三     九

いつも ありがとう

一人

2009-12-21 08:54:31 | 愉快な仲間
夫の すぐ下の弟のお嫁さんのお母さんが お亡くなりになりました。

危篤状態が続いていたご様子でいつどうなるかわからない・・・と1週間ほど前、

連絡を受けていました。


阿字の古里へ還られたと・・・昨日、連絡を頂きました。



連絡を貰っていた葬儀会場の場所と列車の時間をネットで 調べ

夫はネクタイをポケットに入れ 礼服の上からコートを羽織って先ほど 

熊本へと午後からの葬儀に 間に合うように 早めに家を出ました。



義妹のお母さん(95才)は 小柄で控えめでかわいい お母さんでした。

熊本の お茶どころの方でしたので 美味しいお茶を頂いたりと

良い息子さんと娘さんを立派に育てられたお方でした。

又 お一人 二度と会うことのない世界へと旅立たれました。


義妹のお母さん お疲れさまでした。

いいご縁を頂けた事に感謝いたします。

いろいろとありがとうございました。

心より ご冥福を お祈り申し上げます。







高祖弘法大師御詠歌の三番より

「阿字の子が 阿字の古里 立ち出でて また立ち還る 阿字の古里」


去年 八十八ヶ所巡りをしている時 お経本の中から知った歌です。

弘法大師が 甥っ子さんで弟子だった方が 若くして亡くなられた時に詠まれた歌だと知りました。

人は 大日如来の子として この世に生まれ 勤めを果たし 又 大日如来のもとへ 還るという意味のようです。



阿字の古里から この世に生を受け 又 阿字の古里に帰るまでの間

日々を大切に 一生懸命 生きていく事を 教えられます。


感謝です、ありがとうございます。 

コメント
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