たんぽぽの種

最近使い始めた歯ブラシ『たんぽぽの種』
かわいいネーミングだが、見た目もかわいらしい。
360°極細ブラシが付いていて、棒もクリンクリン。

磨いてみると・・・
　なんか脱脂綿でゴシゴシしてるだけの感覚（全然力入れてないのに）なのだが、磨き終わるとツルツル。
今までのとは全然違う。

しっかり、細部まで磨けてる気がする。
めっちゃ気にいったぞ！

「アホでしたわ～」

『臓器提供意思表示カード』を持っている。

これは、大学病院に紹介状を持って初診を受けた日に手に入れたもの。
即、「白血病かもしれない」と言われ、自分は死ぬのかもしれないと思ったからだろう。まだまだやりたい事、やらなければならない事があるというのに・・・それならせめて人の役に立つなら、使えるものは使ってもらえばいいと思ったのだ。

もしドナーとなるなら家族の同意が必要と聞いたことがあって、「これ持ってるし」とは伝えた。
その時の家族の反応は「アホなこというな」というような顔してたように感じた。
ひょっとして私はその意図を取り違えていたかもしれない。

だいたい血液というのは、足の先から脳までいたるところに流れているのだ。
だからこの病気の治療は、きつい薬で長時間、何回も、これでもかー！というくらいにされる。
それでもしつこい、やっかいな病気なのだ。
でも、何の症状もなく元気と思っていた私は、臓器はなんともなく、血だけが病気だと思っていたのだ。
この悪い細胞があるだろう臓器など人に差し出せるものではないのだ。

家族はその事がわかっていて「アホか」という目を向けたのか？
寂しさからかと思っていたが、真相はいかに・・・

『よっこら～しょ！』っと

前まではうつぶせで寝ていた。

入院して、即、鎖骨に管を入れ点滴につながれた。２４時間。
当然仰向けで寝ることになった。
点滴はずっとつながったままで、はずされるのは一月のうち調子のいい数日間だけ。
ＣＶもはずされた時は、うつぶせもできると喜んでやってみるがなんか落ち着かない。
前まで前面無防備の仰向けは怖くて寝れなかったのに。

最近は、うつむせになることができないのがわかった。
体はどうにかころがせても、下になった手がぬけない。
腕の力が全然ないのだ。

横向きに寝ても下にしたほうがしびれてしまう。

昨夜はなかなか寝付かれず、こんなこと考えゴロゴロしていた。

そういえば、久しぶりに実家で布団に寝た時、起きるのに手間取った。
足からとか、腹筋を使うとできるのだが、腕の力で体を動かすのはできなくなったいた。
和室に座るのができないのは、膝の老化ばかりと思っていたが立つ時も大きな「よっこらしょ」が必要。

ポーカーフェースは何処に・・

入院中「あれっ？」と意外だったのは、私はすごくなんでも『顔に出る』らしい。
むくみも足を押すより顔をみるだけでわかるし。
調子が良いか悪いか一目瞭然。
看護士さんと楽しくおしゃべりしてても、少し不安材料を感じると、いっきに心配モードになっているらしい。
『マルク』と聞けばたぶん顔はへの字にゆがんでるのだろう。いつも主治医は笑う。
自分では全然わからない。むしろ感情を抑えてる方だと思ってるのに・・・・。

丸ものはけっして四角いと言えない、お世辞も無理。素直（？）な性格だが。
隠れ負けず嫌いでいつもポーカーフェースを装ってる気でいてた。
おかしいなあ・・・？

普段日常もイライラしたり、ムッとくる時（あるの？とも言われるが）しっかり顔に出てるのかもしれないなあ。

できるだけ、おもしろい事、おいしいもの考えてましよう。

健在 ハンバーグのはせがわ

なかなか外食に行く機会はないのだが、
ランチ情報誌を見るのが好き。
『いいなあ～』とひたすら目の保養で、めったに行くことはないんだけど。

ゴロゴロしながら図書館で借りた『Ｌｅａｆ』を見ていたら。
若い頃よく行っていた『はせがわ』さんが載っていた。
「やぁ～なつかし～」
そうそうここのハンバーグ美味しかったな。
チーズハンバーグがお気に入りでデミコーヒーにはナッツか何かがついてきてた。
雑誌の中は昔のまんまに思えた。（随分経つから変わってるとこもあるだろうけど）

また食べに行きたい　

修旅、終了～！

先週は娘の北海道修学旅行。
楽しいいっぱいの思い出と共に元気に帰宅。

お土産は、生キャラメル（初めて食べた）、生チョコレート。白い恋人、六花亭のチョコレート、バターサンド（これ大好き）、ロイズのポテトチップチョコレート、とうきびチョコ、ラーメンとすごい。

金曜日夜帰ってきて、昨日今日は部活の試合にでかけ、なかなか食べる時間がない。これらは、ゆっくり、味わって食べよう。

出発の日送りに行ってみると、皆、おしゃれなコロ付の旅行カバンを持ってるのに、うちの娘は弟のどこかの粗品でもらった松井５５の野球カバン。で落ち込んでないかちょっと心配したが、あまり気にしてなくてよかった。
昨夜このカバンが宅急便で送られてきて、弟が受け取りにでると、おじさんが『よかったか？』とかいろいろ話かけられたらしい。『楽しかった。と僕が行ったことにしといた』と。
中身は大量の洗濯物。今日が休みでお天気で助かり。

いいよな～北海道！食べ物は美味しいし。広い大地に心癒されるし。
またいつか行ってみたい。

目標あと１０年、やってみるか。

今週子供は、職場体験学習で会社に行っている。
昼食が食堂で食べ放題がうれしく気に入ったようだ。
将来仕事につくようになった時には、この貴重な体験をさせてもらったことが何か役にたつことだろう。

何故働くのか。お金がいるというこもあるが、もっと違うものを得られる楽しさで働きにいっている。
今また入院する前の職場で雇ってもらってるが本当にありがたい。
仕事に戻りたくて治療を乗り越えてきたようなものだった。
なんでかな？
この仕事が自分に向いてるとも得意分野とも思わないが何故かここにいる自分が」好き。
病気のことも家のことも忘れられる。
一緒に働くパートさんの中に私より一回り年上の方がおられる。
その人のようにベテランさんになれるかわからないが、
もう１０年働ける気でいてる。
行けるとこまで行きまっせ～！
気楽に長く続けられたらいいな。

あの日から

一般的に、紀元前とか、戦後とか、バブル崩壊後とか、昭和とか、多々時代の区切りはあるが、私の場合は、発病前と後。

人生の方向が大きなカーブが一回転して違う道のりを歩むことになった。
険しかった道のりは、いつも脳裏から離れないままだが、どうにか広い道にでられた感じ。
この先どう続いていくのか全くわからないがつき進むしかない。
ゆっくりでいい、今の幸せを味わっていこう。

ありがたいことに元の仕事に戻れたが、『前の時は、』『昔は、』と復職前在任時のことを表現するし、
あれは、病院入る前からあるから3年以上経つとか、
車を替えたのは、退院してかだし2年前とか、目安になっている。

失ったもの、できなくなくなったものはいくつもある。
でも得られたものもたくさんある。
大事なこともいくつも気づかせてもらった。

そのわりに性格は全然かわってない。

季節が秋に移ろいで行く。
不安にならない！これで乗り切っていくぞ。

外来 整形外科

先月撮った足首のＭＲＩ検査の結果を聞きに病院へ。

若干痛みを感じるときがあるのと、仕事で休めず予約の日を変更してもらってたこともあり、ちょっとドキドキしていた。

整形の先生はパソコンを操作し、「これがくるぶし」とか「これは内側」とか色々説明してくれた。専門だからあたりまえだけど『なんとこんなんでよくわかるなあ。』と感心、感心！

どうも痛いと感じるところは白く映っている。少し水がたまってるらしい。
でも骨は全然大丈夫だし、ほんの少しなので心配ないだろうとのこと。
これはたいへんだというものもなし。

2週間後にまた予約が入っていて肩のレントゲンも撮ることになっていたが、
『もうなんともないし、大丈夫だと思うしいい。また悪くなったとき来る。』
とキャンセルしてもらった。

いつなにが起こるかわからない体というのは整形に通うことになり自覚済。

ひざが痛くて座敷で正座ができなくなった。
これもリハビリしないとますます進むらしい。
筋肉関係いっきに老化してる。

セルフレジ

久しぶりにサティの食品売り場でお買い物。
あまり行かないところは、買いたいものの在りかがなかなかわからず時間がかかりイライラするが、目新しいものも見つかりたまには、いい。

子供がセルフレジを見つけ初挑戦した。
すごいレジもセルフとは。
ここまできたか。人と人のやりとりなし。
すごい楽なんだけど。お店で接客なしとは、なんか味気ない世の中。

混んでる時とか、少量の買い物とかにはいいかもしれないが。
待つのすごく嫌いだし便利なのは確かだが、少しの時間かしこく待てる余裕ある心
というがますますなくならないだろうか。