高校時代の同窓生橋本光市氏が「橋本半風子」として
「他力の五七五」を出版した。
念仏に因み日々感じることを五七五の俳句に詠みまとめた本。
俗凡人にはちょっとむずかしい!
「秋深し不断煩悩ありのまま」
「枯れ蓮の茎も根もとも白蓮華」
等々
明日は彼らとリモート飲み会。
高校時代の同窓生橋本光市氏が「橋本半風子」として
「他力の五七五」を出版した。
念仏に因み日々感じることを五七五の俳句に詠みまとめた本。
俗凡人にはちょっとむずかしい!
「秋深し不断煩悩ありのまま」
「枯れ蓮の茎も根もとも白蓮華」
等々
明日は彼らとリモート飲み会。
図書館でふと目に付いた本「六道の使者」。
どうも関心のあるあの世とこの世の話のようだ。
借りてみると冒頭、標記の「子子子子子子子子子子子子」が出てきた。
なんと読むか?
昔、お目に掛かって誰かに聞いた記憶があるがなんと読むか忘れてしまっていた。
本の中身はこれから読んでいくのだが、
主人公は「小野篁」(遣隋使小野妹子の子孫)で、時の天皇嵯峨天皇より
どう読むかと問われてすんなり読んだという。
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答えは「猫の子子猫、獅子の子子獅子」(ねこのこ こねこ ししのこ こじし)
木村耕一に興味を持ったので今度は「方丈記」を借りてみた。
鴨長明の方丈記とだけは記憶にあるが昔読んだかどうかは覚えていない。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・・」
という文句は覚えている程度。
なにが書かれているか?
トキは清盛時代末期~鎌倉時代初期
五大災害(大火・竜巻・福原遷都・飢饉・大地震)をルポライターの如く取材描写。
あらゆる事、人生の指針と捉えるか!
先に読んだ「平家物語」、とても平易でわかりやすかったので
その著者「木村耕一」氏に興味を覚えた。
他にどんな物を書いてるかな? と図書館で検索してみると
他にも沢山あった。
で、取りあえず「徒然草」を借りてみた。
これは現代で言えば ブログ エッセー集 とでも言ったところか?
700年の昔に書かれた物なのに現在の世に通づる内容が書かれている。
「つれづれなるままに、日ぐらし、すずりにむかいて、心にうつりゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、あやしゅうこと物狂おしけれ・・・」
図書館に立ち寄ったら↓ 写真の「平家物語」が目に留まった。
昔、吉川英治の「新平家物語」は読んだことがあるが中身は殆ど忘れてしまっている。
で、借りてみたのだが
平家物語では何と言っても大きなワードは
「諸行無常」
「盛者必衰」
先日退陣した安倍首相を連想した。
「諸行無常」=全てのものは長続きしない。
「盛者必衰」=盛んなるものにも必ず衰えるときが来る。
人間は権力を握ったら次に何を考えるか?
=いかにその権力の座を長続きさせるか、他人に奪われないようにするか
腐心するようになる。
これは世界のトップを見ればよく分かる。
代表的なのはアメリカ・ロシア等々。
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著者 木村耕一氏は読者をどんな層においているのかな?
小学生高学年くらいかな?
開いてみると文字は大きく漢字にはカナがふってある。
挿絵も素晴らしい。