月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

北八ヶ岳 高見石小屋にて

2010-03-15 | Mountain


CANON EOS5D Mark2
CANON EF16-35mm F2.8LⅡUSM
北八ヶ岳 高見石小屋




天気が良い・・・との天気予報のはずが

登山口の渋ノ湯の駐車場に到着



そこから高見石小屋までの道のりは

これぞ雪山といわんばかりの強い風と雪

肩に担いだ荷物ごと飛ばされそうで


小屋につき
周辺散策をする予定でしたが
風もいっこうにやまず
明日のために体力温存しようと中止



小屋にあった「風雪のビバーク」を読み
夕食まで昼寝


標高2300mの山
入門コースとはいえ 
簡単登山なんてないのだと

 
悪天候にはなりましたが
雪山の怖さを知ることができ




まさに雪山入門になりました





疲れて写真すら撮る気もなくなりました






 













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4 Comments

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温もり (Night dancer)
2010-03-15 02:17:29
marimさん こんばんは ^^

とても優しく温かい灯です

冬山は気まぐれで厳しい顔を見せる事が多いですが同じ山でも夏とは全く違う表情を見せてくれますね ^^

小屋で「風雪のビヴァーク」 先人の登山家に想いを寄せる とても貴重な時間を過ごされましたね ^^

文末にある「西糸ヤニ米代借リ、三升分。」

当時、西糸屋さんには「病人が何人もいて、とてもお米を貸してあげられる状態では無かった」と現ご当主が祖母様から聞いたと言っておられました

そんな状況下でお米を貸した西糸屋さん 死の直前までその恩を忘れなかった松濤さん・・

そういう気持ち 大切にしたいです。
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吹雪 (ふじけん)
2010-03-15 06:18:09
土曜日の吹雪はすごかったですね。
こちとら、反対側の本沢温泉で、突風の中を露天温泉に入ってビール飲んでました。アホです、えぇ。
でも、翌日は大快晴でしたね。ということで、日曜日の写真楽しみにしてます!
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忘れられた心 (marim)
2010-03-15 22:44:45
Night dancerさん、こんにちは^-^

この小屋はらんぷの宿といわんばかりの
たくさんのらんぷがあって

小屋はらんぷの照明のみで
薄暗いのですが

山の自然の中に
ちょうどよい明るさです

山はほんとうに
厳しい

冬山はとくに・・・

でも厳しいけれど
すばらしい世界を見せてくれます

ただ・・・
今回の山行きで

やっぱり単独山行きは危険かと感じました

山について
もう少し知識がないと
大変危険な場所だと知りました

低山で雪山をもうすこし
勉強しないといけないかな・・・



風雪のビバーク

彼は
使えなくなった手で
最後の力をふりしぼり

遺書をあてたこと

その遺書には

登山家として冷静に死を受け入れ
状況を記録し
そして最後まで 人への感謝 やさしさを忘れなかった彼の言葉が記されていました

死を直面して
そんなことができるのかと

もし自分だったらと考えました


今 そういう気持ちって
忘れかけていますものね









私はきっと
自分のことばかりかもしれない



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猛吹雪の中^^ (marim)
2010-03-15 23:08:43
ふじけんさん、こんにちは^-^

土曜日はもう大変でした

八ヶ岳はもう雪はないだろうと思っていましたので
びっくり
先日入笠山へ行ったときには
雪も少なく
もうスノーシューは無理かなと思っていたのです

今回は冬の山小屋で泊まるのが課題でしたが
思わぬ吹雪で冬山の厳しさを勉強してきましたよ^^

荷物ごと吹き飛ばされそうでしたよ^^;

そんな吹雪のなか
露天風呂ですか~

さすがふじけんさんだ^^

ビールの泡は飛んでいったでしょう
波の花のようです 笑

私はゆっくり飲んでいたいものですが

猛烈に舞う雪を見ながら
飲むお酒もまたよいかもしれない


翌日はほんとうに
真っ青
雲ひとつない青空でしたね^-^

八ヶ岳の自然を楽しんできましたよ


・・・自然の厳しさも勉強してきましたが^^;

疲れましたよ。。


がっつり鍛えてきますので
またツアーに参加させてくださいね^^


今は足腰へタレですから^^;






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