三     九

いつも ありがとう

「げんき

2011-03-18 14:20:44 | まごっち
でちゅ」孫のかわいい声に安心しました。


平成23年3月11日 午後、ラジオを聴いていた時、

緊急を知らせる音、地震に注意の速報。

即、テレビに切り替え、ひどい揺れが放映されていました。

千葉、東京に住む、長男、次男、二人の嫁ちゃんに「大丈夫ね、気をつけてね」14時53分一斉送信です。

お父さん 姉ちゃん 兄ちゃんとそして私に「こちらは無事」のメールが15時6分に次男から一斉返信。

びっくりした夫から 「どうかしたとか?」と電話。

娘も「今、外出中、何かあった?」と

「地震が・・・・・・」

長男の嫁ちゃんから「私とよーくん(息子)は大丈夫です、

こーたんが 保育園から上野動物園に遠足です。心配です・・・・又、連絡します」と

心配しました。

仕事を終え、こーたんを迎えに行った、

嫁ちゃんから19時11分「頑張ります」とメール。

園と連絡が取れず、職場から1時間ほど歩いて行くと

「○○○支園に避難しています」の貼り紙、職場の近くにある支園だそうです。

「一旦、自宅に帰って、身軽になって、スニーカーに履き替え又、歩いて迎えに行きます。街中泥水に埋まったり、道がうねってひび割れたりして、歩きながらメールが打てないので1時間後、又メールします」と

「こーたんに会えました」20時39分短いメールが届きました。

安心しました。

子供ながら何か非常を感じ、小さい胸の内も複雑ではなかったでしょうか。

上野動物園は広く上から物が落ちる心配がなく、地面に伏せさせその場を凌がれたそうです。

園のバスで、すぐ帰園し支園へ避難となったようです。

先生たちに感謝です。

液状化した足元の悪い、暗い夜道を一時間ほど、こーたんと二人歩いて帰ります。

♪は~るよこい は~やくこい♪ こーたんに歌って聴かせてね。メールを送ります。

「がんばれ こーたん がんばれ、ママ」エールを送ります。
 
長男は東京から歩いて千葉の自宅へ向かっています。

次男は帰宅できず職場へ泊りです。

はーちゃんと身重の嫁ちゃん、こちらも心配です。

私は祈ることしかできません。

深夜11時ごろ家に着いたろうかと息子に電話してみます。

繋がりました「げんきでちゅ」こーたんの声です。

ありがとう、ありがとう 感謝です。

写真は息子達の住む近く液状化している道路、

マンホールが人の丈ほど飛び出していると震災の怖さが伝わってきます。