先に読んだ「平家物語」、とても平易でわかりやすかったので
その著者「木村耕一」氏に興味を覚えた。
他にどんな物を書いてるかな? と図書館で検索してみると
他にも沢山あった。
で、取りあえず「徒然草」を借りてみた。
これは現代で言えば ブログ エッセー集 とでも言ったところか?
700年の昔に書かれた物なのに現在の世に通づる内容が書かれている。
「つれづれなるままに、日ぐらし、すずりにむかいて、心にうつりゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、あやしゅうこと物狂おしけれ・・・」
図書館に立ち寄ったら↓ 写真の「平家物語」が目に留まった。
昔、吉川英治の「新平家物語」は読んだことがあるが中身は殆ど忘れてしまっている。
で、借りてみたのだが
平家物語では何と言っても大きなワードは
「諸行無常」
「盛者必衰」
先日退陣した安倍首相を連想した。
「諸行無常」=全てのものは長続きしない。
「盛者必衰」=盛んなるものにも必ず衰えるときが来る。
人間は権力を握ったら次に何を考えるか?
=いかにその権力の座を長続きさせるか、他人に奪われないようにするか
腐心するようになる。
これは世界のトップを見ればよく分かる。
代表的なのはアメリカ・ロシア等々。
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著者 木村耕一氏は読者をどんな層においているのかな?
小学生高学年くらいかな?
開いてみると文字は大きく漢字にはカナがふってある。
挿絵も素晴らしい。
図書館でチラッと目に付いた本、「へぼ侍」を借りて読んだ。
結構面白かった。
遅読のワタシだが面白くて一気に読めた。
で、作家名を見たら「坂上泉」とあった。
西南の役を舞台に描いているが当時のことをよく研究しているなあと感心した。
作家というのはエライ!その時代、その舞台をよく勉強している。
ッ家内が買ってくれた「歎異抄をひらく」を読んだ。
というより、全ページ目を通した。
さっぱり分からなかった。
新聞広告で見た宣伝文では
*わかりやすい! とか
*人生の指針を示された とか
*心が救われる とか
読みやすい、わかりやすいとの先入観をもって読み始めたのだが・・・
さっぱり分からなかった。
人生==どうとらえるか?
昨日図書館で「奈良大和の峠物語」(東方出版・中田紀子著)
というホンが目に付いた。
で、借りて帰ったのだが
なんと奈良には峠の多いことか!
奈良は山に囲まれた盆地だから峠の多いのは当たり前だが・・・
出来れば暇を見つけて行ってみたい。
というホンが目に付いた。
で、借りて帰ったのだが
なんと奈良には峠の多いことか!
奈良は山に囲まれた盆地だから峠の多いのは当たり前だが・・・
出来れば暇を見つけて行ってみたい。

⇒奈良大和の峠