トイプードル☆ララ&ベベの日常+α

トイプードル「ララ&ベベ」とその飼い主「まお」の成長記録です♪

べべの蛋白漏出性腸症④

2021年10月28日 | べべの蛋白漏出性腸症
療法食を食べなくなったので強制給餌を始めましたが、それも拒否されてしまいました💦

口に入れても舌でペッペと吐き出してしまいます💦

もう経鼻カテーテルしかないのかと思いましたが、ササミだけは喜んで食べるので〝ウルトラローファットフード〟を試してみることに…。

ウルトラローファットフードとは、ササミとジャガイモのみで作った脂質をゼロに近いくらい制限した手作りフードのことです。

うん、ササミは食べる。

でも、ジャガイモは拒否するよ〜😱

仕方がないので、ジャガイモはスープのように伸ばしてシリンジで強制給餌をすることにしました。

ウルトラローファットフードを試してから1日後、ちょうどその日は血液検査日だったのですが、蛋白値とアルブミン値がわずかにですが上昇しました!

TP3.0→3.4
ALB1.0→1.2

ですけどね💧

この数値では効果が出ているのかまだ判断はできませんので、引き続き続けていくことにします。

とはいっても、栄養面から言ってもずっとウルトラローファットフードを続けていくとは無理があるので、次の検査結果が出たらサプリメントで足りない栄養を摂れるようにしていきたいです。

ブレンダZのおかげで、危険値まで上昇していたリパーゼの数値が下がりました。

高価な注射だったけど、これで膵炎の危険性が低くなったのなら良かった。膵炎ってものすごく痛いみたいだしね。

血便が出ているせいか、貧血が進んでいることから止血剤を追加。

肝臓の悪化がほとんどないことからステロイドを増加。(悪化してないってことは効いてないってことじゃないの?っていう意見は却下された💧)

わたしの希望でプレバイオティクスのサプリメントを追加。

飲ませている薬(サプリメント1種含む)は、

プレドニゾロン(ステロイド)1日2回 1/2と1/4錠
ガスター(胃薬)1日2回 1/4錠
フラジール(抗生剤)1日2回 1/6錠
エクセラーぜ(消化補助薬)1日2回 1/2錠
クロピドグレル(抗血小板薬)1日1回 1/4錠
カルバゾクロム(止血剤)1日1回 1/8錠
ウルソデオキシコール(強肝剤)1日1回 1/4錠
スクラルファート(胃粘膜保護)1日2回 3cc
シクラバンス(免疫抑制剤)1日1回 0.15ml
ディアバスター(下痢止め薬)1日2回 1錠 ←とんぷくとして使用
マイトマックススーパー(プロバイオティクスサプリメント)1日2回 1/2カプセル

以上です。

エクセラーぜ(消化補助薬)もわたしがお願いして飲ませています。

どれだけ飲んでるのかわからなくなるくらいの種類を飲んでいます。薬の管理が大変です💦

それでも注射からすべて飲み薬に変更となりました。





腹水のおかげでお腹が重そう。立ち上がるのにも苦しそうです💦

少しでもアルブミン値が上がって腹水が少なくなりますように…🙏



べべの蛋白漏出性腸症③

2021年10月25日 | べべの蛋白漏出性腸症
厳しい状況が続いています。

ステロイドによりアルブミン値が0.8→0.9→2.3に上がって喜んでいたら、その後は2.3→2.3→1.3と再び下がり始めました。

下痢も引き続き続いています。

ステロイドの飲み薬では今のベベの腸が吸収しないということで、再び3日連続でステロイドを注射で入れました。

それでもアルブミン値は1.3→1.0と下げ止まらず、ステロイドの効きが悪いということで並行して免疫抑制剤(シクロスポリン)の投与もすることになりました。

一番困ったことはベベの食欲は全くないことです。

この病気は食事療法とステロイドが治療の要なのに…😰

このままでは餓死するかもしれなとの不安から強制給餌に踏み切りました。

今のベベの状態を考えると、わたしの中ではもう強制給餌か鼻腔カテーテルかの二択しかなかったので、とりあえず強制給餌にかけてみました。

消化器サポートを2回の食事で2/3缶ほど食べさせることができて、それを病院で報告すると、担当医ではない先生から「それはすごい!」とお褒めの言葉をいただきました。

それ以来、鼻腔カテーテルについても「強制給餌が負担になるならやってみてもいい」と言っていただけるようになりました。

最初、担当医に強制給餌や鼻腔カテーテルの相談をしてもあまり良い返答はもらえなかったですよね💦

強制給餌で食べてくれさえすれば鼻からカテーテルを入れずに済むので、夫と二人掛かりでなかなか大変ですが、頑張って食べさせたいと思います。

免疫抑制剤が効いてくれて(すぐには効かないみたいだけど)、アルブミン値が上がることを祈ります🙏





強制給餌中のお地蔵さんスタイルのベベ。

少しでも自分で食べてくれるようになったら良いんだけどな…😢

ベベの蛋白漏出性腸症②

2021年10月13日 | べべの蛋白漏出性腸症



緊急で診てもらったB動物病院から、かかりつけのA動物病院へ転院。

一応、ステロイドは効いてるみたい。


ALB(アルブミン値)0.9→2.3


でも先生は、ステロイドを最大量使っているので、もう少し上がって欲しいと…。

だけど元の数値が悪過ぎだからなぁ😢

この病気は食事療法も平行してやっていくのですが、偏食のべべはフードにすぐ飽きてしまう💦

病院の勧めで新しく買った低脂肪フードも1週間もたなかったよ😭

なので、サンプルで貰った消化ケアフードを混ぜたり、それでもダメならササミや低脂肪のボーロをふりかけたりして何とか食べさせていたんだけど、

「それをやっては食事療法にならない🙅‍♂️」

と注意されてしまった😱


⚫︎フードは混ぜない。
⚫︎食べなかったら何かふりかけても仕方ないけれど(食べないことが一番悪いので)、かけるなら一種類だけで、それも最低限の量にする。
⚫︎おやつはやらない。



とにかく〝食べるものを出来るだけシンプル〟に、と言うことでした。

肝臓の数値がえげつないほど上がってるけど、ステロイドを使ってるから仕方がない💧

出された薬は、


●プレドニゾロン(ステロイド剤)
●ウルソデオキシコール(強肝剤)
●ガスター10(胃薬)
●スクラルファート(胃粘膜保護)


以上です。

抗生物質は、胃の負担を軽減するためとのことで注射で入れられました。

このコンベニア注射は〝注射により一回投与すれば、その後2週間にわたって効果を持ち続け、その間、毎日同種の抗生物質を服用したのと同等または、それ以上の効果がみられる〟そうです。

ステロイドを使って数値を上げ、安定させつつ徐々に減薬していくという基本方針は変わらないけれど、それらを補助していくために使う薬は病院によってそれぞれなんだと思いました。

最初の1ヶ月間が重要だと言われました。

次は来週。少しでもアルブミンの数値が上がってますように🙏



べべの蛋白漏出性腸症①

2021年10月08日 | べべの蛋白漏出性腸症
べべの下痢の原因がわかりました。

確定ではありませんが、炎症性腸疾患 -蛋白漏出性腸症- であろうとのことです。

5日分の薬を飲んでも下痢は治らず、フードも食べない。(おやつは食べる)

なので、薬がなくなる前にC動物病院に再々来院して5日分の薬を出してもらいました。

これで治らなかったら詳しい検査をしましょうと言われました。

フードをぜんぜん食べないことを相談したら、一緒にカタログを見ながらどのフードが良いか考えてくださいました。

試しに病院の看板犬ちゃんのフードを食べさせてみたら食べてくれたので、そのフードのサンプルを多めにもらって家に帰りました。

体重は変わらず3キロ。減っていないので大丈夫だと。

でも、ちょっとおかしいと思ったんですよね。フードを食べないのに体重が変わってないなんて…。

薬を飲んだら少しずつウンチが固まってきたので喜んでいたら、夜に大量の下痢。

時間は20時過ぎ。もうどの病院の受付も終了していました😨

ダメ元で電話をかけたB動物病院が診てくださるというので、急いでベベを連れて行きました。

B動物病院はベベの歯周病の治療をした病院です。

「下痢はするけど嘔吐はなし。フードは食べないけど食欲はあるし、元気もある」と伝えると、

「嘔吐もないし元気もあるから、それほど深刻な状態ではないと思うよ」と言われました。

けれどエコーで腹水が溜まっているのがわかり、その後の血液検査の結果を見て獣医さん真っ青。


TP 2.8
ALB(アルブミン値) 0.8


命に関わる、危機的状態でした…😱

獣医さんもこれほど酷い数値のコは今まで診たことがないそうです💧

アルブミン値が低いと血栓ができやすく、そうなると命に関わると言われました💧

体重が変わらなかったのは腹水のせいだったのね💧

すぐにステロイドでの治療が始まりました。

注射を打って1日目。元気だったべべが家に帰ってきた途端まったく動こうとせず、あんなに欲しがっていたおやつも拒否してずっと夫のそばで丸まっていました。

2日目、朝イチで病院へ。血液検査の結果は、


TP 3.0
ALB(アルブミン値) 0.9


危機的状況は変わらず…😱

それでも不思議と元気はあったんです。

獣医さんもこの数値でこの元気はあり得ない的なことをおっしゃってました💦

腹水にしても、この数値ならもっとお腹はパンパンのはずだと…💦(触診ではわからないほどの量でした)

なぜなんだろう?💦

家に帰ってもフードは拒否。でも、おやつなら食べる。

仕方がないので奥の手で冷蔵庫にあるブッチを切りました。

ブッチはララが腎臓ケアフードを食べないとき用に、最終手段のトッピングとして取って置いたものです。

べべ、すごい勢いでブッチを完食。さすがブッチ様✨

混ぜたフードはきれいに除けて残しましたが…😅

ネットで蛋白漏出腸症を調べるにつれ不安が増してゆきます。

原因は不明、完治はないとありました。薬と食事療法でコントロールしていくみたい。

コントロールが出来ているうちは大丈夫。でも、コントロールが出来なくなったら…。

ララが初期の腎不全と診断されたときと同様に、ベベとの別れを意識した瞬間でもありました。





今後、どこでどういう治療していくかを決めなければいけません。

それは〝どの病院ならベベの最期を任せられるか〟と同じ選択なのかもしれません。



フリースパーカー

2021年10月04日 | ララ&ベベ
サイズアウトになったし、かなり傷んでいたので、冬のお散歩に向けて新しいフリースパーカーを買いました。

ララはオレンジ。
べべはピンク。

新しいフリースはフカフカで温かくてビックリ‼️

今まで着ていたフリースがいかにペラかったかがわかって申し訳なくなりました💦

もっと早くに新調すべきだったね💦

ごめんよ🙇‍♀️💦

出番はまだだけど、元気にお散歩しようね💕





ベベの下痢は酷くはなっていませんが、まだ続いています。

C動物病院へ行って、また5日分の薬をもらってきました。

これで治らなければ詳しい検査をするそうです😢

少しずつですが固まってきているような気もするし…。早く治りますように🙏