井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

生きることじたいが一大事業

2012年11月08日 | 日記
職業柄、週刊誌で知人の近況を知ることもあるのですが
このところ、それが続いています。

今日も週刊新潮を買ってなにげなく開いたら、小さい頃から
知っているある女性が、離婚したとのことで
それも、夫の暴力から裸足で逃れ、救急車で運ばれ
元夫を刑事告訴したというお話。

亡くなられた某有名俳優がお父さんであり、現役の
某スターさんの母親違いの妹にあたります。

私はそのお父さんと仕事をご一緒したことがあり
再婚相手の奥様とも知り合いなのです。
そのご縁で、お嬢ちゃんの結婚式にも出ました。
メガネをかけて、生真面目な女の子がいつの間にか
結婚の年齢となり、半袖のウェディングドレスから
覗いた二の腕にタトゥーがあることに驚かされました。

嫁いだ先が寿司屋で、娘さんのお母さんから私はそこへ呼んでもらいました。
内館牧子も一緒だったのですが、相撲協会の高齢の方も同席でした。
内舘さんも、その相撲協会の方とは初対面だったはずですが
彼女が後に、相撲審議委員になるのは、たぶんこの時のご縁だったかと
想像しています。ご本人には確かめていませんが。

訳知りの相撲協会の長老から某著名プロレスラーに関する
ゴシップを聞いて内舘さんも私も、文字通りのけぞったのですが
むろん、そんな席で聞いたことを漏らすのは掟違反です。

お嬢ちゃんはしかし、その後離婚して最近、某物故の大物スターの
息子と付き合っている、という話をお母さんから聞いたのは・・・さぁ・・・
いつ頃だったか・・・。

お嬢さんは子連れで結局その男性と再婚したようですが
暴力が常軌を逸していたと、週刊誌の報道です。週刊誌に
子供のことは書いていないので推測ですが。


隔靴掻痒の文章ですね。週刊誌に実名で書かれてあることなので
名前も状況もハッキリ書いて差し障りはないようなものですが
やはり書きづらいですね。

人生って、結構凄まじいものかもとそのことを書こうとしたのでした。
私の身の回りだけでしょうか、ドラマチックなのは。

穏やかに暮らす人もそれなりの修羅場は味わいつつ
生きているのではないかなぁ、と思うのですが。

人間、生まれてから(変な表現ですが)無事死ぬまで
それじたいが一大事業なのだと、最近とみに思います。


2 コメント

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中国 (たーくん)
2012-11-08 22:55:01
井沢先生、生きる事は、大変ですね。同感です。
でも、中国は、もっとすごいですよ。貧富の差が、日本の比では、無いです。10億以上の人口で、裕福な人は、1億もいなくて、後の9億の人は、皆貧乏です。しかも金持ちは、ほとんど共産党の役人で、汚職ばっか!9億の農村部の人は、学校に、行くチャンスも、金も無い、不満爆発寸前です。中国に、生まれなくてよかった、と、思います。
日本にも、貧富の差は、あるけど、やはり、中国よりは、自由だし、
でも、やはり、何処の国にいても、生きる事じたいが一大事業ですね。
日本は楽です (井沢満)
2012-11-09 01:11:29
たーくんさん

中国で豊かなのは都会部だけですね。

ネパールに取材で行ったことがありますが
確か世界でも最貧国の一つであったような・・・

カトマンドゥとか都会にはネカフェなども
ありましたが、一歩田舎に入ると
やはり貧しかったです。

ただそういう経済的な営みの他に
人としての業があるので・・・・
先進国でもそこはつらさに
変わりがないような気がします。