三     九

いつも ありがとう

忘年会

2009-12-18 20:39:11 | 愉快な仲間
今日、夫は忘年会です。

私より付き合いが長~い アルコールです。

もともと 家呑みが好きな夫ですが、

若い頃は 職場の飲み会等では俺は 横綱と言うほど呑める人です。

自慢する話ではないですが。



夫の実家で 長年 お正月はお世話になっています。


弟夫婦が 皆が 集まれば 笑いが多くて楽しいーーーと言ってくれるので


呑兵衛さんが集まるので大変なのにーと思いながらも いつまでも 甘えてしまって・・・。

お正月のスケジュール 今では1泊2日で 子供達も 一緒に 遊びに行きます。

両親が亡くなった今でも お世話になる事が多いのです。

我が家も子供達も結婚しているし お正月の過ごし方を見直さなくては・・・と思うの

ですが・・・。




今では 懐かしい 義父が元気な頃のお正月の話です。

元日は、

朝から美味しいお酒を呑めるので 義父も夫も大層喜びました。

お屠蘇から始まって おせち料理を頂き、 義父がとってもお酒を好きな人でした

ので よく お猪口をくれるのです。

上座に座っっている義父は大きなお猪口を手にも持って腕をグイと伸ばし 


義父「○○ 去年は世話になったにゃ、今年も よろしく頼むばい」と

お猪口をくれるのです。 

一杯目はなみなみと頂いたお酒 「ぐいっ」とではなく ちびちび飲んで

「お父さん・・こちらこそお世話になりました 今年も よろしくお願いします」

と返杯です。

しばらくすると

義父「○○ 呑んどっとなー 今日は 正月ばい 呑め 呑め」とまたお猪口が回って来ます。


「はい 頂いています」と返杯できなくなった お猪口が

いくつも並ぶ事もありました。

元日の朝は女は外出しない方が・・・と今では 考えられない教えを頂いた頃でした。

女は 忙しいばかりの・・・。


雑煮を食べた後、ほろ酔い気分の 夫たちは親戚にお年始の挨拶に回り

何軒か回って、夕方になって夫は 「もーう 呑めない」と 千鳥足で 

帰って来てバッタンキューでした。


夫も年を取って、今では 時代も変わり、お年始回りも簡単に済ませるようになりましたが、


肝臓もずいぶんと こき使ってきている事でしょう。

お正月は 毎年 毎年 毎年 ひどく心配したものでした。


こうして過ごした お正月も 今では 亡き夫の両親との 懐かしい思い出となってしまいました。


お陰で私は 鍛えられて お酒 強くなりましたー。





これからの人生 夫は孫と遊びたいと申しています。 

そうそう これからは 孫と楽しく遊ぶためにも元気なじーちゃんとばーちゃん

いないといけませんね。
 




若い頃と違って 忘年会の回数も減って、

今日は久しぶり 楽しく お酒を頂いている事でしょう。 

今では ほとんど一次会で帰ってくる様になりました。

帰ってきて マンションの入り口を 開けてくれーの 「ピンポーン」が 

鳴ってインターホンの画面に ほろ酔い気分で 

「今帰ったぞー」と部屋からの開錠を 待っている 夫です。

「開けーゴマ」とドアをオープンにする妻 もおります。

たまには喧嘩もし(夫はコミニュケーションと言いますが)、3人の子供に恵まれ

4人のかわいい孫にも 恵まれ35年の歴史を刻んでいます。

平成21年も 残り少なくなりました、 

これからも ずっと ずっと元気で 楽しく過ごしていけますよーに

ありがとうと感謝の 日々を生きていきたいと思います。 





今日午後、長男が 海外出張から無事帰って来ました。
やはり安心します。

ありがとうございました。