ネコときどき彼 *No cats No life*

ネコと私とベルギー人の彼の楽しい毎日

ことら と ことら

2014-06-18 | 日記


ん ❓
誰か鳴いてるぞ 🐱



空耳じゃないぞ ❓



みっ



見ててあげるから、もうちょっと 食べなさい 💓



おなかいっぱいなの ❓
よしよし、ぺろぺろ



そうそう
自分でも キレイキレイしてね 💖



さあ
雨が降りそうだから、いまのうちに お散歩に行きましょうね 😸



どっちの方向に行こうかしらね ❓



ことら の兄弟が、ついに現れました
何度も 梁の上から落ち、その度に 母猫自ら 階下に飛び降りては、救出した、あの子です

3日前にも 壁の向こうで ガリガリし、壁と、ついには床にまで穴を開ける羽目になりました
メインクーンの ティキちゃんを 迎えてくださった 里親の男性が、床下を匍匐前進してまで 無事を確認できた子猫です

しかし、およそ4時間あまり、床下に開けた穴のまわりで、我々、おとな3人が、あの手この手を尽くしても、怯えて近寄って来ませんでした 😓

そこで、ことらちゃんを連れて来て、鳴いてもらうことにしたのです
つい、この間まで 一緒に おっぱいを飲んでいた兄弟どうし
声を覚えているはずです

「 みっ 」

うまい具合に ことらちゃんが鳴いたその時、穴に顔を出したのは 母猫 ✨
さすがは おかあさん❗️
自分の産んだ子猫の声がするや否や、飛んで来ました
急いで ミルクを作り、缶詰をお皿に出すと、まず母猫、そして、真っ黒に近い ちびねこが ❗️❗️

おいしそうに お腹いっぱい食べた後、ちびねこは こちらがふる 猫じゃらしに 反応するようになりました 💓
手を伸ばせば、保護できる。
しかし、母猫の見ている前で、再び 子猫をつかまえたら、今度こそ、母猫は
警戒してしまう。
万が一、他にも子猫がいたりしたら、保護できなくなるかもしれません

保護は焦らず、急いで は鉄則です

母猫と 子猫がそろって、庭に現れたのは その翌々日のことでした
ごはんを食べたあと、この母猫は にわの槇の木に ガシガシよじ登り、2階のテラスに行く道筋を教えたり、爪の研ぎ方を 見せたりしていました
けなげな母猫と、小さな体で、母猫を見上げていた子猫の姿は、微笑ましく、幸せな気持ちになれました 💖



早く あの子と遊びたいな

そうね、そうしたいね、ことらちゃん💖
あなたが、知らせてくれたから、2頭の無事な姿を見ることができたよ
ありがとうね 😸



ねこのきもち