井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

白湯断食デー

2019年03月14日 | 食べ物

一昨日、24時間白湯だけ飲み食断ちをしたら持病と化した
慢性蕁麻疹が出ず、これが食断ちのせいかどうか知りたくて、
今日もやってみている。

昨日は、納豆を食べ、そしてネギと豆腐としじみの味噌汁、それに
自家製のジュースだけにして、それらを口にしたのが
昨日の夕刻なので、もう20時間白湯しか飲んで
いないが、本日零時まで続ける算段。

ダイエットに苦労している人が多く、世の中にはあの手この手の
ダイエット本が氾濫して売れているが、ダイエットなど簡単である。
一日、白湯だけで過ごし翌日を味噌汁とジュースにするだけで
1キロ、体重が減る。

かつての経験では、自家製ジュースと微量の塩だけで
3日間、3キロは簡単に減る。意志が弱い人は
断食道場にこもればよい。私は山中のホテルにこもり、
山の上まで歩きそこの露天風呂で朝日を浴びつつ過ごし、
ホテルに戻ってからも、ひたすら温泉につかり
あとは読み物と書き物で5日間から10日間を
過ごす。これに瞑想を付け加えれば精神にもよいのだろうが
瞑想は不得手で、やってない。しかし、友人の著書に
触発されて、いずれ断食に瞑想を取り入れてみたい。
となればまるで釈迦の行法である。

ダイエット本を書く前の知人から相談を受け、「食べなきゃいいだけ」
と答えたら、怒られたがしかしダイエットの要諦は「食べない」に尽きる。
それをあのてこのてで、置き換え食やら体操やらとややこしく
展開するから、ダイエットの壁が分厚く高くなる。

3日間、食べなければいい。これを適宜、繰り返せばいい。
3日がきつければ、1日でもよい。
軽い飢えはむしろ細胞が活性化し、頭は冴える。
禁煙も同じく。食を断つと、てきめんまずくなるので
吸わなくなる。止められなくても、それを断続的に繰り返せば、喫煙量は
減るだろう。

・・・・というのが私の持論であるが、専門家ではないので
信じないように。

食断ちした上で、歩き回れば上々であるが私は体を
動かすのが嫌いなので、今日はもっぱら読書日にする。
気が向けば体操教室に行くか、ブルブルと
体を動かすマシンに乗る。このマシンに5分間揺られると、
3,5キロ歩いたと同等のカロリー消費であるそうだ。

山中のホテルにこもると、山の上の雲海を見下ろしながら朝日を
浴びて湯につかるというご褒美があるので、往復60分の
山道を、小鳥の声を聴き樹木の放つ息吹、
フィトンチッドを浴びつつ、無理なく歩くことが出来る。
1年に1回は、5日間から10日間、リセットのために
その定宿ホテルに滞在したく思っている。