカルの醍醐味とは歌の力なのだ、と思い知る力作

2013-01-06 06:11:42 | Weblog


現在公開中の大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』のTVスポットに
、舞台版『レ・ミゼラブル』の大ファンという松岡修造が出演。
映画化された本作を熱く語っている映像が公開される。

松岡修造
本作は、世界43か国で上演され、1985年初演以来、27年間ロングラン上演を続け
6千万人を超える動員数を記録した大ヒット同名ミュージカルを映画化。
19世紀フランス、ひと切れのパンを盗んだために19年もの間、
牢獄生活を送ったジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)を主人公に、
激動の時代を生きた人々の姿を描いた一大巨編だ。
『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督が
メガホンを執り、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、
アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドらなど豪華キャストが顔を揃える。
ジャックマンが、先ごろ発表されたゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート
されたほか、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)
、助演女優賞、主題歌賞の4部門に選出され、さらに話題を集めている。

このほど公開されるTVスポット映像では、元プロテニスプレーヤーで、
自他ともに認める“熱い男”として、現在はスポーツキャスターやタレントとして
活躍中の松岡修造が本作を熱く語っている。
松岡は、「僕は、映画でここまで心を動かされたのは初めてです。
この映画は明日へ向かう、生きる力があります。もう“感動”というものを超えてしまっていますね」と目頭を熱くしながらコメント。

http://cinema.pia.co.jp/news/160086/49444/

原作は150年前に書かれたビクトル・ユーゴーの「ああ無情」。
19世紀の革命後のフランスを舞台にした“コケが生えた”ような物語だ。
観客の多くは結末に至るまでストーリーを熟知していて、予定されたことしか起こらない。
貧困や格差にあえぐ民衆たちが自由を求めて蜂起する。
しかし民衆は踊らない。
3・11後の初めての選挙にも関わらず、国民の4割が選挙権を放棄したいまの日本社会の姿を
重ね合わせることができる。
この映画の革命は、民衆たちの「無関心」により失敗に終わるのだ。
フランスの三色旗が虚しくはためく。
フランスの三色旗が虚しくはためく。
主演のヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン役)をはじめとした俳優たちの、
感情がほとばしるままに溢れ出す歌声が、観ているぼくらの心を揺らす。
ミュージカルとは、俳優たちが“楽器”のように全身を共鳴させて奏でる歌声(肉声)を楽しむ芸術なのだ、と改めて思い知る。

アン・ハサウェイ(ファンテーヌ役)が歌う「夢やぶれて」、
サマンサ・バークス(エボニーヌ役)が歌う「オン・マイ・オウン」、
そしてエディ・レッドメイン(マリウス役)らが歌う「民衆の歌」。

この映画には一度聴いたら忘れられない珠玉のミュージカルナンバーが少なくとも
(31曲中)3曲はある。
映画がハネた後に感動と興奮そのままに、鼻歌で歌いたくなる名曲だ。
とくにメインキャストたち全員による歌声が絶妙なアンサンブルを奏で始め、
終いにはオーケストラのように重なり合う、

クライマックスの「民衆の歌」に涙が止まらなかった。

圧倒的な感動のきわみへと誘う歌の力に、全身が熱くなった。

http://eiga.com/movie/77186/critic/


Russell Crowe ジャベール役 日本では初演 カガタケシ ムライクニオ その他
2000年公開の『グラディエーター』でアカデミー主演男優賞を受賞。翌年公開の『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)を受賞。

圧巻の美輪明宏 静まり返った「ヨイトマケの唄」nhk紅白

2013-01-01 22:06:43 | Weblog
圧巻の美輪明宏 静まり返った「ヨイトマケの唄」

注目の美輪明宏さん(77)の「ヨイトマケの唄」。
戦前、戦中、戦後の激動の時代を、貧しく苦しくとも互いにかばい合い、
生き抜いた親子の絆を描いた歌だ。
SMAPの木村拓哉さんが「親が子を思い、子が親を思う、無償の愛の歌をお届けします」と紹介した。
 
暗転したステージに「父ちゃんのためならエンヤーコーラー」と、振り絞るような声が響く。

民族音楽を思わせる太鼓が続く。
 明かりがともると、シンプルなスーツに身を包んだ美輪さんが浮かび上がった。
美輪さんは身ぶり手ぶりで「貧しい土方」の親子の物語を繰り広げる。
演出はスポットライトのみ。
歌というより、一つの舞台のようで、水をうったように会場は静まりかえった。
圧巻の歌唱は、6分にわたってお茶の間に届けられた。
 

終演後、美輪さんは「私のコンサートと同じで、一人一人の観客の人生に、
歌がしみこんでいくのが分かった」と語った。
さらに「親御さんのいない子供はいない。
今、親が子を殺し、子が親を殺すことがよく起きている。
一人でも、そういう人がいなくなるように、起こらなくなるようにという曲です」と、目に涙を浮かべながら語った。http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121231/ent12123123080021-n1.htm

初めて発表したのは1964年(昭和39年)、リサイタルにて歌唱。
1965年(昭和40年)、NETテレビ(現在のテレビ朝日)『木島則夫モーニングショー』の
「今週の歌」で発表したところ、非常に大きな反響を呼び、
放送局には10万通を超える投書があり、異例のアンコール放送となった。
名曲で大ヒットしたが、歌詞の中にある『土方(どかた)』という言葉が問題となり、
間もなく放送禁止となる。
後に、新井英一、泉谷しげる、桑田佳祐、なぎら健壱、フォーククルセダーズ、槇原敬之らにカバーされ、今なお親しまれている。

74才の爺には今年の紅白は居眠りが多くなった歌手ばかりが出場
じっくり歌をを聞かせてくれる歌手がほとんどいない
なぜ、目障りなくらいまるで運動会の玉入れのごとく飛び回るダンスの邪魔
国民から金を取っているくせに 何と下手の演出 特に目立つのが照明
明かりを付けたり消したりするのが照明と思って位るNHK

出場者も 体育祭かと思うほどの子供達がガラスまで使って人数をごまかす馬鹿さ。
あんな集団は 紅白終了後 出口で 客の見送りに歌えばいいのだ 。

土手のぺんぺん草のようにじゃまな存在にたいして たった一人で照明までNHKに指示
ステージに浮かび上がる三輪さんには頭が下がった。