今年も桜の木は綺麗な花を咲かせて、優しく散り、そして鮮やかな緑色の葉っぱに覆われました。
ララが旅立ってから一年です。
一年前「来年もみんなで一緒に桜を見られますように…」と願いましたが、心の中ではララとは今年が最後かもしれないと覚悟していました。
でも、べべは一緒に居てくれると信じて疑っていませんでした。
けれどべべは桜が咲くより前に旅立ってしまいました。
それはまるで、ララがひとりぼっちで桜の花を見ることがないようにと、大急ぎで駆けていったかのようでした。
ララを家に迎えてからブログを書いてきましたが、休みながらも続けて良かったと思います。
「あんなことがあったな」「こんなこともあったな」「このときはこんなこと思ってたんだ」
ブログを読み返すたびに忘れていた記憶が鮮やかに蘇ります。
時間は二度と戻りませんが、ララとべべとの想い出は、これからもわたしたちに優しく寄り添ってくれるでしょう。
ララとべべの遺骨は、心の整理がつくまで手元に置いておきたいと思います。
ララの遺骨が帰ってきたときに「お散歩が好きなワンちゃんだったんですね。足の骨がしっかり残っていました」と言われ、
べべの遺骨が帰ってきたときは「頭の骨がしっかりしていましたよ。それに歯も」と言われました。
健康に成長してくれたんだな、と嬉しく思いました。
ブログを書くのはこれで最後になりますが、ブログを通して交流を持てた皆様に心からの感謝をお伝えしたいと思います。
夫と一緒にララとべべと過ごした日々がわたしにとって人生最高の時間でした。もし時間を戻すことができるなら、迷わずララとべべと過ごした日々を選びます。
幸せでした。ただただ幸せでした。
夫とわたし、そしてララとべべ。
離れてしまったけれど、ずっとずっと一緒だよ。
ずっとずっと愛してるよ。
毎日毎日想ってるよ。
ありがとう。
本当にありがとう。