九の国の端から

魂を揺さぶられる何かを、南の国の片隅で探しています

春イカ

2014年04月24日 | 釣り
小雨が残る堤防へ着くと愛想の良い先行者

「どうですか・・・?」

って 尋ねると

「昼過ぎに、1,9kgを釣りましたよ」

って、笑顔で答えてくれる


少し離れてキャスト開始
数投目には、kgクラスのチェイスを確認

しかし警戒しているのかバイトしてこない

1時間経過
その間、目の前をkgクラスの回遊を目撃するのだが
全て、スルーされてしまう


離れて釣っていた人に突然のバイト
ドラグがジィージィー鳴り響き、ロッドの曲がりも半端無い

オォ ~  と思っていると

フッ とバラシ

大型特有の横抱きか、カンナがフックアップしていないときに起こりがち

時合いだーーーと叫んでエギチェンジ

今日はなんだかレッド系に反応が良さそうなので
下地金テープのレッド・グリーンに変えて

1投目

スラックジャーク後のテンションフォールに

ゴツン と明確なイカパンチ

そのままステイさせて、思い切りアワセると

ドスン  根がかったようなアタリ

kgクラスでは出ないドラグが

ジィーーーーーーーーーーーーーー

ドラグが止まってからも、大型特有の重みのあるファイト
カンナが何処にかかっているか、わからないが
ZENAQ エスペルト・アキュラの
バット・テンションを掛け続けてイカの反撃を交わし
なんとか水面まで浮かせる

デカイ

親切な先行エギンガーの方がランデイングをアシストしてくださり
キャッチ

「ありがとう  」とお礼を述べ


やったーーーーー  






晩春の堤防の僅かに刺した日差しの下

俺のマナコにその影をどう残したのか

それは、その瞬間に立ち会った人にしかわからないのだろう


アオリイカ 2.1kg

「タックル・データ」
ZENAQ エスペルト・アキュラ86
shimano 98ステラ3000
Rapara エギングPE 0,6号
シーがー 3号