昨日、施設に電話したら面会OKが貰えたので、行って来ました。
もう点滴のみでながらえているそうです。
「○○が来たよ」(夫の名前)と言うと、ゆっくり瞳が動く反応があるけれど、果たして認識出来ているかはわかりません。
「頑張って」「これまでありがとう」とも言えないし、、、
「○○が側におるよ」を繰り返すのみでした。
滞在15分ほど。
それには訳があって、、、
あれは約二十年前。
腰を痛めて入院していた義母85歳。
内臓も検査し異常なしで、退院が翌週の火曜日に決まっていました。
木曜日の夕方夫と2人で病院に顔を出しました。
ベッドに起き上がって私たちと談笑していたのです。
義母の顔が透明に白く輝いて、思わず「お母さん、いい顔してるねぇ」と私。
「そうかえ?」
ばたりとうつ伏せになり、
一瞬何が起こったか?
「あっ!」と顔を起こしたら、、、
私たち2人の目の前で亡くなったのです。
苦しむ事なくの心臓麻痺と言う事でした。
それがあるから、、、
まだ少し生きててもらわなければ、
東京の姉さんに会わせてあげたい。
今週末帰って来るらしい。