井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

代赭色

2018年06月04日 | 日記

いささか弱っていましたがようやく立ち直り、清々しくいます。

身体の快適さにかまけ、原稿のほうはのんべんだらりと
先延ばししていますが・・・・・。

心身の蘇りと呼応するように大浴場の
脱衣所(私一人でしたが)の床に、かなり大きめで光も強い
金粉が二粒、きらり。
どういうものか、このホテルで現れるときは人の
絶えたときの、大浴場の床なのです。

ローマでは、あれだけの歓声に包まれ迎えて頂いたのに
金粉なし。
少々、ぶーたれすぎたかもしれません。

代赭色(たいしゃいろ)の建物と石畳が、もはやなつかしく。
イタリアの人たちになんと、大きな熱い愛を私は頂いたことかと、
今頃実感と共に噛み締めています。

 

代赭色という色彩名は三島由紀夫の小説「獣の戯れ」で憶えました。
JISの色彩規格では「くすんだ黄赤」ということですが、私はローマの建物群から受ける印象「赤みがかったベージュ」と捉えています。

「獣の戯れ」の舞台である西伊豆の地を小説を読んで遥か後に
ドラマの撮影で訪れたのですが、三島由紀夫の筆で描かれた
西伊豆はやはり、三島世界の中にしかない美しい幻なのでした。

なので・・・・三島描く女性も、下手にモデル探しなど
するものではないのでしょう。読者のそれぞれが脳裏に結ぶ
美人の面影をたぐりつつ、小説は読むほうがよさそうな。

 

誤変換、他後ほど。


日の出と富士山

2018年06月04日 | 断食 少食 不食

払暁、目が覚め、直感的に体調が旧に復したことを
感じ、思い立つままホテルの庭の芝生を裸足で踏みながら
歩き、そして靴を履いて山頂の温泉に向かう。

鶯の声がまだ響き渡り、山にはまだ春が居残っている。
ホテルを出たのは5時だが、すでに陽が昇っていて
湯の中から日の出を仰ぐプランは潰えた。
後で調べたら、この時期の日の出は4時半。

それでも、湯と朝日に身を浸しての朝は法悦。
富士が正面にくっきりと見え、早朝なのに
それなりに人がいる。

外にある計3つの湯船のうち、一つが底浅くいい具外に
ぬるいので、平たい石に寝そべり小一時間でも
まどろんでいられる。

山頂の湯場では、朝食を供していて、迷ったが体に
問うてみたら、塩分を含んだスープを飲みたがって
いるようだった。
もともと、味噌汁にたくあん、納豆に生卵という
シンプルな内容なのだが、卵は食さず、ご飯も
ほんの三口、ほぼ味噌汁と納豆だけの朝食が
清々しい。

自販機で水を買うが、中身はそこらの草に与え、
湧き出ている地下水をペットボトルに詰めて
ホテルまでてくてくと下る。

いい具合に体がほどけて、眠くなっている。

一眠りしたら、書けないでいる原稿の冒頭なりと
書いてみようと思う。

ローマでの動画を「あすきみ」の若手に送ったら
白洲迅くんからは「凄い人」、森川葵ちゃんからは
「ローマに着物、素敵」とラインで返信が来た。

誤変換他、後ほど。


日本人も韓国人も知らない事実

2018年06月04日 | 歴史・政治

果樹園公園内のホテルは、平地よりやや登ったところにあるので
夜は冷え込みます。セーターやカーディガンは持ってきて
いるのですが、それでも足元がしんしんします。

 

ブックマークさせていただいている崔碩栄‏ @Che_SYoungさんのツイッターからですが・・・

 

韓国人の殆どは日本軍に徴兵された朝鮮人の数より、
日本軍へ志願したが不合格で入れなかった朝鮮人の数が何倍も多いことを知らない。
不合格で自殺した朝鮮人もいたことも知らない。
教えないから😂

 

これは、私も知りませんでした・・・・・。
いずれ呉善花さんと会食なので、ご存知かどうか訊いてみます。
日本軍に採用されず、自死を選んだ朝鮮の青年がいたことは
何かで読んだことがあります。

朴槿恵前大統領の父上が日本に血書まで書いて、志願したことは
有名ですね。

こういう小さなことですが、日本は発信して行かないと捏造の日韓史が
定着してしまいます。
いやその前に、私をも含めてのことですが事実を知らなすぎ、また
積極的に学ぼうとも致しませんね。

 

誤変換他、後ほど。